14/06/28 17:09:39.52
日経サイエンス号外記事(遠藤高帆氏のトリソミーの主張)に対する疑義
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日経サイエンス 御中
貴誌の号外記事『STAP細胞・元細胞の由来 論文と矛盾』
URLリンク(www.nikkei-science.com)
について以下の疑義があります。
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(1)号外記事のp.1右上の図によれば、当該STAP細胞のX染色体は図中で赤色で
示される129系統で、Y染色体が図中で青色で示されるB6系統のため、当該STAP
細胞のstrainは「129B6F1」となるはずです。
([マウスおよびラット系統の命名法に関する規則と指針]p.5参照)
URLリンク(www.jalas.jp)
ところが、NCBIのサイトでのSTAP細胞のNGSデータの登録
URLリンク(www.ncbi.nlm.nih.gov)
での「Low pH treated CD45 positive Cells(弱酸処理したCD45陽性細胞)」の
個別サンプルのデータのstrainは、全て「C57BL/6 x 129/sv」すなわち
「B6・129」であり、貴誌の号外記事と当該細胞を採取したマウスの親の性が
逆です。