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クズ竹市は特別顧問に居座り
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多細胞システム形成研究センターの発足にあたって
発生・再生科学総合研究センターは、多細胞システム形成研究センターとして再出発す
ることになりました。細胞が基本となって組織・器官を構成する多細胞システムは、ヒト
を含む動物体の根幹であり、このシステムの成り立ちの解明は、生命科学研究分野におけ
る最重要課題であるだけなく、再生医療の推進や疾病の克服のためにも極めて重要です。
多細胞システム形成研究センターは、社会からの期待の大きいこの分野をより一層強化す
ることを目指しています。
新センターの発足を機に、私自身はセンター長を退くことといたしました。新たなセン
ター長の選考については、国際水準に照らした選考が進んでおり、センター長が決まるま
での間は、生命システム研究センターの柳田敏雄センター長が多細胞システム形成研究セ
ンターのセンター長業務を代行いたします。
これまで、神戸市、兵庫県をはじめ海外の多くの学会、科学者から発生・再生科学総合
研究センターの研究活動を支持する声明、文書を頂きました。これまでのご支援に感謝申
し上げますとともに、引き続き、多細胞システム形成研究センターへのご支援を頂ければ
幸いです。
平成 26 年 11 月 14 日
発生・再生科学総合研究センター長 竹市 雅俊