14/08/23 20:13:30.00
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笹井さんに表れた異状のシグナルを、理研は読み取っていただろうか。
笹井さんと立場は違うが、小保方さんへの風当たりも尋常でない。
代理人の弁護士が動向を注視し、防波堤となっているが、笹井さんに支援体制はあったのか。
社会から批判を浴びようとも、組織として、所属の研究者を守れないようでは理研の将来はおぼつかない。
問題発覚後、理研の対応はちぐはぐな印象だ。組織を揺るがす不祥事と厳しい世論に何から手をつけてよいか分からず、進路を探りかねているようなところがある。
CDBは、iPS細胞から作った目の細胞を移植する世界初の手術を準備している。
こんな状態で臨床応用へ踏み出せるのか、再生医療の将来が心配だ。
笹井さんを死なせずにすむ道はあったはずだ。なぜ、止められなかったのだろう。
一部に本筋から外れた行き過ぎた報道もあり、経緯を省みる責任は私たちにもある。