14/09/05 22:26:53.44
【CDB 自己点検の検証について 平成26 年6 月10 日 CDB 自己点検検証委員会】
(3)小保方氏のCDB のPI 応募時から論文投稿時までの経緯
①2012 年10 月、CDB において新PI の公募が開始された。この公募には47 名が応
募し、その中から11 名を選び、面接セミナーを行い、最終的に5 名を新PI として採
用した。
②公募では、特に幹細胞研究者の採用を掲げていたことから、11 月14 日のGD 会議
後の公募人事に関する非公式な打合せの中で小保方氏の名前が挙がり、人事委
員会での打合せを踏まえて西川GD が小保方氏に応募の可能性をメールで問い合
わせることとなった。
③2012 年12 月21 日、人事委員会は、小保方氏の面接セミナーを行い、RUL として
竹市センター長が理事長に推薦することを内定した。人事委員会は、STAP 研究は
秘密性が高いと判断し、PI の候補者に対して通常行っている公開セミナーを開催し
なかった。また、笹井GD は、この時初めて小保方氏の研究を知ることとなり、竹市
センター長の依頼を受けて論文の作成を支援することとなった。
④サイエンス誌に投稿し2012 年8 月21 日に不採択となった原稿を小保方氏が改訂
していたもの(12 月11 日バージョン)を参考に、笹井GD はネイチャー誌アーティク
ル論文の執筆指導を行い、小保方氏と共同でたたき台を12 月28 日に完成させ
た。小保方氏は、翌2013 年1 月上旬にハーバード大学を訪問し、C.バカンティ氏と
論文原稿を検討した。C.バカンティ氏は、笹井GD にメールで謝意を伝えるととも
に、この論文の共著者として加わることを要請した。
145:39名無しゲノムのクローンさん
14/09/05 22:28:07.54
⑤笹井GD は、引き続き小保方氏とともに第2 の論文(ネイチャー誌レター論文)の執
筆を進めた。この論文は、CDB の若山研究室で着想され、若山氏の支援を受けて
小保方氏が解析し取りまとめたデータを基に作成されており、STAP 細胞が胎盤形
成にも寄与すること、STAP 幹細胞の樹立(最終段階でアーティクル論文に編入)、
胎盤形成に寄与する幹細胞(FI Stem Cell) の樹立を主要な内容としていた。この
論文の執筆によりSTAP 細胞研究における若山研究室のクレジット及びCDB の貢
献が明確となった。
⑥2013 年3 月1 日、小保方氏がRUL に着任した。小保方研究室の工事が同年10
月末に完了するまで、小保方氏は主に笹井研究室のスペースで研究を続けた。小
保方研究室に専任のスタッフが配属されたのは2014 年1 月からである。
⑦2013 年3 月10 日、小保方RUL を筆頭著者とする2 編の論文がネイチャー誌に投
稿された。
⑧2013 年3 月31 日、2012 年3 月末に山梨大学に転出し、その後2012 年度末まで
CDB の非常勤チームリーダー(TL)を務めていた若山氏の非常勤TL の任期が終
了した。若山氏の実験室は山梨大学に移った。
⑨2013 年4 月24 日、米国特許庁に国際出願した。この出願書類には、上記⑤の投
稿論文からのデータが追加された。本特許は、笹井GD を発明者に加えて、2013
年10 月31 日に公開された(特許書類WO 2013/163296)。なお、当初は、ハーバー
ド大学が中心になって2012 年4 月24 日に仮出願していた特許とは別に、上記⑤
のデータを基にCDB を中心とする特許出願も考慮されていたが、ハーバード大学
と理研の知財担当者とが交渉し、一つの特許として米国特許庁に国際出願した。
146:名無しゲノムのクローンさん
14/09/05 22:38:18.05
早稲田の在野精神とは時の政権にとりいり御用をつとめて曲学阿世の徒と化することである。