14/08/06 14:17:35.07
思い出せばあの時、理研は内外に厳しい要求を抱え、特にSTAP論文作成に関しては本当にタイトなスケジュールの中、
絶対に後戻りのできない雰囲気で、まさしくネイチャー誌掲載に突貫していました。
そのことで貴女が、どうにも言い出せない状況となり、私からも厳しい要求を突き付けられ、それでも何とかこうありたいと奮
闘していたのなら、
それは私自身も心が痛むことですし、貴女もかなり辛かったことだろうと本当に思います。
科学と同様、人生は真実を明らかにするところからのみ前進していけるものです。
どうか貴女には、今の科学の世界の成功だけにとらわれることなく、一度しっかりとご自身の人生を見つめ直し、
そしてそこから、「新しい人生を一歩一歩進んでいってもらいたい。」
今、人生の去り際になって痛切に真実の大切さをひしひしと実感しています。
貴女も同様な思いでいてくれることを願っています。
2014年8月4日 笹井芳樹
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