14/07/03 07:46:32.12
承前
公開質問状が考えるきっかけになれば嬉しい
岡崎氏らが濱田総長、宮園医学部長、門脇病院長に送付した公開質問状(クリックして拡大表示)
URLリンク(medical.nikkeibp.co.jp)
そこで今回、公開質問状を提出することにしました。公開質問状の内容は、私が書き上げたもので、
「本当に東大病院では患者第一の医療が実践されているのか」「東大医学部の先生方にご指導
いただいている自分たちは、患者さんを救う真摯な医療を、果たして将来国民の信用を得て
実践できるのか」など、思いの丈を詰め込みました。
私は1人でも行動を起こすつもりでいましたが、送付前に複数の方にご意見を伺ったところ、
同志を募った方が良いのではないかというアドバイスをいただきました。そこで、東大医学部
の3~6年生が参加しているメーリングリストに、事実関係の説明とともに公開質問状の文章を送り、
賛同者と意見を募りました。
その結果、賛同してくれた5人と連名で、最初の公開質問状を3氏に送るに至りました。
「そもそもこのようなニュースが世間を賑わせていること自体よく知らない」という学生が多い
ように思っていましたが、「説明会が開催されるのならばぜひ説明を受けたい」と話している
人もいることを人づてに聞き、うれしく思いました。
学生も医療者として行動を起こさなければならないと思った
今回私がこのような、やや大それた行動を起こそうと思った理由は、2つあり
ます。 第1に、当事者からの説明が一切なされない現状に違和感を覚えるためです。私はまだ
医学生の立場ではありますが、実習などで患者さんと対面する機会もあります。患者からして
みれば、医学生も研修医もベテラン医師も、同じ東大の医療者なのです。