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ついでに
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ジョン・フォン・ノイマン(ハンガリー名:ノイマン・ヤーノシュ、ドイツ名:ヨハネス・ルートヴィヒ・フォン・ノイマン、John von Neumann, Margittai Neumann Janos Lajos, Johannes Ludwig von Neumann, 1903年12月28日 - 1957年2月8日)
はハンガリー出身のアメリカ合衆国の数学者。20世紀科学史における最重要人物の一人。
数学・物理学・工学・計算機科学・経済学・気象学・心理学・政治学に影響を与えた。第二次世界大戦中の原子爆弾開発や、その後の核政策への関与でも知られる。
1920年: 17才のギムナジウム時代に、数学者フェケテと共同で最初の数学論文「ある種の最小多項式の零点と超越直径について」を書く。その論文は1922年にドイツ数学会雑誌に掲載される[11]。
23歳で数学・物理・化学の博士号を授与された。
1926年: 論文がダフィット・ヒルベルトに甚く気に入られ、ゲッティンゲン大学でヒルベルトに師事する。ヒルベルトも彼に感心するばかりで、瞬く間にヒルベルト学派の旗手となった。
1927年から1930年: 最年少でベルリン大学の私講師 (Privatdozent) を務めた。
活動
数学
純粋数学では、数学基礎論、集合論や測度論、作用素環論、エルゴード理論
ゲーム理論の成立に貢献。特にミニマックス定理の証明は数学の分野だけでなく、
企業経営における戦略の理論や、軍事戦略の基礎理論、ゼロサムゲームにおける戦略(将棋やチェスなどのコンピュータプログラムを含む)などに指針を与え社会に大きな影響を与えた。
数学基礎論ではゲーデルとは別に、第二不完全性定理を発見している。公理的集合論における正則性公理を提唱した。
モンテカルロ法を考案した現代シミュレーションのパイオニアの1人。
物理学
物理では量子力学の数学的基礎付けを行っている。量子力学の解釈の中で現在主流のコペンハーゲン解釈は、ノイマンの考えが最も大きな影響を及ぼした。
彼は量子力学の波動関数の収縮という現象を、量子力学の数学的枠組みで説明することができないことを証明した。
経済学
ブラウワーの不動点定理を使い均衡の存在を証明。