14/08/14 13:01:31.74
【野依理事長ら理研幹部、遠藤氏や若山氏の解析結果公表に圧力】
白紙・STAP論文:/1 データ解析、結果公表に圧力 募る不信、理研を断罪 改革委「軟着陸」許さず
(1 of 2)
URLリンク(mainichi.jp)
毎日新聞 2014年07月03日
6月6日正午ごろ、STAP細胞の論文不正を受け、理化学研究所改革を検討する改革委員会の委員が、1本のメールを発信した。
「2人を委員会に正式に招へいするというのはいかがでしょうか」
宛先は委員会の他のメンバー。「2人」とは、遠藤高帆(たかほ)・理研上級研究員と若山照彦・山梨大教授。2人はSTAP細胞
の存在にかかわる解析をしていたが、結果は発表されていなかった。メールには「論文の内容を揺るがす結果を共有して提言する姿勢
が大事だ」とあった。提言書をまとめる最終会合は6日後に迫っていた。
遠藤氏は、ウェブ上に公開されたSTAP細胞の遺伝子データを解析し、STAP細胞が胚性幹細胞(ES細胞)だった可能性があ
るとの結論をまとめていた。若山氏は、STAP細胞から作った細胞の解析を第三者機関に依頼、「STAP細胞用に準備したマウス
由来ではない」との結果を得ていた。これらの結果は、毎日新聞など一部メディアが報じたが、理研から改革委に正式な説明はなかっ
た。さらに、理研はこれらの公表に横やりを入れていた。
遠藤氏は、解析結果の論文発表を計画し5月22日に理研本部へ報告した。しかし、本部は理研内の研究者組織「科学者会議」と
議論してから投稿するよう求めた。研究者の論文投稿に条件を付けるのは極めて異例だ。
若山氏は6月3日、野依良治理事長ら幹部約30人が並ぶ理研改革推進本部の会合で解析結果を報告し、早期の公表を希望した。だ
が幹部らは「発表は早すぎる」と口々に難色を示し、野依理事長もそれに同意。押し問答の末、理研発生・再生科学総合研究センター
(CDB)が結果を確かめるまで公表しないことが決まった。
「2人の解析結果公表に圧力がかかった」との情報を得た改革委委員が送ったのが、冒頭のメールだった。2人は6月12日の最終
会合に招かれ、解析結果は提言書に盛り込まれた。ある委員は「委員会に呼び、結果を表に出さなければならないと思った」と明かす。
9:名無しゲノムのクローンさん
14/08/14 13:02:05.08
【改革委による残存試料解析・不正全容調査の要求を理研本部・CDBは拒否】
白紙・STAP論文:/1 データ解析、結果公表に圧力 募る不信、理研を断罪 改革委「軟着陸」許さず
(2 of 2)
URLリンク(mainichi.jp)
毎日新聞 2014年07月03日 東京朝刊
理研は4月、改革委メンバーに独立行政法人の前理事長、分子生物学の研究者、弁護士ら6人の外部識者を選んだ。委員の多くは
「当初は組織改編まで踏み込むつもりはなかった」と振り返る。理研をよく知る官僚も「ソフトランディング(軟着陸)の結論になる
だろう」とみていた。
だが、CDBの竹市雅俊センター長がSTAP研究の残存試料などの解析に消極的な姿勢を譲らず、理研本部も論文全体の疑義の調
査を拒み続けた。委員の求めで配布した資料を事務方が回収しようとして、委員の反発を招いたこともあった。「どんな不正が起きた
か分からない限り、改革案など作れない」という改革委の不信感は募り、5月上旬以降、理研の職員を排除して委員だけが非公式に集
まる機会が増えた。
委員の一人は6月上旬、取材にこう漏らした。「改革委と理研のそりが合わなくなっている。理研がなぜ(情報を隠そうとするなど)
後で非難されることをするのか分からない」
最終会合でまとめた提言書はその日のうちに発表された。そこにも「発表を後日にすると、理研が内容に口出しする恐れがある」と
いう改革委の不信があった。「CDB解体」を含む理研の抜本的改革を迫る結論は理研や文部科学省を驚かせた。
理研が重い腰を上げたのは30日。残された疑義の調査を始めるとの広報文を発表したのだ。改革委委員だった市川家国(いえくに)・
信州大特任教授は「再発防止のために徹底した調査を望むが、内々で進めるべきではない。どのように調査するかを明らかにし、批判
があれば謙虚に受け止めるべきだ」と注文をつけた。
10:名無しゲノムのクローンさん
14/08/14 13:02:39.16
[CDB有志からのリークが報道された直後に理研理事から全役職員に向けて発せられたメッセージ]
スレリンク(life板:166番)
URLリンク(common.riken.go.jp) (理研所内ポータルサイト掲載)
166 :名無しゲノムのクローンさん :2014/06/02(月) 23:40:20.05
平成 26 年 5 月 27 日
役職員各位 総務担当理事 最高情報セキュリティ責任者
古 屋 輝 夫
職務に関わる情報の取り扱いについて
今般のSTAP細胞論文の問題に関する報道やインターネット上において、公表
されていない重要な情報が所定の手続きを経ることなく所外に出ているのでは
ないかと思われる記述が見受けられます。この状況は極めて遺憾であり、業務
の円滑な遂行を妨げるだけでなく、研究所の信用を著しく傷つけることにもな
りかねません。
STAP細胞論文の問題に限らず、研究所の役職員は、法律や諸規定により秘密
保持義務が課せられているとともに、これには罰則規定があることも再認識し、
業務に精励されるよう改めて周知いたします。
以 上
参考:
○独立行政法人理化学研究所法 (平成 14 年 12 月 13 日法律第 160 号)
[...中略...]
