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パソナ下村
ASKA・栩内香澄美「公判」に怯えるパソナグループ南部靖之代表に群がった本当のワル(2)
掲載日時 2014年07月15日 16時00分|掲載号 2014年7月24日 特大号 週刊実話
パーティーには防衛庁、警察庁、厚労省など各省庁の課長から局長クラスまで招待されていたという情報もある。
さらに本誌既報通り(6月19日号)、過去に出入りしていたとされる“人物リスト”には《安倍晋三首相、菅義偉官房長官、田村憲久厚労相、下村博文文科
相、林芳正農水相、甘利明経済再生担当相、小野寺五典防衛相、石原伸晃環境相、新藤義孝総務相》といった安倍内閣の面子に加え、《森喜朗元首相、福田
康夫 元首相、前原誠司・民主党元代表、竹中平蔵元総務相》といった大物の政界関係者も名を連ねているのだ。
パーティーの参加者の詳細が白日の下に晒されれば、パソナへの天下りの実態も含め、甘い汁を吸い続けた“本物のワル”の存在も炙り出される可能性が
ある。
栩内被告の裁判は、単なる覚せい剤事件裁判では終わらず、パソナの存続にも関わる様相を呈しているのである。
「それこそ事件直後は南部氏と栩内との関係について報道されましたが、見えない圧力でいつの間にか収束しましたからね。栩内被告の裁判で、検察はど
こまで暴露するのか。南部氏に群がっていた面々も怯えきっているに違いありません」(前出・夕刊紙記者)
公判の行方から目が離せない。