現代数学の系譜11 ガロア理論を読む8at MATH
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む8 - 暇つぶし2ch162:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/04/24 06:10:56.84
追加

URLリンク(oshimas.iza.ne.jp)
韓国天才少年の44年後
2011/12/25 17:49

「十(とお)で神童、十五(じゅうご)で才子、二十(はたち)過ぎればただの人」ということわざがある。
実際、子どもの頃に天才といわれた人が、おとなになってみれば、ふつうの人、という例は、あちこちで散見される。

では、あの途方もない頭脳をもっていた神童のその後はどうだったのか。

いまから44年前の暮れ、八木治郎アナウンサーが司会するフジテレビの番組「万国びっくりショー」にあどけない顔の韓国の大学生が登場した。

漢陽大学の1年生というかれの年齢は、わずか4歳と8か月。「人類史上最高のIQ天才児」と騒がれた。

番組では東京工業大学の矢野健太郎教授が不定積分の問題を出題し、この天才児と東大生2人がこれに挑戦した。結果は、なんと幼児のほうが早く正解をだして勝った。

この場面をご記憶の方もおられるかもしれないが、その天才児はある時点から、ぱたりと消息が途絶えてしまった。両親は、子どものことに触れるのを避けた。

いったい、なにがあったのか。しかし、情報はほとんど伝わってこなかった。

じつは、天才児のその後をずっと追跡していたジャーナリストがいた。元フジテレビ記者の大橋義輝さんである。
最近、大橋さんがその追跡記録をまとめた『韓国天才少年の数奇な半生』(共栄書房)を刊行した。

さて、このIQ天才児もまた、「二十(はたち)過ぎればただの人」だったのか。

ここで種明かしをしては、苦労して追跡してきた著者に申し訳ないので、「かれは、アメリカで博士号を取得した土木工学の専門家で、決してただの人ではなかった」とだけ補足しておこう。

163:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/04/24 06:14:58.62
URLリンク(kyoeishobo.net)
韓国天才少年の数奇な半生
キム・ウンヨンのその後
大橋義輝
発行日 2011.10.25

2000年に1人、人類史上最高のIQ天才児と騒がれ、忽然と消えた少年、キム・ウンヨンのその後を追った執念のノンフィクション。記者魂が炸裂!

[目次]
まえがき
プロローグ
第1章  2011春、機内
第2章  1983秋、ウンヨン21歳
第3章  2011春、ウンヨン48歳
第4章  2011春、韓国
第5章  ついにウンヨン、ミッケ!
第6章  2011年春、日本
エピローグ
あとがき

【書 評】 2011年11月6日、産経新聞

 今から44年前の昭和42年、人類史上最高のIQ、2千年に1人の天才児-と騒がれた韓国のキム・ウンヨンは、4歳で既に大学生となり、
積分問題では現役の東大生をも打ち負かして、教育学者はもちろん、多くの日本人を驚愕(きょうがく)させた。
 その後、マスコミのカメラの前から忽然(こつぜん)として姿を消したウンヨンは、苛烈な英才教育国・韓国で、どう生きてきたのか。
その数奇な足跡を長年にわたって執拗(しつよう)に追いかけ、ついに幻の天才の素顔を捉えた執念のルポルタージュである。天才は称賛と批判を等しく浴びせられる。
ウンヨンも例外ではなかった。
教育とは、親子関係とは…といった問題を改めて考えさせられる、子を持つ親も必読の書。

164:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/04/24 07:23:49.55
話題のIGZO

URLリンク(ja.wikipedia.org)
IGZO(イグゾー)とは、インジウム・ガリウム・亜鉛・酸素から構成されるアモルファス半導体の略称、あるいはそれを利用した液晶ディスプレイの一形式。
1995年(平成7年)に東京工業大学の細野秀雄が設計指針を提唱した「透明アモルファス酸化物半導体」のひとつで[1]、
科学技術振興機構(JST)の創造科学技術推進事業(ERATO)および戦略的創造研究推進事業 発展研究(ERATO-SORST)として
細野がリーダーを務めた研究グループによって2004年(平成16年)に開発された[1]。
名前は使用されたインジウム(Indium)、ガリウム(Gallium)、亜鉛(Zinc)、酸素(Oxide)の頭文字から取られており、
従来のTFT液晶で使用されていたアモルファスシリコンより高解像度化が可能とされる[1]。
IGZOの特許はJSTが保有しており、2011年(平成23年)には韓国・サムスン電子へ[1]、2012年(平成24年)にはシャープにライセンスを供与した[2]。
また、シャープは同年に商標権を取得している[3]。

165:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/04/24 07:30:39.81
知る人ぞ知る細野 秀雄氏
早熟の天才とは逆の大器晩成かも・・(1953年生まれ、1974年東京工業高等専門学校中退、1977年東京都立大学工学部工業科化学科卒業だから)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
細野 秀雄(ほその ひでお、1953年9月7日 - )は材料科学者。東京工業大学応用セラミックス研究所教授。
主な研究分野は無機材料科学・ナノポーラス機能材料超電導物質、無機光・電子材料、磁気共鳴、透明酸化物半導体など。
セメントにおける高い電気伝導の金属状態の発見などで知られる。
「超電導物質」の論文は科学雑誌「サイエンス」で「ブレイクスルー オブ ザ イヤー」に選ばれ、論文引用数でも世界一を記録した。
略歴
1953年9月、埼玉県に生まれる。
1974年、東京工業高等専門学校中退。
1977年3月、東京都立大学工学部工業科化学科卒業。
1982年3月、東京都立大学大学院工学研究科博士課程修了。4月、名古屋工業大学工学部無機材料工学科助手となる。
1988年9月、ヴァンダービルト大学に客員助教授として1年間赴任。
1997年4月、東京工業大学応用セラミックス研究所教授。
受賞歴
1986年、日本セラミックス協会賞
1991年、ドイツ エルンスト・アッベ財団Otto-Schott 研究賞
1994年、W.H.Zachariasen賞
1998年、市村学術賞
1999年、日本セラミックス協会賞
2009年、紫綬褒章
2012年、仁科記念賞[1]

主な業績
イオン注入により新たな透明酸化物光、電子機能材料の創製に成功。
透明な電子活性ガラス、アモルファス材料の創製に成功。
新しい鉄系化合物の高温超電導物質の発見。鉄は磁石の性質を持ち、超電導との相性が悪いという常識を覆した。
これは専門外からの業績であった。実用化と物性研究の両面で大きな可能性を秘めており、世界で競争が激化している。
細野らによりC12A7と命名された化合物は12CaO・7Al2O3というアルミナセメントの成分の1つとしてよく知られていたが、
C12A7中の酸素イオンが700℃以上になると動き回れるようになることに着目し酸素イオンを強制的に電子に置き換え、
セメントを黒鉛の2倍以上の高い電気伝導を示す金属状態に変えることに成功。

166:132人目の素数さん
13/04/24 21:50:34.77
>>165
数学者だとスメールあたりか
ドナルドソンも学生時代は周りから学業面では注目されなかったらしい、意外

167:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/04/24 21:59:05.18
>>165
>早熟の天才とは逆の大器晩成かも・・(1953年生まれ、1974年東京工業高等専門学校中退、1977年東京都立大学工学部工業科化学科卒業だから)

これ、高専から大学二回生への編入だな。”中退”というのが??
URLリンク(www29.atwiki.jp)
編入学とは、高等専門学校生の場合、高専の5年間の課程修了後、四年生大学へと進学(編入学)することを言います。

(一般的には、二年生短期大学・四年生大学から他大学の二回生もしくは三回生へと進学することも含みます)

編入学では,自分が入りたい・興味がある大学を、好きなだけ受験することができます。

試験日さえ重ならなければ、ほぼ全ての大学を受験することができるのです。(受験する大学の数に比例してお金はかかりますが・・・)

普通の高校生なら、毎週の模試の結果で良い判定が出なければ受けたい大学が受けられず、もし受けることができたとしても、センター試験で躓いてしまえば偏差値の低い大学へシフトしなければなりません。

また、受けられる国立大学は前期・後期試験を活用しても2校だけです。

この『いくつでも受験できる』という点は,編入学における最大のメリットではないでしょうか。

普通校に進学した同級生にこの事を話すと驚くと思いますが,編入では今のところ、当たり前なのです。

しかし,『自分でどうにかしなければ,どうにもならない』ことを忘れないでください。

自由に受けられる分,全く受からなかった時にはどうしようもなくなるかもしれませんし,場合によっては,五年生のときの授業が全くできず,留年なんてこともあるかも知れません

(関連して単位認定の話もあります、これについては単位認定について のページで詳述します)

ですので,編入を目指すならば,それ相応の覚悟で挑みましょう。

168:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/04/24 22:07:46.10
>>166
乙です
そうなんすか?

URLリンク(ja.wikipedia.org)
サイモン・ドナルドソン (Simon Kirwan Donaldson, 1957年8月20日 - ) は、イギリスの数学者。専門は代数幾何学、微分幾何学、大域解析学。
ケンブリッジ生まれ。ケンブリッジ大学とオックスフォード大学で数学を学ぶ。プリンストン高等研究所、オックスフォード大学を経て、現在インペリアル・カレッジ・ロンドン教授。
マイケル・アティヤとナイジェル・ヒッチンの弟子。
1982年に四次元ユークリッド空間において異種微分構造が存在することを、Yang-Millsゲージ理論を用いて示し、当時の数学界に衝撃を与えた。この業績により1986年にフィールズ賞を受賞した。

URLリンク(ja.wikipedia.org)
スティーヴン・スメイル(Stephen Smale, 1930年7月15日 - )はアメリカの数学者。専門は微分トポロジー、力学系、数値解析。
ミシガン州フリント生まれ。ラウル・ボットの指導の下、1957年にミシガン大学でPh.D.を取得。
その後、シカゴ大学、プリンストン高等研究所、カリフォルニア大学バークレー校、コロンビア大学を経てカリフォルニア大学バークレー校に戻る、1995年から香港大学教授。
1962年にはコレージュ・ド・フランスの客員教授を務めた。1966年にフィールズ賞、ヴェブレン賞を受賞。
業績として、特に実力学系において、スメールの馬蹄型写像(英語版)を生み出し、双曲型構造安定な力学系(モース・スメール系)の理論を構築した。
可微分多様体上でモース関数を使用して、高次元ポアンカレ予想を解決した。(この手法は4次元ポアンカレ予想にも応用された。)
馬蹄型写像を応用しカオス理論にも貢献した。一時期には、経済学に関する論文を書いていた。
エピソード
マイケル・クライトン作ジュラシック・パークに登場するイアン・マルコム博士のモデルといわれている。

169:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/04/24 22:14:02.44
英語版の方が詳しい

URLリンク(en.wikipedia.org)

Smale began his career as an instructor at the college at the University of Chicago.
In 1958, he astounded the mathematical world with a proof of a sphere eversion.
He then cemented his reputation with a proof of the Poincare conjecture for all dimensions greater than or equal to 5, published in 1961;
in 1962 he generalized the ideas in a 107 page paper that established the h-cobordism theorem.

In 1998 he compiled a list of 18 problems in mathematics to be solved in the 21st century, known as Smale's problems.
This list was compiled in the spirit of Hilbert's famous list of problems produced in 1900.
In fact, Smale's list contains some of the original Hilbert problems, including the Riemann hypothesis and the second half of Hilbert's sixteenth problem, both of which are still unsolved.
Other famous problems on his list include the Poincare conjecture, the P = NP problem, and the Navier-Stokes equations, all of which have been designated Millennium Prize Problems by the Clay Mathematics Institute.

170:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/04/24 22:17:19.04
URLリンク(en.wikipedia.org)
Smale's problems are a list of eighteen unsolved problems in mathematics that was proposed by Steve Smale in 1998,[1] republished in 1999.[2]
Smale composed this list in reply to a request from Vladimir Arnold, then president of the International Mathematical Union, who asked several mathematicians to propose a list of problems for the 21st century.
Arnold's inspiration came from the list of Hilbert's problems that had been published at the beginning of the 20th century.

171:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/04/24 22:19:05.77
Donaldsonも同じく英語版が詳しい

URLリンク(en.wikipedia.org)

172:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/04/24 22:24:05.09
>>165
補足
URLリンク(article.researchmap.jp)
細野秀雄 東京工業大学教授インタビュー - Researchmap リサーチマップ

今回は、世界を驚かせる数々の材料を生み出し、その比類のない成果に現代の“錬金術師”とも呼ばれる、
東京工業大学 フロンティア研究センター&応用セラミックス研究所の細野秀雄教授を訪ねた。
1990年代、透明なガラスでありながら電気を通すという、一見矛盾したふたつの機能を持つ画期的な材料「透明アモルファス酸化物半導体」を実現し、
2002年にはなんとセメントを構成する成分の酸化物を半導体に。
さらに2008年には「鉄ニクタイド系」と呼ばれる初めての系統で、銅系に次ぐ高い転移温度の超伝導体を発見した細野教授
─横浜市・すずかけ台キャンパスにある研究室で、お話をうかがった。
以下略

173:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/04/24 22:32:02.70
>>172
NHKにも出た

(抜粋)
URLリンク(www.nhk.or.jp)
プロフェッショナル,仕事の流儀,NHK,材料科学者,細野秀雄
第119回 (2009年5月26日放送)

"石ころだって、宝になる 材料科学者・細野秀雄"
知の現場に、上下なし

画期的な新素材を次々と生み出す細野。その秘密は、徹底した現場主義にある。
日々20人の研究員を率いて最先端の研究に挑む細野は、キャンパスの5か所に散らばる実験室を一日中歩き回っている。
研究テーマはリーダーである細野が決めるが、研究の進め方は若い研究員の発想に任せる。若い頭脳と発想をぶつけ合うことで、未知の世界に挑んでいく。
それが細野のやり方だ。「研究の現場に、立場や年齢による上下関係はない。
自分自身も若い人の影響を受けている。お互いに切さたく磨してこそ、研究が前進する」と細野は考える。

"勝てる科学者であれ"
細野は研究者になって30年、世界とのしれつな開発競争にさらされ続けてきた。
一番になった者だけが評価される厳しい世界。一歩でも出遅れれば、労した時間は無駄になる。
細野は毎日深夜まで仕事に打ち込み続ける。「<エンジョイ>+<勝てる>ということがプロの研究。<エンジョイ>だけで仕事をしたら科学愛好家だ」と細野は言い切る。

"プロフェッショナルとは…"
ほかの人ではできないことができるということですね。それからただ単に楽しむだけではなくて、やはり独特の手法とか、考えとか、道具とか、それをマスターしている人ですね。
それを使いこなして初めて他の人よりも違ったことができるわけです。それがプロですね。

174:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/04/24 22:35:10.74
>>173
たしか、これ見た記憶が
細野秀雄さん、天才秀才タイプじゃない。異才ですね
予想外の事象を見逃さず追及する
そこから、新たな発見が・・

175:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/04/24 22:35:28.07
その感が鋭い

176:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/04/24 22:35:56.57
勘かな?

177:132人目の素数さん
13/04/27 18:46:34.16
一人の天才と20人の盆栽がいちばんやくにたつ。
盆栽は盆栽で好事者には高く売れるときもある。

178:β
13/04/27 19:02:51.13
仙谷60は無能な無脳だけどね

179:132人目の素数さん
13/04/27 23:53:58.05
無能な無脳==有能の脳がある

なるほど仙石60ってすごいね
βは無能なあほだけど

180:仙石100
13/04/27 23:57:02.97
                             |ヽ,―、        !
                             !r' / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                             !| !ββββββββ                           / |yβ
                            / | ! あのこうちやん 大丈夫?
                            /  ! ト、
                            / /r'ヽ ヽ_________
                          / / Y //     /
                         / /こY´  / ____/
                        //__しイ__//     \       li ,li
        |゙~ 'i
        | ー | β 注殺してやっから、覚悟しとけ!!!!!!!!!!!!!
        |, _ .β
      ,..-、|ー |,.-、
   ., -i  |  |   i⌒i
  /、_l   ,|  |.  ,|  .i
  i , 〈'  〈'  〈     `.i
  !  i              i
  l                |
  ヽ               |
   ゙ヽ            ,!
     〉          |

181:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/04/28 08:04:13.47
>>168
> 1982年に四次元ユークリッド空間において異種微分構造が存在することを、Yang-Millsゲージ理論を用いて示し、当時の数学界に衝撃を与えた。この業績により1986年にフィールズ賞を受賞した。

四次元だから、人が存在できるのかも・・。ビッグバン可能なのも四次元だから?
(全スレより引用)
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む7
スレリンク(math板:535番)
535 名前:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む[] 投稿日:2013/03/20(水) 07:10:48.77
>>543
>>”連続体濃度”:
>>”二つの実数 a < b の間には、そのふたつがいくら近い値であっても、常に無限に多くの実数が存在し、カントールはそれが実数全体の成す集合が含む実数の数と等しい”
>>を読んだときに、へーと不思議な気がしたんだ・・
>>直感に反すると・・

>ところが、物理の宇宙論でビッグバン理論が出た

で、”落ち”は、「自分の中で、カントール連続体濃度理論と物理のビッグバン理論が結びついた」と
カントール連続体濃度理論:”二つの実数 a < b の間には、そのふたつがいくら近い値であっても、常に無限に多くの実数が存在し、カントールはそれが実数全体の成す集合が含む実数の数と等しい”
不思議だ・・・
宇宙は、量子論的な微小な領域から始まって、膨張していまの大宇宙を形成した
不思議だ・・・

この二つの不思議が、自分の中で合体して、腑に落ちた・・
数学的には、二つの実数 a < b の間には、そのふたつがいくら近い値であっても、常に無限に多くの実数が存在する
だから、”量子論的な微小な領域から始まって、膨張していまの大宇宙を形成した”は数学的にはありうる
そして、カントール連続体濃度理論は、ビッグバン理論で物理的対応物が出来たんだと

URLリンク(ja.wikipedia.org)
やがて、宇宙が高温高密度の状態から進化したというアイデアを支持する観測的な証拠が挙がってきた。
1965年の宇宙マイクロ波背景放射の発見以降は、ビッグバン理論が宇宙の起源と進化を説明する最も良い理論であると考える人が多数派になった。

182:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/04/28 08:20:32.25
>>181
つづき

1次元や2次元では、生物は存在しえない。3次元空間で可能になる。だが、時間軸が必要なので、最低4次元空間が必要だと
微分を考えられるのは、2次元から。いわゆる普通の2次元図形(=曲線)から。3次元図形は曲面。4次元図形は曲体?
2次元図形(曲線)は、点が動いた軌跡と考えることができる。3次元図形(曲面)は、曲線が動いた軌跡と考えることができる。
では、4次元図形(曲体?)は、曲面が動いた軌跡と考えることができる? 異種微分構造が存在する?
不思議だね

カントール連続体濃度理論:”二つの実数 a < b の間には、そのふたつがいくら近い値であっても、常に無限に多くの実数が存在し、カントールはそれが実数全体の成す集合が含む実数の数と等しい”
不思議だ・・・
ビッグバン理論:宇宙は、量子論的な微小な領域から始まって、膨張していまの大宇宙を形成した
不思議だ・・・

世の中、日常の生活感覚では捉えられない不思議が多い
それを解き明かすのが数学の力

183:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/04/28 20:59:06.96
こんなのが

URLリンク(www.mathunion.org)
On the Work of Simon Donaldson M ATIYAH ICM 1986

184:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/04/28 21:00:27.26
ああ、4次元ユークリッド空間だったね

185:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/04/28 22:11:18.28
Exotic smooth R4 and certain configurations of NS and D branes in string theory
URLリンク(arxiv.org) 20110118

4. Discussion and conclusions
In this paper we tried to give a partial answer to the important question: Is it possible
that string theory deals with 4-dimensional structures directly neither by im-plementing
compactifications nor by phenomenological models-building, and these structures would have a physical meaning?

補足
URLリンク(ja.wikipedia.org)
NS5ブレーン(NS5-brane)とは、超弦理論に存在する5次元的に広がった物体である。

186:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/04/28 22:20:48.23
>>181
訂正

(全スレより引用)
 ↓
(前スレより引用)

187:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/04/29 06:16:09.39
”回転する四次元立方体を三次元に投射したアニメーション”というのがある
URLリンク(ja.wikipedia.org)
4次元

188:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/04/29 08:40:35.39
>>173 補足
>一番になった者だけが評価される厳しい世界。一歩でも出遅れれば、労した時間は無駄になる。

無駄にはならない。すぐには人から評価されないだけ。自分の内に力として残る。それがいつか役に立つ

>細野は毎日深夜まで仕事に打ち込み続ける。「<エンジョイ>+<勝てる>ということがプロの研究。<エンジョイ>だけで仕事をしたら科学愛好家だ」と細野は言い切る。
>ほかの人ではできないことができるということですね。それからただ単に楽しむだけではなくて、やはり独特の手法とか、考えとか、道具とか、それをマスターしている人ですね。
>それを使いこなして初めて他の人よりも違ったことができるわけです。それがプロですね。

だれも最初からプロということはない
だから、最初は<エンジョイ>、楽しむべし。プロになれば苦しいこともある。だが、細野は<エンジョイ>+<勝てる>だという。<エンジョイ>を忘れていない。<エンジョイ>は重要な要素だよ

189:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/04/29 09:08:38.78
補足の補足

>一番になった者だけが評価される厳しい世界。一歩でも出遅れれば、労した時間は無駄になる。

思うに、ここは単純化しすぎだろう
1.量子力学のように、大きな理論の場合一体だれが量子力学を作ったのかと言えば、ハイゼンベルグだとかシュレーディンガーだとかが創始したというけれど、量子力学は発展途中なので、”一番になった者”という評価基準が合わない
2.「一番になる」ということは重要だけれど、それ以外は無価値と思いつめても、かえって足が止まり手が止まる。面白そうだから、興味があるからやってみる。これも大事
3.賞をもらうというのがある。これも貰えるならその方が良いけれど、貰える人は一部でしかない。出場者が一人の競技なら、必ず金メダル。だが、非現実的。大勢出場して金銀銅。大勢出場するから値打ちがある。オリンピック参加することに意義があるはそれだ
4.透明アモルファス酸化物半導体、セメントを構成する成分の酸化物を半導体に、鉄ニクタイド系超伝導体。物質の発見という意味では一番で意味がある。だが、その応用はまた別の競争だ
  同様に、数学はある定理を発見して証明した(予想と証明に分かれる場合があるが)。だが、それで終わりではない。その応用はまた別の競争だ
5.特に数学は、物理や化学など隣接する分野への応用がある。あるいは応用分野からの未解決問題の提示がある。「一番になる」ということは重要だけれど、普通その後もあるんだよね。その後を楽しむということも多い

190:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/04/29 10:03:01.89
>>149 補足
>”対する人間はプロであっても1秒数手にすぎない”ということは決してない
> 1秒数十手は、読んでいる
>というか、コンピューターの読み方とは違う読み方=右脳を使った読み方だろうと

これ読んでいる。おもしろい
羽生善治論 「天才」とは何か (角川oneテーマ21) [新書]加藤 一二三 (著)
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前人未踏の七冠制覇をなぜ達成できたのか?40歳になっても強さが衰えない秘密とは?「天才棋士」としての素質を徹底分析。

191:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/04/29 10:12:14.76
プロ棋士
直感でほぼ最善手が浮かぶ
瞬時に10手20手を読む P28
あたかも、そろばん名人がフラッシュ暗算で、「0.2秒で3桁の数字を15個加算する計算が出来る」ごとく>>81

数学用には、そろばんも将棋盤もない
自分で努力して、そこに到達するしかない

192:仙谷60
13/04/29 10:54:53.52
うるせぇ!

193:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/04/29 13:28:00.32
同P25
プロ棋士はみな天才で、盤を見た瞬間に、パッと手がひらめく
”こうした能力は努力したからといって身につくものではない。もって生まれた、並外れた素質としかいいようがない”と書いているが、最近はそうでもないと思い出した。(左記は昔から言われていたが)
どういうことかというと、脳科学の発達で右脳と左脳連係ということがあると思う
将棋にしろ、そろばんにしろ、人工的なもので人が生まれながらに身につけているものではない

そろばんが才能もあるのだろうが、多く努力によってフラッシュ暗算能力を身につけるように
将棋も、多く努力によってフラッシュ的盤上能力を身につけるのではないか? もちろん、そこに才能も影響しているだろう

ところで、以前にも書いたが人は母国語を自然と習得する。語学の先生がいるわけでもなく、辞書もなく、文法教育もないのに
それと同じように、そろばんや将棋が習得可能だとしたら? いわば、ナチュラルスピーカーがしゃべるように将棋やそろばんを扱える能力
それがそろばん名人であり、将棋の天才と呼ばれる人たちなのだろう

数学でプロ棋士なみのフラッシュ暗算能力を身につける
数学で天才と呼ばれる人になるひとつの道だろう

194:132人目の素数さん
13/04/29 18:15:31.38
>>192
なりすましの2ch無職ニーとだな おまえ
なりすましはみなバカで、盤を見た瞬間に、パッとアホの顔がひらめく

195:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/04/29 18:31:23.38
ABC予想が解かれたかもしれんぞ! Part3 にも出ていたが
URLリンク(www.kurims.kyoto-u.ac.jp)
URLリンク(www.kurims.kyoto-u.ac.jp)
・山下剛氏による「"宇宙際"についてのFAQ」

196:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/04/29 18:42:07.74
天才モーツァルト
だが、幼少時から音楽の英才教育を受けた
そして、母国語を習得するように音楽を修得したのではないだろうか?
URLリンク(ja.wikipedia.org)
モーツァルト

父・レオポルト・モーツァルトは元々は哲学や歴史を修めるために大学に行ったが、途中から音楽家に転じたという経歴を持つ、ザルツブルクの宮廷作曲家・ヴァイオリニストであった。
父・レオポルトは息子が天才であることを見出し、幼少時から音楽教育を与えた。3歳のときから チェンバロを弾き始め、5歳のときには 最初の作曲を行う(アンダンテ ハ長調 K.1a)。
11歳ごろの作曲譜も発見された[3]。父とともに音楽家としてザルツブルク大司教ヒエロニュムス・コロレド伯の宮廷に仕える一方でモーツァルト親子は何度もウィーン、パリ、ロンドン、およびイタリア各地に大旅行を行った。
これは神童の演奏を披露したり、よりよい就職先を求めたりするためであったが、どこの宮廷でも就職活動に失敗する。
1762年1月にミュンヘンへ、9月にウィーンへ旅行したのち、10月13日、 シェーンブルン宮殿でマリア・テレジアの御前で演奏した際、宮殿の床で滑って転んでしまい、
6歳のモーツァルトはその時手を取った7歳の皇女マリア・アントーニア(後のマリー・アントワネット)にプロポーズしたという逸話がある。
7歳のときフランクフルトで演奏した際に作家のゲーテがたまたまそれを聴き、そのレベルは絵画でのラファエロ、文学のシェイクスピアに並ぶと思ったと後に回想している[4]。

197:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/04/29 19:49:34.26
>>185

nlabいいね。特に、Table of branes appearing in supergravity/string theoryが良い!
URLリンク(ncatlab.org)
Idea
In the context of string theory the NS5-brane is a certain extended physical objects ? a brane ? that appears in/is predicted by the theory.

198:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/04/29 20:09:22.48
>>188
>>一番になった者だけが評価される厳しい世界。一歩でも出遅れれば、労した時間は無駄になる。
>無駄にはならない。すぐには人から評価されないだけ。自分の内に力として残る。それがいつか役に立つ


フィールズ賞:数学のノーベル賞といわれることもあり、数学に関する賞では最高の権威を有する。
これはそろそろ、改善してフィールズ賞の上を作るべき
URLリンク(ja.wikipedia.org)
「4年に一度」「40歳以下」「4名まで」といった制限がついていることから、賞としての性格は異なる。
すなわち、ノーベル賞は功成り名遂げたその分野の権威が受賞することが多いが、フィールズ賞は今まさに活躍中の数学者が受賞している。実際、ほとんどのフィールズ賞受賞者は受賞後にも著しい成果を上げている。
なお、ノーベル賞は業績に対して贈られるので、一人で複数回受賞することも可能だが、フィールズ賞は人に対して贈られるため、複数回受賞することはできない。
(引用おわり)

理由
1.「40歳以下」は、時代に合わない。ガウスあるいはヒルベルトの牧歌的時代と異なり、数学の最前線に立つまでに学習すべき内容が膨大だ。ワイルズや望月のように、40歳を過ぎてからめざましい業績を上げる人が増えている
2.谷山・志村予想を完全解決したテイラーも、フィールズ賞に匹敵する業績だろう
3.40歳という年齢制限と数学の最前線に立つまでにかかる時間の増大との関係で、”数学に関する賞では最高の権威を有する”といえなくなりつつある
URLリンク(ja.wikipedia.org)
一般の場合についてはリチャード・テイラー(Richard Taylor, ハーバード大学教授)、ブライアン・コンラッド(Brian Conrad, ミシガン大学教授)、
フレッド・ダイアモンド(Fred Diamond, ブランダイス大学教授)、クリストフ・ブレイユ(Christophe Breuil, IHES長期研究員)の4人による共著論文On the modularity of elliptic curves over Qにより肯定的に解決された。

199:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/04/29 23:29:41.18
>>189
補足の補足の補足

>>一番になった者だけが評価される厳しい世界。一歩でも出遅れれば、労した時間は無駄になる。
>出場者が一人の競技なら、必ず金メダル。だが、非現実的。大勢出場して金銀銅。大勢出場するから値打ちがある。オリンピック参加することに意義があるはそれだ

なんだかんだ言いながら
どんな立派な理論でも
それを理解してくれるフォロアーがいなければ、賞は貰えない
だから一番以外の人も大事だよ

200:132人目の素数さん
13/05/01 00:03:19.76
 ノーベル賞をもらってない学者はひかえめだが、フィール図証を
もらっていない数学物好きや低能は横柄だなあああ

201:132人目の素数さん
13/05/03 01:11:38.14
 ベータはフィールズ賞をもらっていると宣伝していた養田が!?

202:132人目の素数さん
13/05/03 18:22:57.17
フィールズ賞を貰ってる数学者って思ったより控えめじゃない?

203:132人目の素数さん
13/05/04 00:31:33.30
フィールズ賞を貰ってない数学ものずきが横柄だから、本物は控えめにみえるんだよ

204:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/05/04 19:16:51.03
Richard Lawrence Taylor 2001年に谷山志村予想を証明 2008年に佐藤?Tate予想を証明
が、フィールズ賞は受賞できなかった
40歳という年齢制限だからだろう
谷山志村佐藤という日本人の名を冠した大予想を解決したにも関わらず。これは残念なことだ
「フィールズ賞=数学に関する賞では最高の権威を有する」というけれど、40歳という年齢制限が現実に合わなくなってきている
なぜなら、現代数学では研究の最前線に立つまでに、学ぶべき事柄が増えているから、必然結果を出す年齢も上がらざるを得ない
望月新一もすでに年齢制限に引っかかる
よって、年齢制限を外した新しい最高の賞をつくるべし

URLリンク(en.wikipedia.org)
Richard Lawrence Taylor (born 19 May 1962)
Work
One of the two papers containing the published proof of Fermat's Last Theorem is a joint work of Taylor and Andrew Wiles.[3]
In subsequent work, Taylor (along with Michael Harris) proved the local Langlands conjectures for GL(n) over a number field.[4] A simpler proof was suggested almost at the same time by Guy Henniart.[5]
Taylor, together with Christophe Breuil, Brian Conrad, and Fred Diamond, completed the proof of the Taniyama?Shimura conjecture, by performing quite heavy technical computations in the case of additive reduction.[6]
Recently, Taylor, following the ideas of Michael Harris and building on his joint work with Laurent Clozel, Michael Harris, and Nick Shepherd-Barron, has announced a proof of the Sato?Tate conjecture, for elliptic curves with non-integral j-invariant.
This partial proof of the Sato?Tate conjecture uses Wiles's theorem about modularity of semistable elliptic curves.[7]

205:132人目の素数さん
13/05/04 20:14:16.53
アーベル賞があるじゃん

206:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/05/05 11:40:55.27
アーベル賞か。なるほど。同じようなことを考える人はいるものだ
URLリンク(ja.wikipedia.org)
2001年、ノルウェー政府は同国出身である数学者ニールス・アーベルの生誕200年(2002年)を記念して、アーベルの名を冠した新しい数学の賞を創設することを公表し、そのためにニールス・ヘンリック・アーベル基金を創設した。
この賞の主な目的は、数学の分野における傑出した業績に国際的な賞を与えることであり、社会における数学の地位を上げることや、子供たちや若者の興味を刺激することも企図している。
2003年4月、初めての受賞者が公表され、ジャン=ピエール・セールに送られることに決まった(賞金は600万ノルウェークローネ、約1億円)。

アーベル賞とフィールズ賞との違い
1936年から実施されているフィールズ賞も同様の目的を持った賞だが、アーベル賞には年齢の上限がなく、実施間隔が短く、賞金額が大幅に高い点で異なっている。違いは下記の通りである。
比較項目 アーベル賞 フィールズ賞
第1回 2002年 1936年
実施間隔 1年 4年
年齢制限 なし 40歳以下
賞金額 約1億円
(2003年) 約100~200万円
受賞者の一覧
2003年 ジャン=ピエール・セールJean-Pierre Serre 1926年 - フランス
2004年 マイケル・アティヤMichael Francis Atiyah 1929年 - イギリス イサドール・シンガーIsadore Manual Singer 1924年 - アメリカ
2005年 ピーター・ラックスPeter D Lax 1926年 - ハンガリー
2006年 レオナルト・カルレソンLennart Carleson 1928年 - スウェーデン
2007年 S. R. シュリニヴァーサ・ヴァラダンS. R. Srinivasa Varadhan 1940年 - インド
2008年 ジョン・G・トンプソンJohn Griggs Thompson 1932年 - アメリカ ジャック・ティッツJacques Tits 1930年 - フランス
2009年 ミハイル・グロモフMikhael Leonidovich Gromov 1943年 - フランスロシア出身
2010年 ジョン・テイトJohn Tate 1925年 - アメリカ
2011年 ジョン・ウィラード・ミルナーJohn Willard Milnor 1931年 - アメリカ
2012年 エンドレ・セメレディ(英語版)Endre Szemeredi 1940年 - ハンガリー
2013年 ピエール・ドリーニュPierre Deligne 1944年 - ベルギー

207:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/05/05 11:43:45.28
だが
一つは、まだ宣伝が足りない。ノーベル賞に比べ話題にならない。(ノーベル賞は毎年受賞者がニュースになる)
日本もなにか賞を作ったらどうか。もちろん賞金額1億でノーベル賞と同じ額。個人ではなく、グループを表彰することにしては? 共同研究増えているから・・

208:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/05/06 08:44:16.37
>>193
将棋数学天才論とバイリンガル
バイリンガル=例えば日本語と英語を自由に話せる人。将棋プロ棋士=将棋を日常の日本語と同じように考えることができる人。数学天才=将棋プロ棋士に類似