第 15 条 研究所の役員及び職員は、刑法(明治 40 年法律第 45 号)その他の罰
則の適用については、法令により公務に従事する職員とみなす。
第 23 条 第 14 条の規定に違反して秘密を漏らし、又は盗用した者は、1 年以下
の懲役又は30 万円以下の罰金に処する。
○定年制職員就業規程(平成 15 年 10 月 1 日規程第 33 号)
[...中略...]
第 54 条 定年制職員が次の各号の一に該当するときは、譴責、減給、出勤停止、
昇給停止若しくは制限又は役職剥奪若しくは降格に処する。
(7) 研究所の重大な秘密情報等を所外に漏らし、又は漏らそうとしたとき。
[...後略…]
11:名無しゲノムのクローンさん
14/08/14 13:03:12.80
【STAP細胞 元細胞の由来,論文と矛盾】
日経サイエンス【号外】2014年6月11日
>
> 理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーが作ったSTAP細胞の一部が,
> 論文に記したような新生児マウスの細胞から作ったものではないことが,理研の
> 内部資料から明らかになった。
>
> 小保方氏らが論文とともに公開した遺伝子データを新たな手法で解析したところ,
> STAP細胞に含まれるほぼすべての細胞が,8番染色体が3本ある「トリソミー」であることが判明。
>
> マウスの場合,8番トリソミーは胎児のうちに死亡し,生まれることはない。
> STAP細胞は新生児マウスから取って作ったのではなく,シャーレで培養された細胞
> だと考えられる。
全文は以下
URLリンク(www.nikkei-science.com)
URLリンク(www.nikkei-science.com)
【STAP 存在に新たな疑念】 (NHK 2014年6月3日)
>
> 横浜にある理化学研究所統合生命医科学研究センターの遠藤高帆上級研究員らのグループは、
> 研究所の論文の不正調査とは別に分析を独自に行い、報告書にまとめました。
>
> それによりますと、研究グループは小保方リーダーらが作製に成功したというSTAP細胞を培養して
> 出来た細胞について、インターネット上に登録されている遺伝子のデータベースを使って詳しく分析し
> ました。その結果、この細胞は「F1」という種類のマウスから作ったとされていたのに、実際には、
> この実験には使われていないはずの「B6」と「CD1」という2種類のマウスの細胞だった疑いが強
> いことが分かったということです。
全文は以下
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
URLリンク(megalodon.jp)
12:名無しゲノムのクローンさん
14/08/14 13:03:46.10
[日経サイエンス8月号まとめ(仮)]
URLリンク(www.nikkei-science.com)
8 番トリソミーや ES と TS の混ぜ混ぜ、若山氏の解析結果は既報のとおりなので省略すると、
重要な指摘は以下のとおり:
(STAP細胞のNGS解析について)
・NGS解析する細胞を取り違えた可能性は?
→ 解析は計4回 (SMARTer を 2 回、TruSeq を2回) 行われ、しかも1回ごとに新たなSTAP細胞を作ったとしており、
また SMARTer 同士、TruSeq 同士の解析結果は一致していることから、その可能性は考えにくい。
SMARTer の方には ES 細胞を使い、TruSeq の方には普通の体細胞を使ったと考えられる。
・SMARTer と TruSeq で細胞を使い分けた理由は?
