14/07/07 05:02:14.70
>>754
ドライと呼ばれる非滲出型加齢黄斑変性はドルーゼンという老化物質が蓄積され、色素上皮層が機能喪失し、視細胞も機能喪失していく
ウェットと呼ばれる滲出型加齢黄斑変性は色素上皮膜の下の脈絡膜から血管新生・体液滲出が起こり、機能している色素上皮膜と視細胞が分離してしまい、視細胞が機能喪失していく
高橋は、日本ではウェットが9割だからウェットが対象としている
ウェットでは脈絡膜からの血管新生および滲出液による色素上皮層と視細胞の間隙が機能障害の原因なのであり、色素上皮層は必ずしも機能喪失していない
色素上皮層を全交換することに意味があるのはドライタイプであり、ウェットにとっては交換しない手術方法があり得る
安全に新生血管および滲出液を除去出来る手術方法は、高橋の言う細胞シート埋め込み前にも必須である
だが、新生血管および滲出液を除去しさえすれば、機能回復するだろ
細胞シートで置換することは全く必要ではない
置換しても、老齢細胞ではすぐに同じ症状が出るだけ