14/07/13 13:55:02.06
nature誌のletter論文撤回理由(5) の理研版日本語仮訳
URLリンク(www.riken.jp)
>(5) Articleにおいて、1つのグループのSTAP幹細胞は、
>gfp遺伝子が18番染色体に挿入された129/SvとB6の遺伝背景を
>持つマウス(それぞれ若山研究室で維持されていたもの)を
>交配させたF1ハイブリッドから作られたSTAP細胞に由来すると
>記載されていた。
>それら8株のSTAP幹細胞を解析したところ、129/SvとB6の
>遺伝背景を持つものの、gfp遺伝子の挿入箇所が別の染色体部位
>であることが判明した。
>さらに、STAP細胞作製に使われたマウスではgfp遺伝子がホモ
>であったのに対し、STAP幹細胞ではgfp遺伝子でヘテロであった。
>これらの挿入されたgfp遺伝子の部位は、若山研究室で維持されていた
>マウス及びES細胞のものと一致している。
>このように、ドナーマウスと報告されたSTAP幹細胞では遺伝背景と
>遺伝子挿入部位に説明のつかない齟齬がある。