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配水管を活用して発電 ダイキン、富山で実験
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ダイキン工業は１２日、富山県南砺市で、新開発した「マイクロ水力発電
システム」の実証実験を１９日から始めると発表した。
浄水場施設内の配水管に設置し１年間かけて発電能力を検証、商品化を目指す。
実験での年間発電量は、一般家庭２７世帯分の消費電力に相当する９万８０００
キロワット時を見込む。
発電機と制御装置などを一体化することで、設置面積を従来システムの半分とした。
部品を見直して軽量化も実現。
設置コストを大幅に引き下げたことから、水を大量に使う工場などへの設置が
可能になったという。