→ SMARTer での実験は Letter の Extended Data Fig.6、TruSeq での実験は Letter の Fig.2i のために行われている。
前者は「STAP細胞がES細胞と近く、桑実胚や胚盤胞からは遠い」ことを示すために、
後者は「STAP細胞がマウス脾臓細胞と近く、ES細胞やSTAP幹細胞からは遠い」ことを示すために行われている。
それぞれの図を描くのに都合の良い細胞を使い分けたものと考えられる。
(竹市氏・笹井氏・理研上層部による隠蔽工作)
・若山先生とCDB内部の研究者らが 5 月末までに共同で作成した Letter の撤回理由書の草稿には
先日の会見で若山氏が発表した解析結果が明記されていたが、
竹市氏と笹井氏の反対により削除された。
・若山先生は解析結果をすぐに記者会見で公表する意向だったが、理研上層部は論文撤回まで待つよう要請した。
13:名無しゲノムのクローンさん
14/08/14 13:04:19.60
[日経サイエンス9月号まとめ (仮)]
URLリンク(www.nikkei-science.com)
(若山氏依頼の第三者機関の解析ミスの原因)
第三者機関が CAG-GFP の挿入しか想定しておらず、GFP のプライマーが実はアクロシンのプロモータであることに気付かなかった。
アクロシンとそのプロモーターはマウスにもともと存在する遺伝子で、場所は15番染色体。
このため FLS で GFP が 15 番染色体に挿入されているものと誤認した。
(解析ミス発覚の経緯)
6月12日(?) (研究不正再発防止のための改革委員会の最終日)
若山氏と kaho 氏が初めて顔を合わせる。kaho 氏、若山氏にプライマー情報の提供を打診
6月22日
若山氏、第三者機関の許可を得て、kaho 氏にプライマー配列を送付
6月25日
kaho 氏、プライマーがアクロシンのプロモーターであることを発見、若山研へ連絡
日付不明
若山研、CAG-GFP と Acr-GFP の両方が存在することを実験で確認
(STAP幹細胞の正体は?)
若山氏が小保方氏に渡したマウス由来の細胞ではないことは確か。
一番可能性が高いのは、阪大岡部研由来の、Acr-GFP と CAG-GFP が連結して3番染色体に挿入された B6 系統のマウスと、若山研で維持していた 129 系統のマウスを掛けあわせたマウス由来の ES 細胞
14:名無しゲノムのクローンさん
14/08/14 13:04:52.29
【STAP幹細胞の解析結果の7月22日時点でのまとめ】
URLリンク(mainichi.jp) URLリンク(www.riken.jp) URLリンク(jump.2ch.net)
STAP幹細胞の由来について
1. FLS x 8株 (129B6F1-GFP マウス由来) [2012年1~2月]
→ 8株全て、CAG-GFP 遺伝子だけでなく、Acr-GFP遺伝子が同じ染色体部位に並んで挿入されている (挿入部位については解析中)
→ 8株全て、GFP遺伝子がヘテロ
つまり、若山氏が小保方氏に渡したマウスとは由来が異なる。
また、若山研で維持されていた129系統マウスと大阪大学岡部研由来のB6マウスを掛けあわせたマウス由来の可能性がある (CAG-GFP 遺伝子と Acr-GFP 遺伝子が共挿入されたB6マウスは岡部研で樹立された)
2. FLS-T x 2株 (129B6F1-GFP マウス由来。FLS の一年後に樹立) [2013年3月]
→ 矛盾なし
3. AC129 x 2株 (129/Sv マウス由来) [2012年9月]
→ 2株全て、129B6F1 マウス由来
つまり、若山氏が小保方氏に渡したマウスとは由来が異なる
4. GLS x 2株 (Oct-GFP-B6 マウス由来) [時期不明]
→ 矛盾なし?
コントロールの受精卵ES細胞の由来について
5. 5株 (129B6F1-GFP マウス由来) [2012年5月]
→ 矛盾なし (GFP遺伝子は18番染色体にホモで挿入)
STAP幹細胞の性別について
1. FLS x 8株 (129B6F1-GFP マウス由来)
→ 全てオス
2. FLS-T x 2株 (129B6F1-GFP マウス由来。FLS の一年後に樹立)
→ 全てオス
3. AC129 x 2株 (129/Sv マウス由来)
→ 全てオス
4. GLS x 13株 (Oct-GFP-B6 マウス由来)
→ 全てオス (Y染色体の一部に欠失がみられる)
STAP細胞は数体のオスメス混合で作ったはずなので実験ごとに、性別が揃うのは不自然
15:名無しゲノムのクローンさん
14/08/14 13:05:28.25
[STAP細胞が胎盤にも胎児にもなるという記載の変遷]
スレリンク(life板:677番)
2012/04/24 米国に仮特許出願US 61/637,631(以下「出願A」という)を行う
URLリンク(www1.axfc.net) (← テキスト検索可能)
URLリンク(patentscope.wipo.int)
2012/12-01 ★ここで笹井氏がプロジェクトに参加
スレリンク(life板:13番)
2013/03/13 米国に仮特許出願US 61/779,533(以下「出願B」という)を行う
URLリンク(www1.axfc.net) (← テキスト検索可能)
URLリンク(patentscope.wipo.int)
↑ここまで「STAP細胞が胎児にも胎盤にもなる」という記述はなく、
↓ではじめて登場する(パラグラフ[0040]など)。さらに、笹井氏が発明者として追加されている。
2013/04/24 出願A,Bを優先権の基礎として、国際特許出願PCT/US2013/037996(以下「出願C」という)を行う。
URLリンク(www.google.co.jp)
URLリンク(patentscope.wipo.int)
2013/10/31 出願Cが、公開番号WO2013163296として公開される
[特許出願書類中の記載事項の比較]
スレリンク(life板:11番)
「胎児にも胎盤にもなる」 …… 出願C以降
「光る胎児と胎盤の画像」 …… 出願A・B・Cには含まれず (Letter が初出?)