そう考えると、バイリンガルと類似したところがある
言語と同じく早期学習が有効とは思うけど

ダブル・リミテッド(セミリンガル)問題がある
URLリンク(ja.wikipedia.org)
言語は満8歳までのうちでないと習得が難しいとされる(臨界期仮説)ため外国語の習得には若い方がよいという主張もあるが、定説には至っていない。
また、幼いうちに外国語を身に付けさせると母語の確立が遅れかねないというジレンマがある上、長じても母語の表現力が貧弱なままとどまったり、外国語を習得した人材が相次いで国外流出してしまうといった深刻な社会問題に発展する可能性も高い。

自ら外国語を学習して多言語話者となる以外で多言語話者になる要因としては、個人的なものと社会的なものの2つがある。
前者の例としては、日本のような圧倒的モノリンガル社会にやってきた移民や出稼ぎ労働者が当てはまる。
後者の事例としては、スイスやベルギーなど複数の言語共同体が共存している場合である。

一言語のみ習得している者はモノリンガル(en:monolingual)、二言語の環境にいたものの母語と二言語目の両方において年齢に応じたレベルに達していない者はセミリンガルと呼ばれる。
近年は、セミリンガルという言葉が否定的だという意見が増え、ダブル・リミテッドという名称が広まりつつある。

ダブル・リミテッドは、日本において帰国子女や日本に住む外国人児童の間に散見されるため、とくに教育関係者の懸案事項となっており、言語学や教育学の専門家による研究が広く行われている[1][2]。
言語獲得は環境および年齢差・個人差が大きい上に、日常会話能力(BICS)はバイリンガルであっても、抽象思考や学習のための言語能力(CALP)がダブル・リミテッドの状態にあり教科学習に支障をきたす者もいる。

209:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/05/06 08:49:52.38
CALP

URLリンク(eng.alc.co.jp)
2008年5月 2日
学校英語の二大区分:BICSとCALP
抜粋
BICS と CALP

英語圏に移ってきて、学校に行くようになった子供たちの英語運用能力を研究し、子供たちが日常会話で使う英語と学校での授業の内容を理解し、質問したり発言したりするのに必要な英語とは別物だと言い出したのは、Cummins という研究者で、
彼は前者を Basic Interpersonal Communication Skills (対人関係を処理するための基本的コミュニケーションスキル、以下「BICS」)、
後者を Cognitive Academic Language Proficiency (学業に必要な事柄を理解し、それに基づいて考えることができるために必要な言語運用能力、以下「CALP」)と命名しました。

ヒントとなったのは、スウェーデンでのフィンランド人移住者の子弟の例です。
フィンランド人子弟のスウェーデン語が会話能力においてはスウェーデン人の子供と比べて何ら見劣りしないのに、学業成績になると同年輩の子供と比べて大きな落差のあるという報告が Cummins の注意を引いたようです。
そこに、6歳の児童と12歳の児童を比べた場合、発音や会話での流暢さという点では大差がないのに、語彙力を含め、読み書き能力において大きな差があることに照らし、
人の言語運用能力を単一のものと考えるのはどうなんだろうという問題意識が加わり、子供の言語運用能力 (language proficiency) は、実は不自由なく会話ができるという conversational fluency と、
授業内容を理解し、それに基づいて自分で考え、かつ、その成果として読み書きができるという academic language proficiency という二元的な構成を持っているのではないかという判断に至ります。

さらに Cummins は研究を進めているうちに、BICSが氷山の海面上の部分で、CALPが水面下の部分とすれば、二言語学習者の場合、母語でのCALPと外国語でのそれは水面下でつながっており、
両言語を通じて common underlying proficiency (共通する基盤的運用能力)と称すべきものを観念でき、母語でのCALPが外国語でのCALPに反映されるのではないかと考えるようにもなります。

210:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/05/06 08:55:37.71
数学学習とバイリンガルに共通点があるとすれば、下記は参考になるだろう

URLリンク(www.lifehacker.jp)
私がたった90日間で外国語を身につけてバイリンガルとなった方法
2012.07.23 08:00
(抜粋)
■短時間で外国語を学習するための基本的戦略

外国語学習と聞くと、どうしても気が遠くなる作業を想像してしまいがち。
そこで、まず全体的な流れを説明して、そのあと詳細な説明をしていこうと思います。

1.正しい教材やツールを手に入れる。例えば、文法についての本、暗記用ツール、映画や本など。

2.個人レッスンを受ける。最低でも最初の1カ月間は必要で、1日4時間が理想的です。

3.学んでいる外国語しか使わないようにする。会話中に言いたい単語が出てこなかったときは毎回記録して、暗記用ツールに入力しましょう。毎日単語を復習したり、実際に使って練習したりするのも忘れずに。

4.外国語を話す友達や語学パートナー(双方の母国語を学び合う仲間)を作って会話の練習をする。

個人レッスンで簡単な会話ができるようになったら、ネイティブスピーカーの友達を作りましょう。周りに適当な人がいなければ、その外国語が話されている国に滞在することも検討してください。
グループ形式のレッスンを始めるのもいいでしょう。大事なことは、話す練習を毎日欠かさないこと。そして、日本語は極力使わないようにすることです。

以上が全体的な流れになります。

お気づきの通り、これは非常に密度が高い学習内容で、徹底的に集中する必要があります。3カ月間で言語を習得するのは簡単ではないので、これは仕方がないと言えます。
ただ、もっと時間をかけて学習したい場合や、外国に滞在して1日4?8時間も学習するのが状況的に難しい場合は、計画を修正することも可能です。
この際、「3カ月間の集中コース」か「もう少し長期のゆっくりコース」ということになりますが、どちらにしても毎日学習することは必須です。
毎日20分間の学習は、1週間に数時間の学習よりずっと効果的だと覚えておきましょう。

211:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/05/06 08:59:49.19
URLリンク(www.lifehacker.jp)
私がたった90日間で外国語を身につけてバイリンガルとなった方法
2012.07.23 08:00
(抜粋追加)
■90日間で外国語を学ぶための具体的なプロセス

たった90日間の学習でも高度な会話能力を得るには、徹底的に集中する必要があります。一番大きな変化は、自分の中に起こるでしょう。
原文筆者はイタリア語を学び始める前、自分自身のことを「イタリア語を勉強するブロガー」だと認識していたそうです。
しかし、学び始めてからは「(ときどきブログを書く)イタリア語学習者」という認識になる必要があると気付いたそうです。
フルタイムで語学を学べなくても問題はないですが、その場合は90日以上かかると考えてください。
どちらにせよ、毎日話す練習は欠かさないようにする必要があります。
練習していない時間が長いと、覚えたことをすぐに忘れてしまうからです。

■1?30日目までの学習プロセス

外国語学習において、最初の30日間はとても重要です。この段階では、学びたい外国語にどっぷり漬かる必要があります。
そのため、その言葉が話されている国に滞在することを強くオススメします。このように環境を変えることで頭は勉強モードに切り替わり、外国語に囲まれた環境で効率よく上達します。
もしこのように海外に移動ができる状態であれば、ホームステイが理想的です。毎晩食事を囲みながら会話をすることで非常に多くのことが学べます。

海外に滞在してもしなくても、この段階の学習では個人レッスンを受けるのがいいでしょう。グループ形式のレッスンだと、どうしても緊張感が持ちにくく積極的になれません。対して、個人レッスンであれば集中するしかない環境に身を置くことができます。

積極的に学ぶこと。これは外国語学習において非常に重要なポイントです。多くの人は教えられるのを待っていますが、わからないことはどんどん質問していく姿勢が大切なのです。

自分で学習を進めたり、個人レッスンを始めたりすると、初めての単語やフレーズをたくさん聞くことになるでしょう。これらを暗記ソフトやアプリに打ち込んで覚えるようにしましょう。
単語やフレーズの暗記は1日30語を目標にしてください。なぜ30語かというと、90日後にはその外国語の80%が分かるようになるからです。

212:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/05/06 09:03:18.27
>>210-211
バイリンガルの方法と、佐藤語録(下記)は共通するところがあると思う

木村 達雄(数学系教授)>>105
佐籐先生は「すぐ追い返したい所だが研究室を一つ使って良いから一週間したら帰りなさい」と言われ,更にオロオロする私に研究の心構えを教えて下さいました。
「朝起きた時に,きょうも一日数学をやるぞと思ってるようでは,とてもものにならない。数学を考えながら,いつのまにか眠り,朝,目が覚めたときは既に数学の世界に入っていなければならない。
どの位,数学に浸っているかが,勝負の分かれ目だ。数学は自分の命を削ってやるようなものなのだ」と言われ,追いつめられた私は,まさにこれを実行しました。
すると一週間で未解決問題の一つが解けてしまいました。

213:仙谷60
13/05/06 11:45:55.84
佐藤?三流だろw

214:132人目の素数さん
13/05/07 08:50:55.33
小平さんが存命であればアーベル賞を授与されているだろうな

215:132人目の素数さん
13/05/07 16:51:24.34
てか今年はドリーニュなのか・・・
いやそりゃ今でも文句なしの人だけどさ、フィールズもらってない御大に渡したらいいのに・・・・・
グロモフはその点よかった

216:あぼーん
あぼーん
あぼーん

217:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/05/09 05:45:54.64
前スレ引用
URLリンク(desktop2ch.tv)
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む7
604
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む[] 投稿日:2013/03/28 06:40:35
>573
ABC予想入門 著者 黒川信重≪東京工業大学教授≫/小山信也≪東洋大学教授≫著
の中の多項式版ABC定理の証明が、分かりやすい。(>51の塩田 徹治の証明とほぼ同じだが、もう少し詳しく書いてある)

要は、a+b=c a,b,cは互いに素
として、微分を使ってa'/aを作ると、a'/a=Σ(l/(x-α)) 但し、a=Π(x-α)^l ( "l"は小文字のエルで、Σは和、Πは積で細かい説明は、著書を見よ)となる

a'/a=Σ(l/(x-α))がミソで、同じことをb'/b、c'/cで行って、この分母を集めると、rad(abc)が出る
ここが、多項式版ABC定理の本質
(引用おわり)

218:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/05/09 06:11:03.50
URLリンク(d.hatena.ne.jp)
hiroyukikojimaの日記 2012-12-15

今日は、数学啓蒙書の紹介だ。それは、黒川信重『リーマン予想の探求~ABCからZまで』技術評論社。これは、リーマン予想研究の日本における第一人者である黒川先生の最新作である。

リーマン予想の探求 ~ABCからZまで~ (知りたい! サイエンス)

作者: 黒川信重
出版社/メーカー: 技術評論社
発売日: 2012/11/30

「付録」において、ABC定理の証明が、複素係数多項式バージョンと一般の体を係数とする多項式バージョンの両方で載っている。
(引用おわり)

このP137のABC定理多項式バージョンの証明の式変形が見事
a+b=c
f=a/c, g=b/cとして
f+g=1を微分して、f'+g'=0。これを(f'/f)f+(g'/g)g=0と変形する
要するに、f'/f、 g'/gをつくる
-(f'/f)/(g'/g)=g/f=b/a
ここで、f'/f=((a'c-ac')/c^2)(c/a) (注:右辺((a'c-ac')/c^2)はfの微分、(c/a)=1/f)
だから、f'/f=a'/a-c'/cが出る
同様に、g'/g=b'/b-c'/cが出る
ここから、rad(abc)が出る>>217

219:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/05/09 06:31:07.14
b/a=-(f'/f)/(g'/g)=(rad(abc)(a'/a-c'/c))/(rad(abc)(b'/b-c'/c)) (注:分母分子にrad(abc)を掛ける)

>>217にあるようにa'/a=Σ(l/(x-α))。以下b'/b、c'/cも同じように、分母が1次の分数式の和になる

よって、分子(rad(abc)(a'/a-c'/c))と分母(rad(abc)(b'/b-c'/c)) とはいずれも、多項式になる(正確にはrad(abc)から次数が1下がった多項式)
b/aが互い素だから、bの式の次数≦(rad(abc)(a'/a-c'/c))の次数、aの式の次数≦(rad(abc)(b'/b-c'/c))の次数となる

deg(a)≦deg(rad(abc)(b'/b-c'/c))=deg(rad(abc))-1<deg(rad(abc)) (注:deg(a)は、aの次数)
同様に
deg(b)<deg(rad(abc))
cについては、a+b=cより、deg(c)≦max(deg(a), deg(b)) <deg(rad(abc))
これで、多項式版のABC定理が出る

rad(abc)を出してくるところと、微分を使ってb/aを(rad(abc)(a'/a-c'/c))と(rad(abc)(b'/b-c'/c)) との評価に持ち込む式変形が見事
分かりやすい

220:あぼーん
あぼーん
あぼーん

221:132人目の素数さん
13/05/09 21:25:52.77
>>217
>多項式版ABC定理の本質
2次正則行列でABC定理(or 予想)の類似を考えるとどうなるのか考察
してみましょう。多項式版と本質的に何が異なるのでしょう?

