14/07/03 02:46:55.15
2 :Hi everyone! ★@転載は禁止 [sage] :2014/07/03(木) 01:54:17.01 ID:???0
(>>1の続き)
■重鎮の関与
しかし、“容疑者”は1人だけではない。
それについては、塩村都議も、少なくとも2、3人の自民党都議から野次られたと明かしている。
つまり、今なお、すっとぼけて名乗り出ない不心得者がいるのだ。
自民党の元都議が解説する。
「自民党都議団の伝統なのですが、他党の質問が始まると、一番後ろの席に陣取る重鎮から中堅若手らに、“野次を飛ばせ”という
指示の書かれたメモがまわってくる。とりわけ、そのターゲットになるのが、若い女性議員です。彼女らがめかし込んで演壇に上がれば、
“男ができたのか!”“化粧が濃いぞ!”など野次が飛ぶのは日常茶飯事です」
(中略)
先の自民党元都議によれば、
「なぜかというと、これ以上追及を続けてしまうと、“セクハラ野次”を唆(そそのか)した重鎮の存在が浮かび上がってきてしまうかも
しれないからです。そうなると、組織ぐるみで“セクハラ野次”を飛ばしていたことになって、自民党の都議団が被るダメージは深刻。
そこで、主流派でもなく、なおかつ当選3回に過ぎない中堅の鈴木都議をスケープゴートにし、塩村都議に頭を下げさせることで事態の
収束を図ったというわけです」
むろん、“生賛の羊”とはいえ、それなりに配慮はされているという。
「除籍などの厳しい処分を下した場合、自暴自棄になった鈴木都議が、他の“セクハラ野次”議員の名前を暴露しかねません。そこで、
会派離脱に留め、党籍はそのままにし、次の都議選にも自民党候補として出馬できるようにしたのです」(同)
後始末は、お茶を濁しただけだったのだ。
(週刊新潮 2014年7月3日号 掲載)