「STAP幹細胞」 …… 出願C以降? (ただし、STAP細胞の培養についての記述は出願A・Bにもあり?)
「FI幹細胞」 …… 出願C以降?
「STAP幹細胞120日実験」 …… 出願C以降
「メスのSTAP幹細胞」 …… 出願A・B・Cには含まれず (Article が初出?)
「TCR再構成の確認」 …… 出願B以降 (Science 投稿論文が初出?)
「EpiSCとの比較実験」 …… 出願B以降
「博論からの画像流用」 …… 出願Aのみ (B・Cには含まれず、Article で復活。出願Aの時点で既に弱酸刺激処理の結果として不正流用)
16:名無しゲノムのクローンさん
14/08/14 13:06:02.84
[笹井氏、小保方氏から画像不正流用を伝えられ隠蔽工作ととられてもしかたのない行動をとる]
「STAP」写真流用把握も問題と説明せず (NHK 2014年3月13日)
URLリンク(megalodon.jp)
> ...
> NHKが関係者に取材したところ、およそ1か月前には、小保方さんと、研究チームの中心メンバーで
> 研究所の副センター長がこの問題を把握していたことが分かりました。
> さらに外部の有識者も入った調査委員会のメンバーには、この問題が単なる画像の取り違いと伝えられ、
> 流用の疑いもある重要な問題だとは説明されていなかったということです。
>
> これについてこの副センター長は広報を通じ、「調査に関わることなので話せない」とするコメントを出しました。
>
> 研究の倫理問題に詳しい東京大学医科学研究所の上昌広特任教授は「今回、問題となったのは、研究成果の根幹に関わる画像だ。
> それにも関わらず重要な問題だと伝えられていなかったことは、調査に協力しようという気がないだけではなく、
> 隠蔽しようとしたととられてもしかたのない状況だと思う。理化学研究所は、調査の経過や内容などについて包み隠さず情報を公開するべきだ」と話しています。
研究不正再発防止のための提言書 (2014年6月12日)
URLリンク(www3.riken.jp)
> ...
> しかし笹井氏は、データの正当性と正確性を自ら確認することがなく、共著者(第1論文)、責任著者(第2論文)としての責務、
> 及び小保方氏の助言の任にあたる者としての責務をいずれも軽視し、共著者に検討の機会を十分に与えないまま、
> 拙速に論文を作成し、研究不正という結果を招いた。また調査委員会に対しても、第1論文の画像に博士論文の画像を使用していた事実を
> 小保方氏から知らされたのにこれを伝えることなく撮り直した画像を提出し、研究不正の発覚回避とも疑われかねない行動をとっている。
> 共著者(第1論文)、責任著者(第2論文)、及び CDB の組織上の職責、指導的立場に照らし、笹井副センター長の責任は重大であり、
> 小保方氏と並び厳しくその責任が問われるべきであり、相応の厳しい処分がなされるべきである。
> ...
17:名無しゲノムのクローンさん
14/08/14 13:06:38.38
【STAP問題における笹井芳樹氏の時系列: 2012年12月~2013年04月】
[2012年12月21日] 小保方氏の採用面接に参加
[2012年12月28日] 笹井版 Article 論文の叩き台作成 (8月にScienceに却下された論文を小保方氏が12月に改訂した物)
[2012年12月??日~] 小保方氏と共に Letter 論文の執筆開始 (小保方氏が若山研時代に得たデータを基に執筆) STAP細胞の胎盤への寄与等が初めて記載される?
