14/09/05 23:18:45.52
①小保方氏
小保方氏の論文不正については、「研究論文の疑義に関する調査報告書」で指摘
されている。調査委員会で不正行為と認定された学位論文に掲載された画像と酷似
する画像は、若山研究室に参加した時点で既に研究室内発表の原稿に存在し、2012
年4 月に投稿された最初の論文にも存在していた。
小保方氏は、大学院時代を早稲田大学、東京女子医科大学、ハーバード大学で過
ごし、この間、研究規範や研究倫理に関する体系的な教育指導を受ける機会が足り
なかった可能性は否定できないが、博士号取得者としてひょう窃、重複、改ざん、ね
つ造の禁止についても十分に認識していてしかるべきである。また、昨今の論文不正
に関する各種報道や、学会、文部科学省、理研等から研究者一般に対して再三の注
意喚起がなされてきたことを勘案するならば、実験ノートの取り方、データの保存、画
像処理等の基本的な研究規範を認識していてしかるべきである。なお、小保方RUL
は、2013 年6 月、理研の研究リーダーのためのコンプライアンスブックの確認書に署
名し、理研に提出していた。
小保方氏は、研究の着想、研究の中核部分の実行、論文の執筆のそれぞれのス
テップを複数の研究室で行った。しかし、これらの研究グループ間の情報共有は不十
分で、注意深い論文の作成を怠ったと考えられる。小保方氏は、全ての研究グルー
プと直接連絡を取り、全体を統合すべき立場にあったが、その責任を十分に果たせた
とはいえない。
154:39名無しゲノムのクローンさん
14/09/05 23:23:58.70
②若山氏
若山氏は、小保方氏を理研の客員規程に従ってハーバード大学から受け入れた
が、小保方氏はC.バカンティ研究室に籍があり、受入れの目的は技術支援であると
認識していた。そのため、実験計画や結果の判断に深入りしない方針で共同研究を
進め、批判的な観点からの議論や詳細なデータの確認を行わなかった。客員研究員
の身分でも、小保方氏は研究室に常勤の状態にあり、若山氏自身がその研究に深く
関わっていたからには、小保方氏に対し通常の研究室メンバーと同様の研究指導を
すべきであった。
若山氏はレター論文の責任著者であったが、小保方氏、笹井GD らとの連絡が十
分ではなく、投稿前の原稿を精査する機会が不十分となった。
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14/09/05 23:25:15.14
③笹井GD
笹井GD は論文作成の支援を開始した2012 年12 月以降、STAP 研究の重要性や
インパクトを認識し、論文の作成に積極的に取り組んだ。また、複雑な経緯を持つ国
際的共同研究における日米著者間の調整にも対応した。こうした背景やC.バカンティ
氏の意向の下、秘密保持を優先した。その結果、外部からの批判や評価が遮断され
た閉鎖的状況が作り出されることとなった。一方、小保方氏の過去のデータを信用
し、批判的に再検討・再検証することなく、結果として多くの誤りを見逃した。また、笹
井GD は、小保方氏に対し強力な指導を行ったが、いわば「囲い込み状態」が出現し、
小保方氏が独立したPI としての経験を積むことを妨げる結果をもたらしており、小保
方氏が自身の判断で職務を遂行する機会を減じた。また、論文作成を主導していた
笹井GD による共著者に対する連絡が不十分で、共著者によるデータ検証の機会を
減じた可能性も否定できない。
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14/09/05 23:26:34.33
④丹羽PL
丹羽PL は、2012 年12 月から論文作成のアドバイスをしていた。その後、投稿直前
に、笹井GD、C.バカンティ氏、小保方氏及び若山氏の要請により論文著者に加わる
こととなった。また、小保方氏のRUL 就任後は、竹市センター長からそのメンターに指
名された。
⑤その他の著者
共著者A 及び共著者B は、小保方氏を補助する実験を行った。共著者C は、小保
方氏提供のSTAP 細胞とSTAP 幹細胞を用いたin vitro 分化実験を行い、CDB 電子
顕微鏡解析室の米村室長は、STAP 細胞、STAP 幹細胞とされる細胞の電子顕微鏡
写真を撮影し、提供した。また、共著者D 及び共著者E 氏は、小保方氏由来の試料
の遺伝子解析とバイオインフォマティクス解析を行った。これらの共著者には論文の
投稿や改訂の際に論文内容を確認する機会が与えられていなかった。これらの共著
者には、担当し関与した部分についての職務遂行に問題は見当たらなかった。
なお、本検証ではハーバード大学を含む理研外部(当時)の著者たちについては精
査ができていない。
157:名無しゲノムのクローンさん
14/09/05 23:32:31.15
小保方に研究指導をするのはお断りだ。
158:39名無しゲノムのクローンさん
14/09/05 23:33:39.54
(2)STAP 論文問題を防止できなかったCDB の運営体制
今回のSTAP 論文問題には、以下に記述するCDB の運営体制の不備にも原因が
あった。
①GD 会議は、STAP 研究を論文発表まで秘密とすることを容認した。その結果、人事
委員会は、小保方氏をRUL として採用するに当たり、PI の候補者に対し通常実施
しているCDB 内の公開セミナー及び関係研究者との討論の機会を省いた。また、
CDB 内で通常行われている研究討論会等にも研究結果が提供されることはなく、
多くの研究者による研究内容の評価の機会が失われた。
