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初の食中毒も発生、腸チフスの国内感染が増加
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感染研によると、終戦直後までは国内でも年間数万人の患者が発生していたが、衛生水準の向上とともに大幅に減少し、近年は年間の報告数が20~30人台で、そのほとんどは海外での感染という状況だった。
地域別では南アジア、東南アジア、アフリカなどが高リスクとされる。
ところが昨年は、海外渡航歴がない患者が9月末までに計18人に達した。
今年は、ほぼ同時期の9月21日までに36人が報告され、うち13人が国内感染だった。
さらに国内感染のうち7人は、東京の同一の飲食店で調理された食事や弁当を原因とする食中毒と判明した。
腸チフスによる国内での食中毒は、感染症法に基づく発生動向調査が15年前に始まって以来初めてだという。
腸チフスは人にしか感染しない。予防策はせっけんでの十分な手洗い。感染研は「調理や食事の前、トイレの後などに励行を」としている。