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哲学熟議 第三回
「研究倫理と生命倫理・・・STAP細胞問題に端を発して」
URLリンク(www.tokyoartopera.com)
理化学研究所の研究不正問題に端を発した一連の問題は、科学の本筋を外れ、
いまやジャーナリスティックな興味ばかりをひくゴシップになった観すらありますが、
本来は研究をめぐる専門知の倫理や、生命科学の基礎研究が直面すべきモラルが深くかかわっています。
さらに、今回の騒ぎで諮らずも暴露されてしまった日本社会の科学リテラシーの低い現状と、
その同じ公衆が3.11以降の事態に「専門知は信用出来ない」としている現実など、
表面的な報道が一切触れない、きわめて本質的な問題も浮かび上がってきています。
東京大学哲学熟議では、こうした問題を正面に据え、大学人・専門家と広く一般の皆さんとが
紳士的な円卓で意見を交換する場を設けたいと考えました。
パネリスト 鬼頭秀一(星槎大学共生科学部)+ロバート・ゲラー(東京大学理学部)
+一ノ瀬正樹(東京大学文学部) + コメンテーター 調整中
進行 伊東 乾(東京大学情報学環)
2014年7月7日 開場 17:00 開始 17:30- (20:00頃まで)
東京大学法文2号館2階 文学部1番大教室