13/04/20 09:10:36.72
>>141
>対する人間はプロであっても1秒数手にすぎない。純粋に読みの量が問われる最終盤で、ソフトの上を行くのは至難の業である。
遠回りしたが、ここに戻る
”対する人間はプロであっても1秒数手にすぎない”ということは決してない
1秒数十手は、読んでいる
というか、コンピューターの読み方とは違う読み方=右脳を使った読み方だろうと
例えば、人混みの中で特定の人を探す。これ結構高度な情報処理だろうと。視覚情報から多数の人の情報を抽出して、記憶している特定の人の情報とのマッチングを探す
プロ棋士が、ある将棋の局面を見たとき、視覚情報として駒の配置を把握する。優劣と自分の勝ち筋を探る。相手からの攻撃と防御を探る。これらを膨大な知識と訓練の蓄積の中で、”人混みの中で特定の人を探す”と同様の処理を行っている
そうでなければ、1秒3000万~4500万手(局面)の能力のコンピューター将棋に対抗できるはずもない