②センター長は、小保方氏の論文作成を指導する役割を笹井GD に任せたが、その
後、笹井GD と他のGD 会議メンバーとの間で、進捗状況の詳細に関する情報共有
がほとんどなされなかった。センター長が論文作成支援を依頼した時点では、笹井
氏が共著者に加わり、責任著者まで務め、更に特許申請に加わることについて、セ
ンター長及びGDは想定していなかった。
③CDB では、各GD にはそれぞれ分担があり、笹井GD はCDB の「予算要求」を担当
している。STAP 研究は、そのインパクトの大きさから新しいプロジェクト予算の獲得
につながる研究と期待され、これが、iPS 細胞とSTAP 細胞との違いを際立たせる
報道発表の要因となった可能性もある。
159:39名無しゲノムのクローンさん
14/09/05 23:37:11.94
(2)小保方氏を採用した経緯及び採用後の問題点
①経験が浅く、優れた業績を確認できない研究者を抜擢する際には、それに見合うだ
けの慎重な調査と検討があってしかるべきであるにもかかわらず、小保方氏をRUL
として採用する審査では、秘密性保持のため、英語による公開セミナーが省略さ
れ、人事委員会における日本語による非公開の面接セミナーと質疑応答のみを行
うという例外的措置が採られた。秘密性の高さを理由に公開セミナーをしないと決
定した人事委員会の判断はそれなりに理解できるが、これによって、多面的な批判
を受ける機会を逃したことは否定できない。また、小保方氏の場合は、重要な応募
申請書が面接日前に個別に設定された締切日までに本人から研究推進部総務課
(当時)へ提出されなかったこと、人事委員会が過去の論文等の調査を十分に行わ
なかったこと、秘密性を重視して第三者の意見を得ていなかったこと(推薦書はセ
ンター長が理事長への推薦を内定した後に提出された)、若山研究室における客
員研究員としての小保方氏の研究活動についても聴取すべきであったのに、これ
をしなかったことなどから、客観的資料に基づいて当人の資質を慎重に検討するこ
とをしなかった。STAP 研究の成果がもたらすメリットや秘密の確保を強く意識した
という側面もあり、人事委員会における手順が拙速であったといわざるを得ない。
160:39名無しゲノムのクローンさん
14/09/05 23:39:00.74
②今回の検証によって、応募書類として提出された小保方氏の研究計画書の図の中
でヒト細胞として示された図が、マウス細胞のみを用いているはずの学位論文の図
と同一と思われるものが見つかった。この点は、CDB 自己点検チームが研究計画
書を詳細に検討して初めて発見したことであり、人事委員会が採用審査当時に気
づくことは難しかったと考えられる。
③小保方氏は、2013 年3 月1 日にRUL に着任してから2014 年1 月28 日の報道発
表に至るまでの間、CDB 内で研究発表を行う機会がなかった。2013 年10 月に行わ
れた外部非公開のCDB リトリート(学問的な交流を深める研究合宿で、使用言語
は英語)の際に小保方RUL にも恒例の「新たに採用されたPI の講演」が依頼され
たが、実現しなかった。
161:名無しゲノムのクローンさん
14/09/05 23:39:21.49
小保方は工作が下手なのでバレバレ
山梨は工作上手なのでセンター長で左団扇
その違い
162:39名無しゲノムのクローンさん
14/09/05 23:40:26.49
④小保方RUL は着任後も、新研究室に移転するまでの8 か月間を主に笹井研究室
のスペースで過ごすこととなり、人事管理、物品管理という必要事項の説明は笹井
GD が取り仕切った。神戸事業所の人事課や経理課から小保方RUL に直接説明す
る機会が乏しく、PI 育成の観点から問題があった。
⑤若手PI 採用後のリスクは、センター長からメンターに指名された2 名のGD 又はPL
による研究指導で補っていた。しかし、今回小保方RUL のメンターとなった笹井GD
が研究指導の枠を超えてSTAP 論文に直接関与するようになり、結果として幅広
い科学的議論を行う機会を減じたことは、若手研究者の育成の観点からも大きな
問題であった。メンターと指導的執筆者という役割の両立が困難な状況に陥った
場合、それに対応する何らかの対策が講ぜられるべきであった。また、CDB のメン
ター制度は、シニア研究者の2 名体制であり、それが相互監視をも可能にするは
ずであった。本件では笹井GD と丹羽PL が指名されたが、実質的には笹井GD が
専属的にこの任に当たり、結果的に複数の視点からのメンタリングが不十分にな
った。
163:名無しゲノムのクローンさん
14/09/05 23:40:54.65
小保方が税金で雇った工作員は役立たずだと主張するんだ
164:名無しゲノムのクローンさん
14/09/05 23:47:12.06
小保方は干潟で微生物探して、水を綺麗にする研究をしたほうが幸せだったろう。どんなに夢が広くなったか?
165:名無しゲノムのクローンさん
14/09/05 23:54:10.76
土にも微生物が一杯いて、よい畑のつちは微生物の分析もされていないんだよ。
科学にはまだ未知数な分野が沢山あるんだ。土の栄養だけは解明されてるんだけど、微生物がいないとよい畑にならないんだ。
166:名無しゲノムのクローンさん
14/09/06 10:40:47.60
424 :名無しゲノムのクローンさん:2014/09/06(土) 04:17:19.46 捏造ランキング(国内)
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