現代数学の系譜11 ガロア理論を読む8at MATH
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む8 - 暇つぶし2ch189:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/04/29 09:08:38.78
補足の補足

>一番になった者だけが評価される厳しい世界。一歩でも出遅れれば、労した時間は無駄になる。

思うに、ここは単純化しすぎだろう
1.量子力学のように、大きな理論の場合一体だれが量子力学を作ったのかと言えば、ハイゼンベルグだとかシュレーディンガーだとかが創始したというけれど、量子力学は発展途中なので、”一番になった者”という評価基準が合わない
2.「一番になる」ということは重要だけれど、それ以外は無価値と思いつめても、かえって足が止まり手が止まる。面白そうだから、興味があるからやってみる。これも大事
3.賞をもらうというのがある。これも貰えるならその方が良いけれど、貰える人は一部でしかない。出場者が一人の競技なら、必ず金メダル。だが、非現実的。大勢出場して金銀銅。大勢出場するから値打ちがある。オリンピック参加することに意義があるはそれだ
4.透明アモルファス酸化物半導体、セメントを構成する成分の酸化物を半導体に、鉄ニクタイド系超伝導体。物質の発見という意味では一番で意味がある。だが、その応用はまた別の競争だ
  同様に、数学はある定理を発見して証明した(予想と証明に分かれる場合があるが)。だが、それで終わりではない。その応用はまた別の競争だ
5.特に数学は、物理や化学など隣接する分野への応用がある。あるいは応用分野からの未解決問題の提示がある。「一番になる」ということは重要だけれど、普通その後もあるんだよね。その後を楽しむということも多い


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