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榎木英介「嘘と絶望の生命科学」(文春新書)より
>様々な方と交流するにつれ、バイオの研究現場には
>根深く大きな問題があることを痛感するようになった。
> 本書で取り上げた大学院生やポスドクの悲惨な実態、
>カネに群がる研究者、あふれかえる研究不正や研究費不正流用。
>表には出せないようなドロドロした話も多数聞いた。
> なかでも、教授と大学院生との関係は、歪みきっていた。
>学位や就職先、研究スペースや試薬などを盾に、学生を
>奴隷のように使っても、教授には損は無い。そんなブラック研究室に
>堕ちた学生たちのなかには、心を病み、命を絶つものさえいた。