222:あぼーん
あぼーん
あぼーん

223:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/05/09 22:30:14.15
>>221
いみふ
もう少しくわすく

224:あぼーん
あぼーん
あぼーん

225:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/05/18 09:51:58.27
前スレより
URLリンク(desktop2ch.tv)
431 2013/03/03(日)
ガロア理論とは?
自分の理解を簡単に書いておこう

1.まずガロア分解式(リゾルベント)
 V=Aa+Bb+Cc+・・・
 a,b,c・・・は、(重根を持たない)で問題の方程式の根、係数A,B,C・・・は根の置換で異なる値をとるように定める(前スレ283)
スレリンク(math板:283番)
2.ガロア分解式Vにラグランジュ分解式の論法(根の置換)を適用する(ラグランジュ分解式については下記参照)
URLリンク(d.hatena.ne.jp)  <[数学]ガロア理論と方程式 | [数学][反復]反復的集合観と公理...>2012-05-27方程式からガロア理論
URLリンク(www5a.biglobe.ne.jp) 伊那 闊歩 方程式の大海にて
3.ガロア分解式を通じて、ガロアは方程式の群を導入する。(ラグランジュ分解式の論法で、具体的な式の変形の工夫はすべて、根の置換によって取る分解式の値の数の問題に移される)
4.方程式の代数的解法とは?:式の係数のべき根と1のべき根とを用いて根を表すこと→式の係数のべき根の添加によって数体を拡大し、方程式の根を添加した数体に到達できるか?
5.ここで、式の係数のべき根の添加によって得られる数体の拡大が問題となる。→式の係数のべき根の添加による数体の拡大とは?→1のべき根添加を前提として、それは巡回拡大となり巡回群で特徴づけられる
6.すなわち、方程式の係数を有理数体として、巡回拡大により方程式の根を添加した数体に到達できるか?という問題に帰着できる
7.方程式の根を添加した数体は、一般の方程式では対称群Snとなる。対称群Snは、n>=5の場合に正規部分群として交代群Anを含み、n>=5の場合にAnは単純群になるので、巡回拡大では一般の方程式は解けないことが分かる

補足
ガロア分解式を使わずに、体の自己同型写像を使って群を導くのが、デデキントやアルティンの流儀で現代数学の主流(上記はガロアの原論文によるものだが、オリジナルな発想を知る上では重要だと思う)
式の係数のべき根の添加が、1のべき根添加を前提として、それは巡回拡大となり巡回群で特徴づけられるということは、ガウスは明確に意識していた。また、アーベルも分かっていた。

226:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/05/18 10:23:24.18
>>225
つづき

5次方程式の場合、根をa1,a2,a3,a4,a5、係数をA1,A2,A3,A4,A5として 
V1=A1a1+A2a2+A3a3+A4a4+A5a5
となる
係数は根の置換で異なる値をとるように定めるから、根a1,a2,a3,a4,a5の置換の数5!=120の異なる値になる (係数は有理数とする)
そこで、f(x)=(x-V1)(x-V2)・・・(x-V120)=0 という120次の方程式を考えることができる

この120次の方程式を解くことと、元の5次方程式を解くことは同じ(片方が解ければもう一方も解ける)
120次の方程式を考えることは、問題を難しくしているように見えるかも知れないが、そうでもない

つまり、120次の方程式を考えることは、問題の全体像、問題の構造が見えるようにしたという利点がある
120次の方程式、これは原論文にあるように、その係数は有理数になる
(理由:その係数は、V1,V2・・・V120の基本対称式。根a1,a2,a3,a4,a5の置換に対して、V1,V2・・・V120が入れ替わるだけなので、基本対称式は根a1,a2,a3,a4,a5の置換に対して不変。だから、有理数。)

有理数係数の120次の方程式f(x)=0に対して、補助方程式の根を添加して、数体を拡大してf(x)=0を因数分解する
それをガロアは考えたのだろう

f(x)=0を因数分解して、次数が下がった方程式をf1(x)=0として、同じことを繰り返して、最後に1次にまで下げると解けたとなる。下がる次数には制限があって、120の約数でなければならない(この話は教科書にあるだろう)
ガロアが理論を作ったときには、群論や体論は未完成だった。だから、このようなガロア分解式Vとそれから構成される120次の方程式とその因数分解を、体論の代わりに使った・・
そして、f1(x)=0に対する方程式の群を考えると、その群は5次の置換群の部分群になっている(正確には正規部分群となっている)

代数的解法とは、べき根添加による解法・・
そうやって、20才のガロアは自分の方程式論を構築して行ったのだろう・・

227:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/05/18 10:25:53.76
>>225-226
補足

こんな話は過去に書いたのだが、新スレになって年度も新しくなったので、再度書いてみた
なにかのご参考に

228:仙谷60
13/05/18 10:33:28.58
うるせぇ!!

229:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/05/18 14:14:50.19
じいさん、元気だな

230:あぼーん
あぼーん
あぼーん

231:132人目の素数さん
13/05/18 23:40:05.20
          __ノ)-'´ ̄ ̄`ー- 、_
        , '´  _. -‐'''"二ニニ=-`ヽ、
      /   /:::::; -‐''"        `ーノ
     /   /:::::/           \
     /    /::::::/          | | |  |
     |   |:::::/ /     |  | | | |  |
      |   |::/ / / |  | ||  | | ,ハ .| ,ハ|
      |   |/ / / /| ,ハノ| /|ノレ,ニ|ル' 
     |   |  | / / レ',二、レ′ ,ィイ|゙/   私は只の数ヲタなんかとは付き合わないわ。
.     |   \ ∠イ  ,イイ|    ,`-' |      頭が良くて数学が出来てかっこいい人。それが必要条件よ。
     |     l^,人|  ` `-'     ゝ  |        さらに Ann.of Math に論文書けば十分条件にもなるわよ。
      |      ` -'\       ー'  人          一番嫌いなのは論文数を増やすためにくだらない論文を書いて
    |        /(l     __/  ヽ、           良い論文の出版を遅らせるお馬鹿な人。
     |       (:::::`‐-、__  |::::`、     ヒニニヽ、         あなたの論文が Ann of Math に accept される確率は?
    |      / `‐-、::::::::::`‐-、::::\   /,ニニ、\            それとも最近は Inv. Math. の方が上かしら?
   |      |::::::::::::::::::|` -、:::::::,ヘ ̄|'、  ヒニ二、 \
.   |      /::::::::::::::::::|::::::::\/:::O`、::\   | '、   \
   |      /:::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::'、::::\ノ  ヽ、  |
  |      |:::::/:::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::'、',::::'、  /:\__/‐、
  |      |/:::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::O::| '、::| く::::::::::::: ̄|
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232:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/05/25 11:26:14.99
>>226
>係数は根の置換で異なる値をとるように定めるから、根a1,a2,a3,a4,a5の置換の数5!=120の異なる値になる (係数は有理数とする)
>そこで、f(x)=(x-V1)(x-V2)・・・(x-V120)=0 という120次の方程式を考えることができる
>120次の方程式、これは原論文にあるように、その係数は有理数になる
>(理由:その係数は、V1,V2・・・V120の基本対称式。根a1,a2,a3,a4,a5の置換に対して、V1,V2・・・V120が入れ替わるだけなので、基本対称式は根a1,a2,a3,a4,a5の置換に対して不変。だから、有理数。)
>有理数係数の120次の方程式f(x)=0に対して、補助方程式の根を添加して、数体を拡大してf(x)=0を因数分解する
>それをガロアは考えたのだろう

補足
f(x)=c1x+c2x^1+c3x~3・・・c120x^120 係数c1, c2, c3・・・c120 は有理数
有理数体に、なんらかの補助方程式の根を添加して、120次のf(x)を因数分解して、最後1次式まで因数分解すれば、方程式は解ける

元の方程式は5次に対し、f(x)は120次
一見問題を複雑にしたように見える
だが、実はそうではない
120次にすることで、根の置換がすべて見えるようになる
元の5次では見えなかったものを見えるようにした。そのために120次が必要だった
120は、対称群 S5の位数。つまり、対称群 S5の情報がすべてf(x)の120次に現れているとみることもできる。ガロアの当時体論は未完成。ガロアは120次のf(x)を体論の代用に使ったと思う

URLリンク(ja.wikipedia.org)
対称群

URLリンク(oshiete.goo.ne.jp)
「置換群」の語義には揺らぎがあり、
対称群の部分群を総称する場合と
対称群そのものを指す場合とがある。

233:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/06/07 23:29:30.27
これがなかなか面白い
URLリンク(www.amazon.co.jp)
大人のための数学勉強法 ― どんな問題も解ける10のアプローチ 永野 裕之

内容紹介
私に言わせれば「国語は得意だったけれど、数学(算数)は苦手だった」 というのは矛盾しています。
そしてそれは「私は数学の勉強方法を間違いました」とほぼ同意義です。
国語ができたのなら、文章を読んだり書いたりすることに自信があるのなら、数学は必ずできるようになります。

「数学で躓かなければ人生が変わっていたのに……」と思ったことはないでしょうか?
あるいは、いま、数学ができなくて泣きそうな思いをしていないでしょうか?

数学は「向き・不向き」がはっきりと出る科目です。
できる人は、何の苦労もせずにすらすらと問題を解いていきます。まるで数学を楽しんでいるようにも見えます。

苦手な人も、数学の重要性はよく分かっています。
目標の大学に合格するために、公務員になるために、アナリスト試験に合格するために、様々な場面で数学の能力が試されます。努力をする意思はあるのです。
しかし、数学をどう勉強すればよいのか分からず、ただ問題を解き、解説を読むことを繰り返す。
そんな、元から数学が得意な人と同じやり方をしても、力はなかなか付きません。

『大人のための数学勉強法』は、まさに数学が苦手な人のために、どのように勉強すれば数学ができるようになるかを、懇切丁寧に解説した本です。
◎ノートの活用法
◎問題を解く前に知っておくこと
◎数学ができる人が頭の中で考えていること
◎重要な数学の概念
などを、多数のイラストや図解とともに伝えていきます。

また、本書の大きな特色の1つは、「どんな問題にも通じる10のアプローチ」です。
解法を暗記するのではなく、未知の問題に対してその場で自ら解法を導き出すために役立つ、伝家の宝刀的なアプローチを10個にまとめてあります。
このアプローチを使えば、ほとんどの数学の問題に対処することができるはずです(実際、本書では、東大理系の入試問題を「10のアプローチ」を使って解いていきます)。

本書が、できる限り多くの数学に悩む人の手に渡り、数学を好きになり、楽しめるようになる助けになることを祈ってやみません。

234:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/06/07 23:37:48.56
>>233
補足

”補助線の弾き方は「情報量」で判断する”
 ↓
たまたまの思いつきではなく、戦略的に引いた補助線


”平行線や垂線の補助線を引けば情報量が増える”
 ↓
それが分かっていて、「情報量を増やす」という明確な目的の上に補助線が引けるようになる
 ↓
情報量が増える補助線によって問題が解ける
 ↓
それは偶然ではなく、必然・・・


