14/07/18 17:35:28.13
STAP細胞否定は間接的証拠で決定打ではない。
STAP細胞、実験で決着つけたい 理研・竹市氏一問一答
神戸新聞 (抜粋)2014/6/27 01:01
URLリンク(www.kobe-np.co.jp)
◇ ◇
Q1:STAP現象について現在どう考えているか。
A1:実験による証拠というより、(STAP細胞の存在に対して否定的な)状況証拠が増えているので、そうしたデータを見て、私なりの認識は持っている。
今出ている間接的な証拠が、否定的なことを示している状況の認識はある。
私としては間接証拠ではなく、やはり実験で決着をつけたい。(その結果が出るまで)考え方は保留せざるを得ない」
Q2:小保方氏は検証実験に参加すべきか。
A2:当面は何らかの形で助言を得て進めていくと聞いている。文科相や野依氏が小保方氏の実験参加への期待感を示す)発言をされているので、われわれとして応えるべきだと感じる。
本人が参加して証明するのが、ごく普通の考え方ではないか。(STAP細胞の存在に否定的な指摘が相次いでいるが)あくまで間接的な証拠で、決定打ではない。
小保方さんが参加するのが最終決着の形だと思う。(STAP細胞の存在に否定的な解析結果を)否定しない。
ただ、解析結果は実験したものではないので、やはり実験という行為をして決着すべきだと個人的には思う。
(公開されている遺伝子情報を第三者が解析した結果などは)いろんな問題が指摘されていているが、それで(STAP論文の)全てが否定されたかどうかについては言い切れない。
私は実験科学者として、実験的に検証するのが一番だと思う。科学は結局、やってみないと分からない。あまり主観的に(否定的なデータを見て)どうだという発言はできない。
STAP細胞はES細胞(胚性幹細胞)ではないかという指摘が出ている。報道されている指摘について、客観的事実は正しいと思う。
それをどう解釈するかということ。結論が出ていない部分があるので、調べないといけない。