[2013年01月??日] 丹羽氏の質問によりSTAP-SCでTCR再構成が無いことが判明。なお笹井氏はこれ以前に何故かその事実を把握済み。
[2013年01~03月] 笹井研で小保方氏が撮影したライブイメージング画像を確認。また、小保方氏作製のSTAP細胞の in vitro での分化実験を笹井研室員が確認
[2013年03月01日] 小保方氏が CDB にユニットリーダーとして着任。以降、小保方ラボの立ち上げまで笹井研に間借り
[2013年03月10日] 笹井版 Nature 論文二編を投稿 (以降採録まで改訂・追加実験を繰返す)
[2013年04月24日] 発明者の一人として国際特許出願を行う。
それまでに出願済みの2本の米国仮特許出願との相違点は
1. 笹井氏が発明者として加わっている
2. STAP細胞が胎児にも胎盤にもなるという主張を追加
3. STAP-SC・FI-SCの記述を追加、等
18:名無しゲノムのクローンさん
14/08/14 13:07:13.84
【STAP問題における笹井芳樹氏の時系列: 2013年5月~2014年8月】
[2013年05~09月?] 小保方氏が次世代シーケンサーによる解析を行う
この解析データについては kaho 氏や複数の大学の研究チームによって疑義・不正が指摘されている。
[2013年08月??日] 若山氏から「責任著者から外して欲しい」との申し出を受けたがこれを慰留
[2013年10月??日] 小保方ラボ工事完了・立ち上げ
[2013年12月20日] 笹井版 Nature 論文二編の採録決定。上述の国際特許出願との相違点は
1. 光る胎児と胎盤の画像
2. メスのSTAP-SC
3. 実験条件の異なる博士論文からの画像の不正流用、等
光る胎児と胎盤の画像については、不可解な画像の誤用、また画像修正等の不正の可能性も指摘されている。
そもそも光る胎盤の実物を確認した人はいない可能性もある。
[2014年01月28日] STAP細胞について記者発表
「非常に説得力のあるデータが1個1個ある。でもちゃんと裏取りがされている。これは作ったような話ではできるものではない」等と発言
[2014年02月18日] 小保方氏から、博士論文からの画像流用を伝えられ、正しい実験結果との差し替えではなく、なぜか画像の撮り直しを指示
[2014年02月下旬] CDB所内の懇親会で「一緒に (STAP細胞研究を) やろう」と研究仲間に声をかける
[2014年03月05日] 小保方氏、丹羽氏と共著でプロトコルを公開 (責任著者は丹羽氏)。STAP幹細胞にTCR再構成が見つけられなかったことが明記される。
[2014年04月16日] 実験ノートや生データを確認していないと発言しつつ「STAP現象は最有力仮説」などと記者会見で主張
[2014年03~06月?] kaho 氏や若山先生が依頼した第三者機関の解析結果を伝えられ「そんなもの意味は無い」と罵倒 スレリンク(life板:17番)
若山氏らが作成した Letter 論文の撤回理由書草稿から若山氏以来の第三者機関の解析結果を削除するよう竹市氏とともに要求
19:名無しゲノムのクローンさん
14/08/14 13:07:46.35
【STAP細胞の胎盤寄与・STAP幹細胞・FI幹細胞の時系列】
2011年11月頃
小保方氏・若山氏、STAP細胞の樹立、キメラマウスの作製に成功
若山氏、STAP幹細胞 (STAP細胞の培養手法?) の樹立に成功
2012年4月24日
米国仮特許出願 (US61/637,631)、STAP細胞の胎盤寄与、STAP/FI幹細胞に関する記述なし (ただし、STAP細胞の培養に関する言及あり?)
2012年06月頃
[自己点検報告書によれば]
小保方氏、STAP細胞から胎盤形成に寄与する幹細胞 (FI-SCか?) を樹立する研究に取り組む
(ただし、実際にいつ樹立に成功したかは不明。
また、STAP細胞が胎盤に寄与するかどうかの研究がいつ行われたかも不明)
[自己点検委員長の記者会見での回答によれば]
STAP細胞の胎盤への寄与の確認およびFI幹細胞の樹立 (誰によって行われたか不明)
2012年06月~12月
誰かがSTAP細胞で「胎盤が光る」と言い出し、小保方氏・または研究員同席のもとで写真撮影。
ただし、ES細胞でも胎盤は光っていた。小保方氏が胎盤の切片を作成し、若山氏に「確かに胎盤は光っていた」と報告。若山氏は実物も画像も確認せず。
2012年12月頃
笹井氏、研究プロジェクトに参画
2012年12月~13年03月10日
笹井氏・小保方氏、若山研時代のデータを基にSTAP細胞が胎盤にも寄与するという Letter 論文を執筆・投稿
2013年03月13日
米国仮特許出願 (US 61/779,533)、STAP細胞の胎盤寄与、STAP/FI幹細胞に関する記述なし (ただし、STAP細胞の培養に関する言及あり?)
