14/07/03 07:52:11.24
URLﾘﾝｸ(medical.nikkeibp.co.jp)
医学部長、病院長からの回答は「かわされてしまった」
公開質問状を送付した2日後の6月25日、宮園医学部長と門脇病院長の連名で、回答文書をいただきました。
「学生諸君にご心配をかけていることについては大変遺憾」と書いていただきましたが、
私は「残念ながら、かわされている」という印象を持ちました。
宮園医学部長、門脇病院長による回答文書（クリックして拡大表示）
URLﾘﾝｸ(medical.nikkeibp.co.jp)
まず内容の前に、回答文書に記されていたのが2氏の名前のみだったことが気になっています。
2氏と濱田総長の意見が異なるためにここに名前を連ねていただけなかったのであれば、総長の
ご意見も伺う必要があると思っています。東大病院は、東大の数多い機関の中でも、社会と
の関わりが最も多い機関ではないでしょうか。問題は、既に医学部だけのものではなく、
東大全体のものだと思うのです。ですから、総長のご見解は重要だと考えています。
内容について残念だったのは、SIGN研究に関して「最終報告書が本学のホームページに公開
されておりますので、ここでの説明は割愛します」とされていたことです。私がお願いし
たかったのは、直接当事者から説明をいただく場でした。記者会見は行われましたが、学生に
対する説明と、報道陣に対する説明とでは性質が違うのではないでしょうか。これらの問題は、
連続して起きているところに異常性があると思っています。ですから、1つひとつ別々の問題
として片付けていくのではなく、一連の疑惑について包括的に議論する場を設けてほしいと
思っています。