なるほど・・、目からウロコです・・

235:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/06/09 17:06:20.70
>>234
>たまたまの思いつきではなく、戦略的に引いた補助線

補足
個人的には、”思いつき”や”ひらめき”は大事だと思うんだよね
世の中の大きな進歩は、”思いつき”や”ひらめき”がもとになっていることが多い

だけど、戦略も大事だ

236:132人目の素数さん
13/06/28 09:35:37.05
物理学の大統一と数学のそれがアナロジー的に語られる場面をしばしば見聞き
するが、本質的に両者は通底するのか? 方便には腐臭が漂うのだが

237:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/06/28 22:31:25.84
>>236


>物理学の大統一と数学のそれがアナロジー的に語られる場面をしばしば見聞き
>するが、本質的に両者は通底するのか? 方便には腐臭が漂うのだが

経験則じゃないかな?
1.昔、ニュートン、オイラー、ガウスの時代は数学者と物理学者とが未分化だった時代がある
2.数学と物理の相互作用というのもある
  例えば、ニュートンの運動法則の必要から微分方程式とその解法が発達した
  例えば、熱伝導の方程式の解法からフーリエ級数フーリエ変換の理論が発展した
  ・・・
3.いま、数学が物理の大統一理論から刺激を受けている・・

238:132人目の素数さん
13/07/06 NY:AN:NY.AN
「アナロジー的に語られる」という詩的な表現をされてもちょっとわからないな。
そこを明確にしないと続いて語ろうとしても何を言えばいいのかわからない。

239:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/07/07 NY:AN:NY.AN
>>238
>何を言えばいいのかわからない。

何も言わなくて良いよ

ニュートン力学の大成功から、ラプラスの魔を考えたころ
人は、理性ですべてを解明できると夢想していた

しかし、自然はやはり人智を超えた面を見せてきた
21世紀の物理においても

一方で、人の知恵は、論理的あるいは数学的推論で、「物理的にはこうあるべき」という予測を的中させてきた(そういう人がノーベル賞)
それ以上の意味はないんだよ

それは過去そうだったということ。未来を保証するものではなく、理論的裏付けなどない
ただ、そう思った方が実り多い人生になるだろうと思うよ

240:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/08/18 NY:AN:NY.AN
どもです。スレ主です。暑い夏です。しばらくサボっていました。
ぼちぼちやりましょう。
下記を図書館で借りて読んでいます。

URLリンク(www.amazon.co.jp)
計算しない数学、計算する数学 ~ホントの数学は自分の中にある (知りたい!サイエンス) [単行本(ソフトカバー)]根上 生也/桜井 進 (著)

商品の説明
内容紹介
世にいう数学とはやはり計算が主であり、計算ができること=数学ができること、という風潮は否めません。しかし、本来の数学とは何なのでしょうか。
本書では、数学=計算だけではない、オルタナティブな数学の魅力を二人の数学者の対談を通じて展開していきます。数学にとって計算とは何か、計算しない数学とは何なのか、そして話は新たなる「数学道」を目指す未来和算塾構想へと。
学校で習った数学は苦手だけど、本当は数学はおもしろいんじゃないだろうか、と気づいている貴方には福音書となるはずです。

内容(「BOOK」データベースより)
数学=計算ではない!原理や構造の理解を大切にすると、数学はもっとおもしろくなる!数学は永遠性を秘めている。数学だけが人間の唯一の証ではないかという感動が湧いてくる―。

登録情報 単行本(ソフトカバー): 200ページ 出版社: 技術評論社 (2007/9/29)

241:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/08/18 NY:AN:NY.AN
>>239
2ちゃんねる。天下のチラシの裏と言われる。公式には掲示板。落書き帳とも。
玉石混淆。読者も多種多様。年齢性別不詳の名無しさん。大人だと思って会話していたら、あるとき小学生だと分かったと笑い話。
早熟な小学生なら、ありえなくもない。

この数学板にどういう住人が来るのか不明だが。
単なる数学好きなのか、数学科に進んだ学生なのか、はたまた受験生なのか。

ところで、この本も数学科の厳しさを書いている。まあ、就職に厳しいのは、他の学科も同じでね。法学部の司法試験や、経営の公認会計士なども、高収入が保証されるというのは過去の話。
全般的に、日本の高学歴は冬の時代かも。と言って、21世紀では「高卒なんか学歴に入らない」と言われるのもまた事実で、高卒の就職率の低さは大卒以上。

数学科に限っていえば、数学でめしがくえるのは一握り。
数学プラスアルファを考えないとだめなんでしょうね、21世紀の日本では。

ではでは。

242:132人目の素数さん
13/09/03 15:56:30.26
/
 
 
お世話になります。
私、責任者の加茂と申します。以後、宜しくお願い致します。
URLリンク(www.karilun.com) 
 
浪速建設様の見解と致しましては、メールによる対応に関しましては
受付しないということで、当初より返信を行っていないようで、今後につい
てもメールや書面での対応は致しかねるというお答えでした。
 
このように現在まで6通のメールを送られたとのことですが、結果一度も
返信がないとう状況になっています。
 
 
私どものほうでも現在までのメール履歴は随時削除を致しております
ので実際に11通のメールを頂戴しているか不明なところであります。

弊社としましても今後メールでのやり取りを差し控えたく、浪速建設様
と同行の上でお会いさせていただきたい所存です。
 
URLリンク(rfi.a.la9.jp)
 
 URLリンク(homepage2.nifty.com)
 
 
/

243:132人目の素数さん
13/09/16 20:38:46.04
ほい

スレリンク(seiji板:407-412番)

244:132人目の素数さん
13/09/16 20:39:38.60
>>243


245:132人目の素数さん
13/09/16 21:22:27.97
通りすがりですが、
今日、都下某駅ビル内書店で
「ガロアの頂を踏む」
という書籍が特別展示コーナーに沢山並んでました。
ちょっと前にオイラーの公式を一から理解していく本が有名になりましたが、
その理解ガロア版のようです。
メジャーになっていくといいですね。

246:132人目の素数さん
13/09/17 02:15:43.96
佐藤幹夫は三流というコメントが、このスレッド中にありました。
そこで、わたしは次の質問を皆様又はあなた達にさせてください。

質問
 数学科を専攻している、又は専攻した人の観点から判断した場合に、
「佐藤幹夫は三流である。」という評価は正しい、又は妥当だと思いますか。

247:132人目の素数さん
13/09/17 02:25:17.84
わたしは、グロタンティークが著作者である図書を読みました。
その結果、わたしは、次の心証を得ました。
 心証:「グロタンディークは、ガロアがとても優れていると判断している。」
そこで、わたしは次の質問を皆様又はあなたにさせてください。
 質問:このわたしの心証は、間違いである、又は不完全であると思いますか。
 

248:132人目の素数さん
13/09/17 22:47:42.75
ガロアが優れてないと思ってる人はほぼいない

249:132人目の素数さん
13/09/18 02:17:54.91
>>248 欄様は、>>246-247について、どのように思いますか?
・ グロタンティークが著作者である図書をわたしが読んだ結果、
自らの主要な又は更に研究すべき仕事とグロタンディークが
位置付けた概要12個の研究課題のいくつかの出発点として
ガロアがあったという印象を受けました。

250:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/09/21 15:36:24.80
>>247
グロタンティークの著作名おしえて

>>249
>位置付けた概要12個の研究課題のいくつかの出発点として
>ガロアがあったという印象を受けました。

もう少しくわしく

251:132人目の素数さん
13/09/21 22:33:03.21
佐藤幹夫ってまだ数学やってんの?

252:狢 ◆yEy4lYsULH68
13/09/22 07:26:50.57
某数学板ってまだ馬鹿で溢れてんの?

ケケケ狢

253:132人目の素数さん
13/09/22 10:37:46.68
残念ながらご覧の通りですわ

254:狢 ◆yEy4lYsULH68
13/09/22 10:47:12.42
>>253
そうですね。でもソレは仕方が無いでしょう。日本人には責任という概念
が存在しないから、だから匿名であれば限りなく無責任な書き込みを平気
でしますからね。でもかつてみたいに名誉毀損や誹謗中傷で溢れ返ってる
という様な状態でもなさそうなのでね。

だからこのまま活気を失って、そして誰からも顧みられなくなれば、もう
ソレで良しとするべきでしょうね。



255:132人目の素数さん
13/10/02 11:16:47.45
>>245
その本の定理の証明の中に間違ってるのがあるらしい。

256:132人目の素数さん
13/10/03 16:33:14.56
>>255
間違いは正誤表ででているようです。
URLリンク(www.beret.co.jp)

257:狢 ◆yEy4lYsULH68
13/10/03 20:36:07.52


○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○

258:狢 ◆yEy4lYsULH68
13/10/03 21:31:53.82
アゲ狢

259:132人目の素数さん
13/10/04 00:12:19.65
まあ、間違いを見つけるのも勉強のうちではある

260:132人目の素数さん
13/10/05 23:46:03.69
>>246質問
 数学科を専攻している、又は専攻した人の観点から判断した場合に、
「佐藤幹夫は三流である。」という評価は正しい、又は妥当だと思いますか。


「佐藤幹夫は三流である。」と言う命題は偽でである。 したがってなに(どんな命題)をいっても
かまわないということになる。

261:仙谷60
13/10/06 08:57:58.92
>>260
うるせぇ馬鹿!!!

262:狢 ◆yEy4lYsULH68
13/10/06 09:01:43.73


○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
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263:狢 ◆yEy4lYsULH68
13/10/06 13:01:54.49
まあ、アゲときますかね。



264:狢 ◆yEy4lYsULH68
13/10/06 13:46:27.89
見張りは簡素化しませんとね。だから再度アゲますワ。



265:狢 ◆yEy4lYsULH68
13/10/06 14:18:26.66
コンビニに煙草を買いに出ますが、でもすぐに戻りますのでね。だから大丈夫なんですよ。



266:132人目の素数さん
13/10/06 14:27:33.29
神とは現象そのものであり、数学で表現可能。神は数学であると仮定するならば、数学を極め、未解決問題の解決することなどにより神を超えることはできますか?


どんな回答でもお待ちしてお ります。

補足:
神の定義は数学です。数学こそ神です。

267:狢 ◆yEy4lYsULH68
13/10/06 15:24:05.71
数学だけしとればええんじゃ、とはワシは言わへんのや。判るわナ。



268:狢 ◆yEy4lYsULH68
13/10/06 15:29:06.59
まあ確かに『自然言語処理は数学の範疇ではない』という考え方はアルのかも知れませんワ。

ケケケ狢

269:狢 ◆yEy4lYsULH68
13/10/06 15:52:25.84
馬鹿菌愚を始末するみたいに『長期戦で叩く』っちゅう遣り方かてアルさかい、まあエエやろ。
じっくりと時間を掛けて焼くんが、まあワシの遣り方っちゅう事や。

ケケケ狢

270:狢 ◆yEy4lYsULH68
13/10/06 16:36:38.06
そやし黙っとらへんのやったら今後時間を掛けてワシが始末スルだけやさかい、気楽にせえや。



271:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
13/10/20 06:01:46.35
私も買いました

URLリンク(blog.goo.ne.jp)
「ガロア理論の頂を踏む」 2013-09-19 00:02:14 | 日記 ナカナカピエロ おきらくごくらく
(抜粋)
「ガロア理論の頂を踏む」(石井俊全著)を遂に読了しました(祝)。感無量です。いままでもやもやしたものがすっきり分かりました。

数多あるガロア理論の本の中で、もっとも分かりやすく書かれた本です。
通常ガロア理論の本を読むと、必ず論理の飛躍があり、クエスチョンマークが浮かぶのが常々でしたが、この本は違います。
一切、論理の飛躍がありません。最初から最後まで、手を抜くことなく、徹頭徹尾丁寧に書かれています。

有理数多項式の性質を、例を多用しながら、丁寧に解剖していき、その性質が代数学の置換群、体、体の拡大などの概念に反映されていく様を、正に理科の実験のように見せてくれます。ここまで丁寧に解説してくれている本は他にありません。

実は少し斜め読みで読んでしまったのですが、改めてじっくりと読み返したいと思います。何回も読むことで代数学の本当の意味での基礎を学び習得できることができることと思います。

272:132人目の素数さん
13/10/20 06:44:17.80
もし読み返すなら、命題・定理を自分で証明してみては?
書いてある証明を読むのと、自分で書くのとでは大違い

273:132人目の素数さん
13/10/20 07:37:01.13
>>271
確かに読みやすい本ではある

274:132人目の素数さん
13/10/20 08:38:23.45
>>271
斜め読みしといて「論理の飛躍がありません」って何だそりゃ。
ケアレスミスを発見したら一転して貶す奴なんだろうな。

275:132人目の素数さん
13/11/07 12:33:54.74
もう少し整理できると外国にも売れる。可解群の部分とか。
でもこれ以上ページ数増やすと読む気なくなる人多数なので限界。
草場さんの本読んだんだ、対称群S5が可解群でないことの証明が明確だったのか?

