12/12/02 16:04:42.11 PJYqjWnY
>>644
そのへんのことも彼女は今回のインタビューで素直に語っている。ちょっと長くなるが、引用します。
(メロディになったことで、人生が大きく変わったか)
「まず、人生の方向性が180度変わったわ。それまでの友人関係とは全く違う世界に入り、
女優としての教育を受け、最初の夫と出会い、3人の息子を生み、映画やTVショーに出続けた。
メロディにならなかったら私の人生はどうなっていたのかわからない。とてもつまらなかったと思う。
人生って全くわからない。あの映画に出たことで私の人生は二つにわかれた。それに従って
思わぬ方向に行ったということかしら。」
(ならば、メロディ役抜擢のような大きな人生の転換期がまた来ることを期待しているのか)
「期待しないわ。正確に言うと、7年から10年ごとに人生は変わるというでしょ。何が起こるか
わからないのよ。だから小さな幸せが毎日起きるようにしているの。ただ、ソファに座って
変化を待っているだけではなくてね。」
「スターになるのは素晴らしいけれど、生涯スターで居続けられる人はとても少ない。
メロディの時代が懐かしくて、あの頃の自分が好きだったとしても、私は今の人生を楽しんでいる。
時々、メロディの頃の記憶が蘇ってきて、心の琴線に触れることもあるけれど。そう、たとえば、
あなたがインタビューを申し込んだ時とか。けれど、私はまだ53歳。50歳の誕生日には、
日本やアメリカからたくさんのバースデーカードが届き、今でも私を忘れていない人々がいる。
それだけで十分、素晴らしいことだわ。」
「有名になりたい願望は、みんなの中にあると思う。けれど、それがベストの人生とは思えないわ。
他の何かがきっとある。子どもと働く人、スターになる人、私の場合は、動物と共に働く事が
一番幸せだと思ったの。」