13/04/24 22:32:02.70
>>172
NHKにも出た
(抜粋)
URLリンク(www.nhk.or.jp)
プロフェッショナル,仕事の流儀,NHK,材料科学者,細野秀雄
第119回 (2009年5月26日放送)
"石ころだって、宝になる 材料科学者・細野秀雄"
知の現場に、上下なし
画期的な新素材を次々と生み出す細野。その秘密は、徹底した現場主義にある。
日々20人の研究員を率いて最先端の研究に挑む細野は、キャンパスの5か所に散らばる実験室を一日中歩き回っている。
研究テーマはリーダーである細野が決めるが、研究の進め方は若い研究員の発想に任せる。若い頭脳と発想をぶつけ合うことで、未知の世界に挑んでいく。
それが細野のやり方だ。「研究の現場に、立場や年齢による上下関係はない。
自分自身も若い人の影響を受けている。お互いに切さたく磨してこそ、研究が前進する」と細野は考える。
"勝てる科学者であれ"
細野は研究者になって30年、世界とのしれつな開発競争にさらされ続けてきた。
一番になった者だけが評価される厳しい世界。一歩でも出遅れれば、労した時間は無駄になる。
細野は毎日深夜まで仕事に打ち込み続ける。「<エンジョイ>+<勝てる>ということがプロの研究。<エンジョイ>だけで仕事をしたら科学愛好家だ」と細野は言い切る。
"プロフェッショナルとは…"
ほかの人ではできないことができるということですね。それからただ単に楽しむだけではなくて、やはり独特の手法とか、考えとか、道具とか、それをマスターしている人ですね。
それを使いこなして初めて他の人よりも違ったことができるわけです。それがプロですね。