甲状腺癌・嚢胞等の情報スレ34at LIFELINE
甲状腺癌・嚢胞等の情報スレ34 - 暇つぶし2ch55:地震雷火事名無し(東日本)
14/08/21 12:43:43.64 2B1yRBRj0
常総生活協同組合
「福島原発事故における被ばく線量評価について
放射能汚染・被ばく調査からみえてきたこと」

URLリンク(www.coop-joso.jp)

以下抜粋

(ヨウ素とセシウムの大気輸送は違う動きを示した)
大量に放出されたヨウ素の大気輸送と、セシウムの大気輸送は異なる動きをし、異なる沈着が発生した。
それぞれの沈着量を国立環境研究所がシミュレーションしている(下図)。
ヨウ素131沈着の地図はセシウムのそれとは異なり、南下して「いわき-茨城-千葉-東京方面」に沈着している。
しかしこれは「沈着」であり、住民が吸入した大気中のヨウ素131の濃度は4地点(東海村、つくば市、千葉市、東京都世田谷)でエアーサンプラーによって吸引測定された空気中放射性核種のデータを元に考えなければならない。

(プルーム中の核種構成・・ヨウ素が圧倒的)
茨城・千葉では3/12~4月にかけてプルームが往来しているが、その核種構成はガス状のヨウ素が圧倒的だった。
(3/21のプルームの構成)
茨城・千葉において濃度の高いプルーム通過は3/15-16と3/21-23の2つのピークがあった。
核種の割合は同様にヨウ素131が圧倒的だったが、3/21に限っては、セシウムのプルームが混ざり合って、セシウムが成分中の40%を占めていた。

(ヨウ素の吸入と乾性沈着)
他方、放射性ヨウ素は多くはガス状で、降雨による雨滴への付着による落下・沈着は少なく、地表面を通過ないし漂い、空気中に滞留していたと考えられる。
プルーム通過時、このヨウ素131を主成分とする空気を呼吸し、内部被ばく線源を体内に取り込んでいる。
放射性ヨウ素による被ばく線量評価にあたっては、空気を直接吸引してフィルターで補足しているデータがあり、住民の初期吸入被ばく線量を評価する大きな手がかりである。
他方、地表面や植生、建物との接触面では乾性沈着したと考えられ、放射性ヨウ素の沈着調査はプルーム通過の「痕跡」を示す。
ヨウ素131は半減期8日と短いため、それを補足したデータは限られている。
しかし半減期1570万年のヨウ素129は測定できるはずであり、湿性沈着の痕跡の正確な調査が必要である。


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