276:132人目の素数さん
13/11/07 12:40:22.14
分離拡大と正規拡大の特徴づけが足りない。
ガロア理論の基本定理の記述が甘い。
可解群関連の議論が足りない。

でも、頑張ったほうだよ、これからの改訂版に期待。
某老数学者の書いた本なんてひどいよ。よほどバカなんだな、と思う。
整数論が専門であの記述はありえん。

277:132人目の素数さん
13/11/07 12:49:32.52
>>276
足りない方は敢えてそうしたのでしょう。
何も考えずにネタ本を引き写してればそういうことにはならないし。

278:132人目の素数さん
13/11/07 12:49:53.95
(有限)群論に関し、どれをどこまで詳しく書くかは腕の見せ所。
対称群、可解群、(準)同型定理、コーシーの定理、シローの定理
、ジョルダンーヘルダーの定理、などなど。
分かり始めると非常に面白いのだが、論理的にしか把握できてないと
呪文のように見えて理解が進まない。

279:132人目の素数さん
13/11/07 13:03:53.30
>>277 何を書かないかは著者の自由。それは十分承知。
工夫や苦労のあとは十分見える。それは不足分を上回る。

次に同じテーマで売れる本を書くつもりなら、この本のメリットデメリット
を研究してからそれを反映しつつ書けば売れるかも。

280:132人目の素数さん
13/11/07 13:22:37.73
数学書あるある

増補すると詰まらなくなる

281:132人目の素数さん
13/11/07 13:36:25.23
おっと解析概論の悪口はそれまでだ

282:132人目の素数さん
13/11/08 00:43:41.61
ガロア理論入門書にそこまで群論要るかねえ
群論書買えって言われそう

283:132人目の素数さん
13/11/09 09:56:59.04
ガロア理論入門には、群論(と言われる部分)はほとんど要らない。
でも、応用とかを考えると群論の広く深い知識と経験が必要になる。
有限群だけでもまじめにやれば数年必要だろう。
鈴木本上下読んでそう思った。baby monsterすら手なずけられない。

284:132人目の素数さん
13/11/09 14:27:18.16
草場さんの本読んだが、他の本と比較して特別分かりやすかったとは思わない。
しいて言えば、最初が易しい、ページ数が少ないところかな。
ダメな本ではないよ、もちろん。

285:132人目の素数さん
13/12/11 07:04:47.28
鯖が落ちていたのか? DAT落ちと出たので慌てたよ

286:132人目の素数さん
13/12/15 15:53:28.14
なぜ、ミハイル・グロモフはフィールズ賞を受賞できなかったのですか。
他方、アラン・コンヌはフィールズ賞を受賞しました。

287:132人目の素数さん
13/12/15 20:02:07.95
1.現代的ガロア理論の本を一冊読む。

2.それを自分で再構成してみる。

3.他のガロア理論解説本を読む。

4.ガロア理論ミニマムを整理してみる。

5.代数方程式とガロア理論の関係を整理する。

6.(将来)再度ガロア理論を勉強するための手順を残す

これで、やっとガロア理論の勉強終了。

288:132人目の素数さん
13/12/16 00:09:09.55
>>287
もちろんこの基準に従う必要はない。

289:132人目の素数さん
13/12/16 00:34:04.39
それ終了じゃなくてはじめの一歩

290:132人目の素数さん
13/12/16 23:49:27.98
>>1はまだ生きてたのか

291:132人目の素数さん
13/12/18 22:25:50.41
係数体上の代数拡大体の自己同型は、その代数方程式の解の置換操作を定める

292:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
14/01/01 10:39:16.75
新年おねでとうございます
もちろん、>>1は生きています

今年は、そろそろ望月ABCの正否が(もちろん正を希望しています)そろそろはっきりしてくるかなと期待しています
Inter-universal geometry と ABC予想 2
スレリンク(math板)

293:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
14/01/01 20:23:32.18
>>292
訂正

新年おねでとうございます
 ↓
新年おめでとうございます

おとそで酔ってますね

さて、旧聞ですが
URLリンク(itpro.nikkeibp.co.jp)
日経ソフトウエア 2014年2月号
2013年10大ニュース No.9 「灘校パソコン部が圏論で注目を集める」

URLリンク(www.npca.jp)
2013年部誌文化祭号
圏論によるプログラミングと論理 (PDF)

URLリンク(togetter.com)
2013年文化祭二日目 灘校パソコン研究部まとめ 2013-05-03

294:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
14/01/03 NY:AN:NY.AN
これ、なかなか面白かった

URLリンク(bookclub.kodansha.co.jp)
大栗先生の超弦理論入門
九次元世界にあった究極の理論
著者: 大栗博司
発行年月日:2013/08/20

内容紹介「空間」とは幻想だった
「九次元」がわかる快感! 次元が「消える」衝撃!
ベストセラー『重力とは何か』の著者があなたの世界観を根底から覆します!

私たちは「どこ」に存在しているのか?
物質の基本は「点」ではなく「ひも」とする超弦理論によって、ニュートンの力学、アインシュタインの相対性理論に続く時空概念の「第三の革命」が始まった。
現代物理学における究極のテーマ「重力理論と量子力学の統合」にはなぜ「ひも」が必要なのか?
「空間が九次元」とはどういうことか?
類のない平易な説明の先に待ち受ける「空間は幻想」という衝撃の結論!

目次はじめに
第1章 なぜ「点」ではいけないのか
第2章 もはや問題の先送りはできない
第3章 「弦理論」から「超弦理論」へ
第4章 なぜ九次元なのか
第5章 力の統一原理
第6章 第一次超弦理論革命
第7章 トポロジカルな弦理論
第8章 第二次超弦理論革命
第9章 空間は幻想である
第10章 時間は幻想か

295:132人目の素数さん
14/01/09 22:18:52.05
既出で、下記で読んだけど

Inter-universal geometry と ABC予想 2
スレリンク(math板)

URLリンク(www.kurims.kyoto-u.ac.jp)
・IUTeichの検証活動に関する報告(2013年12月現在)
URLリンク(www.kurims.kyoto-u.ac.jp)

があるね

296:132人目の素数さん
14/01/09 22:28:57.91
山下剛氏にチェックしてもらって、数百件の指摘をもらって修正したと
こういう話を読むと、望月数学は、証明は細かい論理の積み上げで成り立っているが、バックグラウンドには大きな構想と哲学があるという気が宇する

大きな構想と哲学で証明のあらすじから作って
細かいところは後から手直しだと

297:132人目の素数さん
14/01/10 00:04:45.53
大きな構想と哲学で証明のあらすじから作って
細かいところに後から手直しできない欠陥が見つかる

298:132人目の素数さん
14/01/10 15:09:18.30
新しいことをやる時にはどちらもよくある話

299:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
14/01/11 13:26:39.07
>>297-298
乙す

思うに、一人の人間の中では
大きな構想と哲学で証明のあらすじから作って→細かいところは後から手直し→手直し可 or 否

一方
証明は細かい論理の積み上げ→複数の人が個別に行う→ここまでは確かだ→その上にさらに一歩を積む

ABC予想にしても、望月が予想から証明までの全てを行ったわけではない
かつチェックは、細かい論理の積み上げで行う

だか、錯覚してはいけない
大きな構想と哲学で証明のあらすじがあるということを忘れてはいけない

300:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
14/01/12 10:03:41.39
これ分かりやすいと思った

URLリンク(www.isigas.com)
これで解決!シリーズ 大学数学 - 複素積分

301:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
14/01/19 09:34:06.39
>>294
大栗博司先生
これはいいね 何度も読んでいる
P217のコラム 「21世紀の数学は超弦理論になる!」
という数学と物理との対応というか相互作用

例えば、20世紀の数学は、アインシュタインの相対性理論や量子力学にも影響を受けて発展してきた
アインシュタインの相対性理論に使われた数学が、テンソル解析だった
でも、本質は多様体。つまり、ニュートンあるいはそれ以前から人間が直感的に把握していた
世界は3次元のユークリッド空間 (URLリンク(ja.wikipedia.org) )+1次元の時間という概念をぶち壊した。宇宙は非ユークリッドの多様体だと

ここから、ケーラー多様体とかいろいろ。URLリンク(ja.wikipedia.org)
(ケーラー多様体は、リッチテンソルが計量テンソルに比例する、つまりある定数 λ に対し R = \lambda g である場合に、ケーラー形式と計量を ケーラー・アインシュタイン (あるいはときにはアインシュタイン・ケーラー)と呼ぶ。
この命名はアインシュタインの宇宙定数について考えたことにちなむ。さらに詳しくはアインシュタイン多様体(英語版)の項目を参照のこと。)
小平先生もここらの研究でしたか? URLリンク(ja.wikipedia.org) 1938年同学科卒業後、同大学物理学科入学。1944年東京帝国大学物理学科助教授に就任。物理もやっていた?
それが発展して、カラビ-ヤウ多様体へ URLリンク(ja.wikipedia.org)

一方、量子力学は、シュレージンガー方程式をベースにした偏微分方程式が使われた
偏微分方程式自身は、19世紀からあったが、ディラックがデルタ関数を使った (ディラックのデルタ関数 URLリンク(ja.wikipedia.org)
これを使ってシュワルツという人が、超関数 (distribution) URLリンク(ja.wikipedia.org) を考えた
それに刺激されて、佐藤もなにか考えた URLリンク(www.iis.it-hiroshima.ac.jp)

302:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
14/01/19 11:13:19.58
>>301 つづき

で、物理からの刺激を受けて発展してきた数学の多様体理論や群論やその他大勢の集大成の結果の
超弦理論 URLリンク(ja.wikipedia.org) AdS/CFT対応 URLリンク(ja.wikipedia.org)
双対性の有益さの大半は、強弱双対性から来ている。つまり、場の量子論が強い相互作用である場合に、重力理論の側は弱い相互作用であるので、数学的に取り扱い易くなっている。
強結合の理論を強弱対称性により数学的に扱い易い弱結合の理論に変換することにより、原子核物理学や物性物理学での多くの研究に使われてきている。
(引用おわり)

物理や工学で便利に使われる数学的テクニックが、純粋数学に影響を与えるとか、その逆も多い
ヤングミルズが、4次元空間の解析に使われたとか  (1982年に四次元ユークリッド空間において異種微分構造が存在することを、Yang-Millsゲージ理論を用いて示し、当時の数学界に衝撃を与えた。この業績により1986年にフィールズ賞を受賞した。
URLリンク(ja.wikipedia.org)

3次元ポアンカレ予想のペレルマンによる解決
URLリンク(ja.wikipedia.org)
ペレルマンは微分幾何学と物理学の手法を使って解いてみせた。証明には熱量・エントロピーなどの物理的な用語が登場する。(注:ペレルマンが物理的概念と思考を習得していて、それを適用した)

