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笹井芳樹氏自殺の背景ーー
小保方晴子氏が開けてしまった研究界の「パンドラの箱」
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>小保方氏が所属した早大大学院・先進理工学研究科の教授は、次のように解説した。
>「コピペの横行、画像の盗用は、指導教授によって多少の違いがあるものの、博士論文に蔓延していることは、誰しも気が付いています。
>それが小保方問題で図らずも表出してしまった。本来、これを機に研究・教育現場を抜本的に解決すべきなのに、封印の方向に走っている」
>もちろん、報告書は最終結論ではない。
>先進理工学研究科の教授、准教授、講師など100名前後が集まって、報告書を参考に作成された「執行部案」を議論。
>それをもとに、9月末までには鎌田薫総長が最終決定を下すことになる。
>しかし、たたき台となる報告書が、鎌田総長を始めとする大学上層部の“意向”を入れたもので、
>「そこには文部科学省の思惑も加味されている」(前出の早大教授)というのだから、小保方氏の博士学位を取り上げることは、現段階の想定では、なかろう。
>早稲田大学の小保方論文疑惑を封印しようとする動きも同じだろう。論文不正が博士学位だけでなく、教授らにも波及、収拾のつかない事態になるのを怖れている。
>だが、笹井氏の自殺は、他人のデータや論文は疑うのではなく信ずるところ始まる「性善説」に依り、精査しないという研究最前線の“慣習”がもたらしたともいえよう。
>しかし、「パンドラの箱」は開いてしまった。画像やデータは改ざんされ、論文は盗用されるという現実を踏まえ、
>大学や理研などの研究最前線は、今後、不正が発覚すれば、それを指摘、論文の撤回、学位の取り消しといった厳しさを持つべきだろう。
早稲田大学の小保方論文疑惑を封印しようとする動きも同じだろう。論文不正が博士学位だけでなく、教授らにも波及、収拾のつかない事態になるのを怖れている。