13/01/25 15:06:29.29
公務員の給与が私たちのお金から出ているとして、では民間サラリーマンの給与は誰のお金なのか?
自分の甲斐性で稼いだお金だから自分のお金だと思っている人が多いかもしれないが、
そういう観点でいえば公務員も同じことになるはずである。
民間サラリーマンも、その給与が誰のお金から出ているのかといえば、すべて「私たちのお金」である。
会社勤めの人の給与は、その会社の商品等を買った私たちが支払ったお金から出ているのであり、
そういう意味で「もとは私たちのお金」であって、公務員の場合と大差はない。
要するに「金は天下の回りもの」であって、公務員の給与だけが「もとは私たちのお金」であるわけではない、ということである。
そう考えれば、公務員給与引き下げキャンペーンが理に適わないものであることがわかると思う。
そのキャンペーンを精力的に張っている新聞社やテレビ局等の社員の給与は、
「もとは私たちのお金」なのに、たぶん、公務員よりも、もちろん民間平均よりも、かなり高いはずだから。