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漁業者「信用できない」=建屋周辺地下水放出で説明会―福島第1
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東京電力は18日、福島第1原発の汚染水対策として原子炉建屋周辺の
汚染地下水を浄化後に海に放出する計画について、福島県いわき市で
漁業者向けの説明会を開いた。出席した漁業者からは風評被害など
試験操業への悪影響を懸念する声が上がり、「東電の説明は信用できない」
と紛糾する場面もあった。
説明会は、第1原発の南側海域で試験操業をしているいわき市漁協の
組合員が対象。約90人が出席したが、会場に入りきらない人がいたため
再度開催する。
東電の担当者は漁業者を前に、使用する浄化設備について説明。放射性
セシウムの濃度が検出できない水準まで低下し、地下水放出の運用基準も
満たしているなどと安全性を強調した。
これに対し漁業者側は、試験操業の対象魚種拡大が進んでいることに触れ、
「今は大切な時期だ。何かあったら命取りになる」などと猛反発。東電の
計画では、汚染された地下水を浄化して海に流すため、将来はタンクに
保管している汚染水の海洋放出につながると懸念する声も上がった。