サイバーグ・ウィッテン
URLリンク(ja.wikipedia.org)
位相的場の理論もしくは位相場理論あるいはTQFTは、位相不変量を計算する場の量子論
TQFTは物理学者により開拓されたにもかかわらず、数学的にも興味を持たれていて、結び目理論や代数トポロジーの4次元多様体の理論や代数幾何学のモジュライ空間の理論という他のものにも関係している
サイモン・ドナルドソン, ヴォーン・ジョーンズ, エドワード・ウィッテン, や マキシム・コンツェビッチ は皆、フィールズ賞 をとり、位相的場の理論に関連した仕事を行っている
位相的場の理論は、凝縮状態や他の強相関量子液体状態に有効

303:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
14/01/19 11:26:07.61
つづき
大栗博司先生
P181に京大数理研で佐藤幹夫所長時代に在籍したいという
「朝起きた時に,きょうも一日数学をやるぞと思ってるようでは,とてもものにならない。数学を考えながら,いつのまにか眠り,朝,目が覚めたときは既に数学の世界に入っていなければならない。」>>105
が、書かれている

ともかくも>>301-302のような事情から
「21世紀の数学は超弦理論になる!」に同意という感じです

そういう意味では分かりやすい時代になったなと

304:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
14/01/19 12:34:38.36
ああ、分かりやすいという意味は、数学と物理の関係

超弦理論の基礎になる数学は、どれだけになるのだろうか
逆に、超弦理論を学ぶことで、それらの数学を知ることになる

305:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
14/01/19 15:45:53.79
下記が参考になるだろう

URLリンク(www.nikkei.com)
理論物理学では、位相的弦理論(いそうてきげんりろん、英: topological string theory) は弦理論の単純化されたバージョンである。
位相的弦理論の作用素は、ある個数の超対称性を保存する(物理的に)完全な弦理論の作用素の代数を表わす。位相的弦理論は通常の弦理論の世界面(英語版)を位相的にツイストすることで得られる。
ツイストされると、作用素は異なるスピンを与えられる.この操作は関連する概念である位相場理論の構成の類似物である.結局、位相的弦理論は局所的な自由度を持たない。

位相的弦理論には2つの主要なバージョンがあり、ひとつは位相的A-モデルであり、もうひとつは位相的B-モデルである。
一般的に位相的弦理論の計算の結果は、完全な弦理論の時空の量の中の超対称性により保存される値、
正則な量をエンコードしている.位相弦の様々な計算はチャーン・サイモンズ理論、グロモフ・ウィッテン不変量(Gromov?Witten invariant)、ミラー対称性、ラングランズプログラムやその他、多くのトピックに密接に関連している。

位相的弦理論は、エドワード・ウィッテンやカムラン・ヴァッファなどの物理学者により確立され研究されている。

306:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
14/01/19 18:26:58.45
>>305
訂正
URLが違っていた (まあ、健康には気をつけて下さい)

URLリンク(ja.wikipedia.org)
位相的弦理論

307:132人目の素数さん
14/01/19 21:20:17.90
ど素人の知ったかくどいわ

308:132人目の素数さん
14/01/19 21:44:24.35
>>294をふまえると>>181-182はどうなるの?
>>181-182は妄想狂の幻想だったってこと?

309:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
14/01/20 22:59:35.94
>>308
なにをどう誤解しているんだろうか?

カントール連続体濃度理論というのは数学的概念でしょ? その数学的概念と物理のビッグバンと 数学概念 VS 物理的存在 という対応の一例
いまでもそれで良いと自分は思うよ

仮に、今世紀の終わりころに、超弦理論が進展して、プランクサイズの考え得る微小な空間が、ビッグバンからインフレーションを経て137億年の宇宙形成を説明できるところまで発展したとして
上記のカントール連続体濃度理論に対応する物理の対応物が宇宙生成理論であるということは、それで良いと自分は思うよ

310:132人目の素数さん
14/02/05 06:10:01.33
こんなのが

Inter-universal geometry と ABC予想 2
スレリンク(math板:383番)
URLリンク(www.mathsoc.jp)

これは下記からだ
第58回代数学シンポジウム(報告集)
日程: 2013年8月26日(月)-- 8月29日(木)
プログラムおよびPDFファイル

8月28日(水) 代数幾何
09:45 - 10:45 加藤和也(シカゴ大) (*) Motive のheight と、Hodge 理論、p 進Hodge 理論 (pdf file)

ついでに
11:00 - 12:00 大栗博司(カリフォルニア工大、東大IPMU) (*) 超弦理論の見地からミラー対称性のような現象がどのように現れるか

311:132人目の素数さん
14/02/05 06:30:50.25
>>310
加藤和也氏の資料の中でも、大栗博司氏の講演に触れている箇所がある

312:132人目の素数さん
14/02/05 06:34:33.10
>>310
加藤和也氏の資料の中に、下記の紹介がある

URLリンク(www.math.tohoku.ac.jp)
山崎隆雄 邦文文章
非専門家向けの文章
フェルマー予想とabc予想.
数学セミナー2010年12月号. (補足 pdf.) URLリンク(www.math.tohoku.ac.jp)
フェルマー予想とabc予想. pdf / dvi URLリンク(www.math.tohoku.ac.jp)
2008年度JMO夏季セミナーの講義ノート.2010年改訂. (補足 pdf.)

313:132人目の素数さん
14/02/12 06:10:11.15
École normale supérieure でガロア理論を学ばないか?
2/3に始まってた。

Introduction à la théorie de Galois
URLリンク(www.coursera.org)

フランス語だからなかなか(相当/まったく)厳しいものがあるけどw

314:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
14/02/15 17:36:10.40

いま、web翻訳で仏→英が結構使える。対訳されるから、おかしい訳も原文参照が容易
URLリンク(translate.google.co.jp)

URLリンク(www.coursera.org)
Course Syllabus

1 Introduction: description of the problem and some results on polynomials of one variable as heating.
2 Extensions body : algebraicity , algebraically closed , Lemma primitive element.
3 Minimal polynomial , combined elements.
4 Finite : Frobenius automorphisms , extensions of finite fields.
5 Group theory I: basic results , order of an element , Lagrange's theorem .
6 Galois : Lemma Artin , Galois groups , Galois .
7 Group Theory II: solvable groups , non solvability of the symmetric group Sn for n greater than or equal to 5.
8 Cyclotomy I: General cyclotomic extension, Kummer theory
9 Theorems of solvability of Galois : test solvability theorem, Galois degree p
10 Reduction mod p : calculating Galois groups of polynomials with integer coefficients by reduction modulo p
11 Supplements : cyclotomy Q ( through the reduction modulo p) and other applications

315:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
14/02/15 17:37:06.21
Extensions bodyは、拡大体か

316:132人目の素数さん
14/02/15 17:39:15.08
仏語もできないクズが代数などやらんでよろし

317:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
14/02/15 20:51:40.24
数学に国籍があったかね?
そもそも、戦前は代数の中心は独だった

318:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
14/02/22 11:00:51.88
リッチフローと幾何化予想 小林亮一 著 を読んでいる
もう十年ほど前になるが、ポアンカレ予想が解決された

URLリンク(mathsoc.jp)
書評 リッチフローと幾何化予想 小林亮一 著,培風館数理物理学シリーズ5,2011 年 大阪大学大学院理学研究科 満渕俊樹

URLリンク(www.math.nagoya-u.ac.jp)
ポアンカレ予想はいかにして解決されたか 小林亮一 名古屋大学 201210

URLリンク(www.math.tohoku.ac.jp)
リッチフローの基礎と三次元多様体の幾何学化 戸田正人 20050607

URLリンク(gascon.cocolog-nifty.com)
2007年12月10日 (月) ■漫画でわかるポアンカレ予想

319:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
14/02/22 11:06:00.36
幾何化予想は、3次元ポアンカレ予想を含む

URLリンク(ja.wikipedia.org)
幾何化予想(きかかよそう、Geometrization conjecture)は、1982年にアメリカの数学者ウィリアム・サーストンによって提出された「コンパクト3次元多様体は、幾何構造を持つ8つの部分多様体に分解される」という命題。
位相幾何学と微分幾何学を結びつけるものでありミレニアム懸賞問題にも挙げられていたポアンカレの予想問題の解法の過程として思いつかれた。
2003年、グリゴリー・ペレルマンによるリッチフロー(Ricci flow)を用いた証明が示され、現在ではその証明が基本的に正しいものとされている。これにより、およそ100年にわたり未解決だった3次元ポアンカレ予想が証明されることになった。

概説
2次元多様体では3種類の幾何構造(ユークリッド構造、ロバチェフスキー構造、リーマン構造)が考えられ、
全ての2次元多様体はこの内1つを自然な幾何構造として持つというのは良く知られた事実であった[1]が
3次元多様体は自由度が高すぎるため一般には自然な幾何構造は持たせることはできないと考えられていた(実際これは正しい)。

これに対しウィリアム・サーストンは3次元の多様体上の自然な幾何構造というものを新たに定義しそれに基づけば8種類の幾何構造を考えられることを示した。
これらには2次元にも存在する3種類の幾何構造と2次元の円筒に対応する球面及び双曲面と線分の積空間のもつ構造(円周と線分の積空間である2次元多様体、円筒は2次元ユークリッド構造をもつ。
また、平面と線分の積空間は3次元ユークリッド構造を持つ)、及び2次の実特殊線形群(双曲平面の変換群)の普遍被覆空間(なお、球面の変換群の普遍被覆空間は3次元球面)
及びニルとソルと呼ばれる、合わせて3つの、2次元と1次元の多様体の単純な積では構成できない特殊な幾何構造がある。
サーストンの幾何化予想とは全ての3次元多様体はこれらのいずれかの幾何構造を持つ幾つかの部分多様体に分解できるというものである[2]。

320:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
14/02/22 11:19:07.73
ポアンカレ予想解決の陰に、多数の廃人がいただろう
クリストス・パパキリアコブーロス博士の話は有名だ。パパは「もしも、ポアンカレ予想が解けたなら、ギリシャに戻り、結婚できるかもしれない」と友人にもらしていたという。
ウルフガング・ハーケン博士は、ハーケン多様体にその名を残す

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2007年12月10日 (月) ■漫画でわかるポアンカレ予想

 1950年代、ふたりの数学者が「ポアンカレ予想」の謎をめぐり、熾烈な戦いを繰り広げていた。
クリストス・パパキリアコブーロス博士(以下、パパと記す)とウルフガング・ハーケン博士だ。お互い、「ポアンカレ予想」を解いたと発表しては、その誤りが見つかるといったことの繰り返しで、一進一退、ますます深みにはまっていった。

 パパは「ポアンカレ予想」の研究のためにすべての時間を使い、人前に出ることも少なかった。パパは「もしも、ポアンカレ予想が解けたなら、ギリシャに戻り、結婚できるかもしれない」と友人にもらしていたという。
しかし、ふたりの対決は突然終止符を打つ。パパが癌のため逝ってしまったのだ。彼の自宅からは、膨大なポアンカレ予想に関する遺稿が見つかる。パパさん、かわいそうね。

 いっぽうのウルフガング・ハーケン博士は、パパの死後、40年間も「ポアンカレ予想」に取り憑かれていた。家族は博士のことを「ポアンカレ病患者」と呼んでひやかしたそうだ。
「今、お父さんはポアンカレ病に患っているから話もできない」と。
でも、それがよかったと博士は言う。もしも、家族が「お父さんの研究は人類史上、とても重要なことなんだ」などと言っていたら、ますます追い込まれていただろうと。
家族のさりげない言葉が日常の世界へ連れ戻してくれたと。ハーケン博士のハゲ頭(失礼)の上に子供(たぶん、孫?)がおもちゃを乗せて、遊んでいる光景がほほえましかった。


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