14/07/03 21:25:24.70
小保方の論文の撤回を決めたのはオースティン・スミスじゃないぞ
Natureという雑誌は、何かインパクトがあるペーパーが出ると、
主にレフリーを頼んだ人に、論文の評価を書いてもらう
それが小保方論文と同じ号に載っている、"Cell biology: Potency unchained"
という題名で投稿したNews & Views article
URLリンク(www.nature.com)
スミスは、自分が書いた講評をリトラクトしたが、
エディターではないから、別に小保方の論文をリトラクトする権限はない
ついでにNatureのエディターのリストは、以下の通りで、
ここには別にAustin Smithの名前はない
URLリンク(www.nature.com)
学会が運営する雑誌だと、通常エディターは現役や大御所の研究者が行うが、
ネイチャーの場合は雑誌を作っている社員がエディターをやっている。
だから、そもそも現役の研究者であるAustin Smithは、
ネイチャーのエディターには選ばれない。
論文を投稿する場合、まず手紙に「誰と誰をレフリーにお願いします」みたいなことを書いて送る。
エディターはそれを読むけど、大概はリストに名前がある人と、
名前が無い人をレフリーに選んで審査してもらう。
そこからは運で、たまたまいい返事を書いてくれるレフリーに当たると、
とんとん拍子で論文掲載となる。
今回Austin Smithが、小保方の論文の講評文を書いたおかげで、
レフリーの一人が、Austin Smithだったと推測できるが、
別にネイチャー誌自体は、講評を依頼する相手がレフリーだった人に限るとは
明言してはないので、断定はできない。