2013年04月
国際特許出願 (PCT/US2013/037996)、STAP細胞の胎盤寄与、STAP幹細胞、FI幹細胞等に関する記述追加
2013年05~09月
STAP細胞、STAP幹細胞、FI幹細胞等をNGS解析にかける (→ 後にkaho氏らによって疑義が指摘される)
2013年12月
Nature Article & Letter 論文採録決定、光る胎盤の画像、メスのSTAP幹細胞等に関する記述追加
20:名無しゲノムのクローンさん
14/08/14 13:08:20.68
■時系列の仮説
最初は本当に酸に付けて死んだ細胞を若山氏に渡す → 失敗が続く (2011年4月~?)
↓
あるときから (若山氏がインジェクション方法を変えた時から?)
ES細胞を偽って渡す → 成功 (胎仔が光る) (2011年11月) ※なぜか小保方氏の当時の実験ノートに成功の記述なし
(※最初からESを渡し続けていて、たまたま手法変更で成功した可能性もあり)
↓
最初の米国仮特許出願 (Nature 初稿投稿相当)
このときは「胎盤も胎仔も光る」という記載・画像は一切なし (2012年4月)
↓
誰かがSTAP細胞で「胎盤が光る」と言い出し、小保方氏・または研究員同席のもとで写真撮影。
ただし、ES細胞でも胎盤は光っていた。
↓
小保方氏が胎盤の切片を作成し、若山氏に「確かに胎盤は光っていた」と報告。
ただし若山氏は実物も画像も確認せず。
↓
Science からの査読コメントで、「ES細胞が混ざっている可能性がある」と指摘される (2012年7月)
↓
「STAP細胞が胎盤に寄与する」ことが国際特許出願・Nature 投稿論文に記載されるようになる (2013年4月)
↓
Nature からの査読コメントで、STAP細胞のNGS解析を要求される? (2013年4~5月?)
↓
ES+TS を混ぜ混ぜしてNGS解析 (しかも SMARTer の方だけ混ぜ混ぜ。TruSeq の方は普通の体細胞) に出す (2013年5~8月)
↓
NGS解析のデータを(一部)登録する (2013年11月)
↓
Nature 採録かくにん! よかった (2013年12月)
21:名無しゲノムのクローンさん
14/08/14 13:08:52.18
[理研 & CDB有志が調査すべきSTAP論文疑惑(の一部)]
スレリンク(life板:5番)
・緑蛍光を確認するためのネガコン画像に赤フィルターというハイセンス実験
・FACSの測定条件がバラバラなため何を比較して良いか分からないのに、論文を仕上げた努力
・CD45+細胞でGLが見えない大発見
・バイサルファイトの図にパワーポイントか何かでわざわざ上書きする努力家の小保方氏
・数々の多能性マーカーをqPCRで調べたら、どれも発現量が同程度という新発見
・テラトーマを正常組織にまで育て上げた小保方氏の手腕
・細胞の増殖グラフが山中教授の論文と瓜二つ。ESとSTAP-SCの測定間隔をずらすことで独自性をアピール
・ES細胞由来キメラで、胎盤内の血管組織などの中胚葉系細胞にさえES細胞が寄与しなかったという超常現象
・露光時間を変えても胎盤の輝度が全く変化しない不可思議カメラ
・大気下にて塩酸で調整した緩衝液(重曹系)をCO2インキュベーターに放り込む画期的pH調整法
・胎盤にひっついた母体由来の脱落膜にまで寄与するスーパー幹細胞 FI-SC
・細胞が死ぬっていってるのに SubG1 が見られず、8Nの蛍光強度が4Nの倍じゃないエクストリームFACS
・死んで破裂した細胞がマクロファージに喰われていく様を脱分化と言い張る偏屈さ
・トランスクリプトーム解析するごとに発現量が大きく変わるのになぜか一つの解析内では安定している謎細胞STAP
・CNV解析するとES細胞そっくり、というかES細胞とほぼ完全に一致する仮面細胞 STAP-SC
22:名無しゲノムのクローンさん
14/08/14 13:09:24.22
[小保方氏、捏造がバレそうになってヒトでのSTAP細胞捏造に着手!?]
