STAP細胞の懐疑点 PART471at LIFE
STAP細胞の懐疑点 PART471 - 暇つぶし2ch669:名無しゲノムのクローンさん
14/06/23 12:15:01.75
>>664(続き)
 もう1人、STAP研究の利用をもくろんだのがCDB副センター長の笹井芳樹(52)。ES細胞研究の第一人者で、論文が
載ったネイチャー誌とも関係が深い。「論文を書かせたら右に出る者はいない」といわれ、STAP研究を「世紀の大発見」にした。
 CDBで国から研究費を集める担当もしている。論文掲載が内定していた1月下旬には、早速、小保方を引き連れ、医療戦略を
練る内閣官房を訪れた。「すごい研究成果をもうすぐ発表します」と興奮気味だった。
 翌月のバレンタインデーには、首相官邸での総合科学技術会議の会合に小保方が出席することまで決まっていた。普通はノーベル
賞受賞者級しか呼ばれない。論文の画像に不自然な点があるとの指摘が出て、会合当日にキャンセルになった。
 研究の白紙を意味する論文の取り下げに「成果が誤りという説得力のある証拠がない」と拒み続けてきたバカンティが、ネイチャー
誌に5月末、撤回を申し出た。編集部の判断で取り下げられるという「不名誉な結末」になる可能性が強まってきたからだ。
 後ろ盾を失った小保方は、自らSTAP細胞を作るしか、残された道がなくなった。検証実験への参加をちらつかせて論文の撤回
を迫る理研。「本意ではない」としながらも同意書に署名した。
 STAP研究では、論文作成と並行して、特許も出されている。
 2012年4月、バカンティ、小保方らを発明者とし、ハーバード大が中心となって米国特許を仮出願した。笹井らが論文を完成させた
ことを受け、13年4月、ハーバード大と理研が米特許庁に共同で国際出願した。出願者には、小保方が再生医療研究に取り組むきっか
けを作った東京女子医科大学、発明者には笹井の名前も記された。
 新薬や治療法の開発を変える万能細胞は「金のなる木」ともいえる。特許が成立すれば、再生医療ビジネスを勝ち抜く切り札となる。
今年1月末にはSTAP論文の発表を受け、再生医療銘柄で株価が急騰した。
 特許の扱いについて理研の広報担当者は「来春、検証実験の結果がまとまってから判断する」と語る。論文は撤回するのに、特許の
取り下げはまだ決断できずにいる。(以下略)(終わり)


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