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547 名無電力14001 2014/07/15(火) 17:28:34.05
“日本一危険”な川内原発再稼働、原子力規制員会の姿勢に問題あり
URLリンク(news.livedoor.com)
最初に再稼働するとみられている鹿児島県の川内原発。
ということは最も安全なのかと思いきや、実は“日本一危険”な原発とも言われている。
その問題点とはなんなんだろうか?
「川内原発は日本で最も危ない原発の一つ。さまざまな課題が残されたままなのに、
再稼働ありきで、審査を進める原子力規制委員会の姿勢にこそ大いに問題があると思います」
と語るのは「原子力規制を監視する会」の阪上武氏。
「川内原発で事故が起これば、汚染水が日本中の海に広がってしまう。
福島第一原発事故で経験したことが、汚染水対策にはまったく活かされていません。
いま福島でいちばん問題となっている、地下水を通じての汚染をいかに防ぐかということは、
再稼働の条件にはなっていないのです。
火山対策もまったく非現実的で、川内原発の核燃料をほかのところに移動させようにも、
炉心から取り出した燃料棒を何年も冷却しなければなりません。
第一、その場合にどこに持っていくかもまったく白紙。そうした交渉にはとても時間がかかります。
仮に火山の噴火を予測できたとしても、何年も前に予測できなければ原発が対応するのは
無理というわけなのです。
当初の原発再稼働の用件とされた、いざ原発事故が起きた際の周辺住民の避難計画も、
不十分のまま。
これを規制委は批判するどころか、『地域の実情に沿った計画が策定されるべき』と、
フォローするありさま。
地震や火山、海の汚染、住民の避難と、どの分野をみても、課題を後回しにしています。