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>>269続き
日本経済新聞 2014年6月24日 ◆幻のSTAP 2 IPSへの対抗心 2
IPS細胞はES細胞と異なり受精卵を壊さずに作れる。倫理上の問題がなく医療応用に向く。
日本の再生医療研究はIPS細胞一辺倒になる。 (略) 笹井の存在感は薄くなっていった。
IPS細胞をしのぐ万能細胞はないか。
笹井は12年12月、研究ユニットリーダーを採用する面接会場で、小保方晴子(30)の研究内容を知った。
センター長の竹市雅俊(70)から「論文を完成させるのを手伝ってやってくれ」と言われ、快諾した。
今年4月16日の記者会見で笹井は
「STAPは私の仕事ではない。論文執筆の最後の2ヶ月しか関わっていない」 と釈明した。
しかし、この発言を真に受けるものはいない。
特許の発明者に名を連ねており、一時期、笹井研究室で小保方に実験をさせた。
研究不正の疑惑が発覚した後も「単純ミス」と言い続けた。
STAP論文に博士論文の画像を載せてしまったことを小保方から打ち明けられた時も、
画像を撮り直しておくように指示、不正発覚を回避するかのような行動をとった。
「(笹井が)論文の共著者や特許の発明者に加わっているとは」。
竹市らCDB幹部は驚くしかなかった。 (敬称略) おわり