調査委員会の立ち上げ直後からヒト関連の細胞・培地等を立て続けに発注
↓
URLリンク(twitter.com)
の予算差引明細表より:
起案日 摘要
2014.02.18 Human Melanocyte Growth Supplement(HMGS)
2014.02.26 Cell System-Fb Cells
2014.03.05 HUMEC READY MEDIUM
2014.03.07 PROTEOEXTRACT(R) SUBCELLULAR PROTEOME EXTRACTION KIT
2014.03.07 Human Melanocyte Growth Supplement(HMGS)
なお、D論からの画像不正流用発覚 (3月9日) とともにストップした模様。
23:名無しゲノムのクローンさん
14/08/14 13:09:55.40
【ポエム新作: CDB検証実験 (再捏造疑惑?) について】
スレリンク(life板:885番)
885 :名無しゲノムのクローンさん:2014/06/20(金) 11:06:42.39
どうして誰も五郎左さんを助けてあげないの?労災まっしぐらよ。
一番最初に白旗あげたしHPで手品ヒント公開したから罰ゲームなんて
ひどすぎる。
TCR、BCRリアレンジ万能細胞といえばiPSしかないけどさすがにこれは
ばれちゃうでしょ。だから一生懸命組織特異的デリーション酢風呂万
能細胞アイデアひねり出したわけ。マウス捌く振りしてほんとは受精卵
回収ES樹立中。組織特異的CreをONにしてエア記憶をESに植えつけるなん
て朝飯前。そろそろ朝飯だからシンデレラ食べにおいでと招待。
五郎左才能の超無駄遣い。
大丈夫、労災仕立てで壊れて再起不能になるよってシナリオありがとうね、
もう彼女だもん。
スレリンク(life板:356番)
356 :名無しゲノムのクローンさん:2014/06/20(金) 19:32:57.80
TCR厨にとうとうタスクちゃんがきちゃいましたが、まだまだ話がススムの遅いですね。
カートゥニストさんも夢の若返りTCRiPSバシバシ作っったり、新漫画出版してますが
そろそろ、モロダシちゃんで遊んでみます?
チャンピン亀さん最近お疲れですね。
では、学生さんにエクストリームイムノノジー試験です。
欲しいものはリアレンジ持ったES細胞です。
バンドAIDじゃタスくるのはむりっぽですがRagで何とかなりませんか?
ええ、何かダメージ入れつつサイトスペシフィックにDSB修理したいんです。
そんな夢の体細胞ランダムリコンビネーション、モロダシまってます。
24:名無しゲノムのクローンさん
14/08/14 13:14:48.82
テンプレは >>1-23
25:名無しゲノムのクローンさん
14/08/14 13:15:26.52
滲出性加齢黄斑変性に対するiPSシート移植臨床研究には以下のような安全上と効果の問題がある
iPSシート移植前臨床試験と見なされ得る閲覧可能な動物実験ソースを厚労省やCDBびとん医師のサイトなどにて調査した
「ない」と一括で引用できる参照先は無いのでこのような検証の積み重ねに意味がある
動物実験実施は厚労省リンクの2013年6月26日第27回ヒト幹細胞臨床研究に関する審査委員会議事要録によるとラット1回とカニクイザル1回だけ
ラットへの動物実験の2013年Stem Cell Rep論文では生着率も腫瘍化頻度も治療効果も記載無し さりげなく剥離したとの記載はご愛嬌 対策の考察なし
黄斑があるのはヒトとサルのみ サル滲出性加齢黄斑変性モデル動物は存在しない 疾患モデルを作成する努力が学問の王道だがびとんは全く別方向
びとんは商業講演などで断片をよく発表しているが学術論文レベルでは断片記載のみで生着率も腫瘍化頻度も治療成績も記載はない
サルへの動物実験の生着率と腫瘍化頻度と視力改善成績まとめの学術論文は見当たらない 断片記載のみ 腫瘍化頻度は講演で述べたことはある
幹細胞移植後腫瘍発生は5年以上経過後も珍しくないので長期フォローが大切だが講演で述べた腫瘍化頻度は短期のみ
短期で少数例ならびとんの8月5日の「腫瘍など見たこともない」という実験不足告白のつぶやきになる
視力改善効果は眼科学的に期待できないのでびとんは測定しようとすらしていない 治療効果があるなら具体的に説明してほしい
滲出性加齢黄斑変性の機序を考えると治療効果がでたら怪奇現象だと言うべきほど頓珍漢な色素上皮置換のiPSシート移植は人体実験であって治療でない
ヒトで治験第1相をやるには動物での前臨床試験公開は必要 治療効果がないなら治験ですらない 単なるiPS移植安全確認人体実験
ところが 委員会名簿によると故些細博士と二雌可愛と女子以下丘野と山仲が働きかけて日本の薬事法を改悪して 治療効果がないのを7年間隠蔽できる勝手な新ルールを作った
