14/06/05 08:16:50.97
東京女子医科大学教授の大和雅之です。
あの論文は可能世界を描いたもの、
「ありえるかもしれない世界」を表現したものなんですよ。
細胞シートも同じことで、「ありえるかもしれない未来」を描いたものなんですよ。
たとえばですよ、もしも東京に直下型地震がこれこれのマグニチュードできたら、
そのとき東京はどんなことが起こるか、それを考えることが防災でしょ、
同じことなんですよ。
ゴジラもポマトも、防災シュミレーションもSTAP論文も、
いずれもわれわれの現実を形成しているんですよ。
みなさんがSTAP論文を捏造論文として糾弾して安心したい気持ちも、
わからないことはありません。
もしもそれで安心できるならば、そうすればいいでしょう。
しかし、どうぞこれだけは覚えておいてください、
もはやわれわれが生きている世界は、
虚構と円実がなだらかに連続性をそなえ、
溶け合っている世界であることを。