14/09/23 20:43:49.74
35 名前:名無しゲノムのクローンさん 投稿日:2014/09/21(日) 05:19:37.36
撤回されたSTAP細胞論文は、Natureへの投稿前にScienceやCellにも同様の
内容で投稿されリジェクトされていたと報道されている。、
今年(2014年)9月に、Scienceに2012年に投稿された際の査読者コメントが
論文撤回まとめサイトのretraction watchに掲載された。
この論文は3人に査読され、全ての査読者が厳しいコメントを出していた。
特にReviewer 1は、(1)自家蛍光の見間違い、(2)他の細胞のコンタミ、
(3)不適切な図の切り貼り、といった、論文不正の疑念となっている問題点を
指摘している。
論文の査読コメントが公になることは通常なく、これだけでも驚くことだ。
URLリンク(retractionwatch.com)
さらに、さらに今度はNatureに2013年に投稿された際の査読コメントが、
Scienceのサイトに掲載された。しかも、リークされたメール文章のコピー
(PDF)がそのまま載せられている。
URLリンク(news.sciencemag.org)
査読文書のコピー
URLリンク(news.sciencemag.org)
この査読コメントも論文内容に対してあまり良い評価ではないが、この後
更なる修正追加を経て結局Natureに受理された。
科学雑誌、Scienceが週刊誌のような「私信暴露記事」を掲載することは
極めて異例。これに対し、Nature側は今のところ第三者的に事実を伝えるのみ。