14/09/02 09:40:31.17
>>620
緑色と赤色の蛍光が観察できたため、検証実験責任者の丹羽氏は
「自家蛍光と判断される」と説明した。自家蛍光の可能性を排除する確認作業が不十分なまま、
小保方氏らがSTAP論文を発表した疑いが強まった。
3月の最終報告に向け、今後は別系統のマウスを使い、
脾臓ではなく肝臓や心臓の細胞でも実験する。
この方法ならSTAP細胞を作りやすいかもしれないという。
細胞を細いガラス管に通す、細胞膜に穴を開ける、化学物質で刺激するなどの方法も使う。
もし緑色の蛍光のみが出た場合、万能性ありと判断できるかは、
既知の万能細胞である胚性幹細胞(ES細胞)やiPS細胞と光の強さが同程度かどうかが
目安となる。
どの強さの光がどんな頻度で出たかの情報がいる。
光っただけでは不十分で、細胞をマウスの胚に入れて全身の組織に育つことを示す必要がある。
(編集委員 安藤淳)