14/12/29 15:36:24.73
Natureのstapの前の論文が、これまたすごい捏造。
博士論文のもととなっているTissue Engineering誌の論文には、明白と言って
よい画像の改竄(報告書における「実験結果欺罔行為」)が認められています。
具体的には、Tissue Engineering誌論文の図2、図3、図4に電気泳動写真が
掲載されていますが、まったく異なる遺伝子群の発現パターンに関して、同じ
ゲルの写真を上下反転したり、一部切り抜いて流用したりするといった改竄
・捏造が既にネット上でも指摘されています。このうち、図3は、博士論文に
おいても図16として採録されています。
Tissue Engineering誌の図3は、ネット上での指摘を受け、責任著者の
Vacanti 教授によって、 改竄が指摘された4つの遺伝子群のデータを削除する
形で修正 (correction)されています。その理由は、「類似した見かけのデータを、
複数の著者が編集したために起きた過失」とされています。ちなみに、
Tissue Engineering は、Vacanti兄弟が発行する雑誌です。
しかしながら、同様の図の改竄は、多くの場合Correctionで済むものではなく、
様々な科学論文誌においてRetraction(論文撤回)の対象となってきました。
実際の写真を検討すると、「過失」というレベルではないことは明らかで、
学位取り消しの条件である「不正の方法」に相当するのではないかとの疑義が
あります。
URLリンク(stapcells.blogspot.jp)
小保方晴子、小島宏司、大和雅之、岡野光夫、常田聡、チャールズ・バカンティ