委員会やそれを任命する権限者の誰によってどのような手順でこのようなFDAも驚く規制緩和が実現したのかを検証することが日本の科学の将来のために不可欠と考えられる
研究不正を隠蔽している人物達が関与した安全と倫理に懐疑点があり、和田移植の様に日本の再生医療をご破算にしないためには延期が妥当
26:名無しゲノムのクローンさん
14/08/14 13:17:28.21
スレリンク(life板:759番)
759 :名無しゲノムのクローンさん:2014/08/12(火) 00:51:59.26
NHK スペシャルで
> ・論文には「STAP細胞から作ったキメラマウスのTCR再構成を調べた」とはあるが「再構成があった」とは書かれていない。
みたいな突っ込みが入っていたわけだけど、
米国仮特許出願 US 61/779,533 と国際特許出願 PCT/US2013/037996 には
ずばり「STAP細胞由来の2NキメラマウスにTCR再構成が見られた」っていう実験の記載がある
(例えば国際特許出願 PCT/US2013/037996 Fig. 20 の電気泳動写真)。
ところがこの電気泳動写真、
↓でも指摘されているように「論理的に考えられない不自然なデータ」。
URLリンク(new.immunoreg.jp)
つまり、「誰か」がまずさに気付いて論文には掲載せず、単に「調べた」というミスリーディングな記述で誤魔化した、ということ。
いったい誰かな~
スレリンク(life板:787番)
787 :名無しゲノムのクローンさん:2014/08/12(火) 01:14:55.65
ちなみに、その電気泳動の写真とはまた別物っぽい(?)が
例の「切り貼り」の件で小保方らが調査委員会に提出した電気泳動写真にも
"2N chimera" というラベルが付いたレーンが存在していて (10ページの右から3つのレーン) これも不自然なデータになっている。
URLリンク(web.archive.org)
しかも、この写真は「未発表データが含まれるため」という理由でその後削除された。
いったい「誰が」削除するよう指示したのかな~
27:浅見真規 ◆Xy1SDuGQ6I
14/08/14 13:20:05.27
PART637スレ・3
スレリンク(life板:3番)
脅しで無く、本当に刑事告訴・民事提訴していただきたい。
そうすれば、面白い事が判明する可能性がある。
このスレの名誉毀損・侮辱でIP特定→犯人特定→若山擁護の書き込みと照合
もし仮に、その若山擁護が山梨大学の学生・院生・教職員ならネットで氏名公表、
万が一、若山の家族ならマスコミにニュース報道してもらおう。
28:名無しゲノムのクローンさん
14/08/14 13:20:10.48
滲出性加齢黄斑変性は網膜と色素上皮層の間になぜか滲出液がたまって
網膜と色素上皮層がはなれてしまって それでいわばfeederと距離が離れて網膜が変性する病気
色素上皮層自体はほぼ正常と考えるのが今の主流
もともとほぼ正常な色素上皮層をわざわざiPS上皮シートに置換しても治療効果は期待できない
そこはもともと正常だからだ
iPSではない色素上皮移植が網膜変性を遅らせる外国の古い動物実験例はあるが 他の研究者による再現があるなら教えてほしい
実施機関のCDBでそれを確認するiPS網膜色素上皮シート動物実験やっているなら断片でない治療成績を公表していただきたい
人体応用するのだからiPSでない色素上皮の20年前の外国の実験例のみでは医学と倫理の根拠として不足である
AMDは多因子疾患であるので病因は滲出液の漏出やくみ出しに関与する分子の異常が複数あり 中には色素上皮細胞に分布する原因遺伝子産物もあると考えられる
そのような限られた症例には色素上皮移植に意義がありそうにも見えるが
患者本人の皮膚などから作成するiPS細胞移植では同じ遺伝子に異常があるので治療として無効である
現時点ではまじめにこの多因子疾患を基礎研究で解明するのが治療実現への王道である
黄斑があるのはヒトとサルのみ サル滲出性加齢黄斑変性モデル動物は存在しない
疾患モデルを作成する努力が学問の王道だがびビトン医師は全く別方向
網膜神経節細胞から第2番脳神経である視神経に情報が伝わるところと色素上皮層とは無関係なので視力改善はおこらない
つまり治療効果は期待できない 何らかの治療効果があるなら説明を
ビトンの発表資料によると 色素上皮層を置換するために 置換iPS上皮シートより少し大きい穴を網膜にあけてそこからiPS上皮シートをつっこむ手術をする
機能している部分をふくむ患者の大切な網膜に穴をあけるばかりかその穴の辺縁から正常な部分も巻き込んで網膜の剥離が懸念される
取り替えなくていい色素上皮をとりかえるために網膜破壊と網膜剥離をおこす術式
患者に視力改善メリットが期待できないばかりか手術による網膜破壊による悪化と剥離が頻発と想定され 腫瘍発生の危険度は未発表なので不明
このように治療効果が期待できないiPS人体実験を可能にした規制緩和の検証が必要である