14/08/06 15:19:02.05
中辻憲夫先生もips細胞の異常優遇、ES細胞の冷遇のおかしさを指摘してるな笹井さんの言うとおりだったのだね
笹井さんが文部科学省の会議でips優遇のおかしさを主張したことがあってそれを山中さんへの嫉妬とか捏造が行われたけどね
1/3何時もだがES/iPS細胞の誤解刷込目立つ。無限増殖と多種有用細胞分化能を併せ持つ多能性幹細胞株(俗に万能細胞)が重要で期待大。
作成方法の違いで、ES、GS、iPS、ntES細胞がある。細胞株作る研究は比較しあうも各々に注力する研究者は存在。単純化すればiPSは人工ES細胞
From: norionakatsuji
追加。現在大部分の研究者が注力している、多能性幹細胞を増殖させ、有用細胞に分化させ、品質評価後に再生医療や創薬に活用する研究と
技術開発と特許等知財は、全てES/iPS共通。今や世界中で、ES細胞とiPS細胞を殊更区別し、どちらか片方しか使わない様な、本格的な研究者
は殆ど存在しない
3/3目的に応じ多能性幹細胞株を使い分けるのが合理的。臨床応用は先ずは初期胚由来で謂わば純正品のES細胞を使った治験が進展中。
患者等多種類体質のゲノム持つiPS細胞活用する創薬応用が開始。核移植によるntES細胞は卵子使った完全に近い初期化なので比較研究す
ればiPSの改良に役立つ
2/3出来た多能性幹細胞株を使って、高品質を安定に維持してコスト抑えて増殖させる研究開発、心筋や神経や膵島などの有用細胞に効率良
く分化させたり、移植治療で問題となる高リスクゲノム変異や残存未分化細胞を検定評価する等の研究開発は全く同じ。論文発表も特許出願も
貴重なノウハウも共通財産
前連続ツイートからの結論。従って、多能性幹細胞に関する研究開発分野において、iPS細胞だけに限定して集中資金投下すること、ES細胞使
用の過剰規制を継続することは、片方でも多能性幹細胞研究開発進展の全体を妨げる事になるのに、それら両方を行っているのは大損害を起
こす歴史的大失策である
世界常識だがあえて蛇足。ヒトES細胞の研究を、最初にウィスコンシン大で樹立成功した1998年から遅れず取り組んだ研究者が、現在iPS細胞
研究でも世界リーダーとなっている" @norionakatsuji: iPS細胞に限定集中資金投下、ES細胞の過剰規制、両方行っているのは大失策"