14/02/13 12:34:56.39 sSC011680
(前) スレリンク(lifeline板)
今でも安全保障関連は懲役十年の厳罰である。今回の秘密保護法の狙いは
外国の諜報機関ではなくて、政府が自国民を対象として処罰しようとしている。
(略)
田岡俊次は「軍事」の観点から見て、山田厚史は「報道」現場から見て、特定秘密保護法
が筋違いで間違っていると具体的に指摘しているが、これ等の意見はえらく説得力がある。
田岡俊次や山田厚史が「正しい」と仮定するなら、今安倍晋三が何故か大慌てで制定を目指す、
「特定秘密保護法」の目的は、軍事情報とはまったく別だと言うことになる。
両氏の主張はほぼ同一で、特定秘密保護法の趣旨は「主目的は軍事(外国)ではない」。
国内メディアや内部告発者など「内部に潜む敵と戦う」というもの
(略)
今の日本で政府が大慌てで無理やり隠したい、軍事関連で無い国家存亡の大事な
秘密事項とは何か。軍事と無関係の緊急事態なら、
二年半前の福島第一原発の未曾有の放射能汚染の現実以外には、有り得ないのである。
スレリンク(seiji板)
日本版NSC法案は、分かりやすく言えば、治安維持法下の大本営設立であり、
TPPや「国家戦略特区」などを、戦時下に見立てて情報統制を可能にすることにある。
これは皮肉でも何でもないが、政府による戦時下想定は本気であり、
政府が仮想敵国としている相手は、中国でも半島でもなく、日本国民そのものなのである。
つまり現政権の最大の敵は"自国の国民"なのであり、
彼らは国民を完全制圧下に置くために、現在を戦争状態として認識している。
安倍政府 戦争決定機関を設置 アメリカの要求で日本版NSC
URLリンク(unkar.org)
日本版NSCは、アメリカの下請け機関で、戦争を決定する機関である。
URLリンク(okaiken.blog.ocn.ne.jp)
国家を守るのは良い戦争で、侵略するのは悪い戦争というようなまやかしの主張がある。
近代になって、自らを侵略者として戦争をした国家は存在しない。あらゆる戦争が、
自衛のために行われている。
自衛の理由がなければ、盧溝橋事件やトンキン湾事件やフセインの大量破壊兵器など、
虚偽の事実を作り上げて「自衛」の戦争をするのである。NSCは恰好の機関である。