14/07/16 10:52:14.65
若山さんから、新たな情報を頂きましたので追記します。(2014/07/05)
(若山氏)
僕が第三者機関にお願いした解析について、協力者により詳しく調べた結果、15番染色体にCAG-GFPが
挿入されているものではない可能性が出てきています。これは、予想外にもSTAP幹細胞(FLS)に
導入されている遺伝子がCAG-GFPだけではなかったためで、重要な点ですのでより詳細な解析を進めています。
そこで僕は15番染色体という番号の修正だけをNatureへ依頼しました。
上記のことは、僕が渡したマウスとは違う遺伝子を持つ細胞が小保方さんからSTAP細胞として戻ってきた、
という結論の根幹部分にまったく影響しません。
組み込まれている遺伝子がCAG-GFP単独ではなかった可能性を受けて、現在用いられた可能性のあるES細胞株についても
捜索中です。この細胞についてはいくつかの候補が考えられますが、いまは染色体への挿入部位の同定を行っている状況です。
これらの結果は、わかり次第報告いたします。
このようなことから、若山研にSTAP幹細胞(FLS)と同じマウスとES細胞が存在していた、というNature誌上での記述は不正確で、
修正を行った方の意図を確認したい気持ちです。また候補となる若山研究室のES細胞株については
過去に小保方氏に分与したことはなく、もし彼女が所有していたとすれば、その経緯についても説明して欲しいです。