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すごい成果が出たので、ぜひ面会をお願いしたい─。
STAP細胞の論文発表を1週間後に控えた1月中旬。東京・霞が関の官庁街を駆け回る2人の人物がいた。
理研発生・再生科学総合研究センター(CDB)副センター長の笹井芳樹氏と、研究ユニットリーダーの小保方晴子氏だ。
笹井氏は再生医療の業界では知らぬ者のいない著名研究者で、政府の審議会でも常連だ。
急遽、予定を空けて対応した政府幹部を前に、STAP細胞の将来性について熱弁を振るった。
一方の小保方氏は、長年医療政策に携わる政府関係者の間でも全く無名の存在。
ある政府担当者は、ピンク色のコートとは対照的に素朴な雰囲気の小保方氏を「笹井さんの秘書かと勘違いした」と振り返る。
政府に対する理研の事前説明は、目論見通りの効果を発揮する。
論文発表の翌日には下村博文・文部科学相が「STAP細胞研究を加速させる」と言明。異例の早さで支援を打ち出した。