14/10/30 03:45:44.01
3-1誤った見識を正す(ポスチャーフィット調節の嘘)
アーロン・チェアには,腰を支える機能として,ランバーサポートと「後発」のポスチャーフィット調節の2つの機能があります。2つの構造の違いは次の通りです。
URLリンク(www.vanilla-chair.com)
作用箇所の違いはこちらでご確認下さい。
URLリンク(garage.plus.co.jp)
この作用箇所でお分かりのように,ランバーサポートとは,それを上下させて背骨の適切な箇所にあてがうことが可能であり,またランバーサポートを表裏させて,
背骨を押す厚みを変更できる機能です。ポスチャーフィット調節とは,骨盤~尾てい骨,つまりお尻の後ろを押す機能です。現代人間工学では,快適に座れる椅子
とは背骨をS字に保ってくれる椅子であると言われています。人間の直立姿勢の頭部から腰部までを結ぶ背骨は緩やかなS字カーブを描いています。背骨がS字カー
ブを描くことで,4~8キロある頭の重みや体の重みが効率よく分散されて,筋肉の緊張を解かれて,腰や背中の負担を軽減するからです。しかし,椅子に座わる
姿勢では正常なS字カーブが乱れて直立姿勢に比べて腰への負担が大きくなると言われています。
URLリンク(www.kokuyo-furniture.co.jp)
そこで,背骨を押して,背骨がS字に描くように考案されたのが,ランバーサポートなのです。しかしながら,後発のポスチャーフィット調節は,背骨を押すの
ではなくて「お尻の後ろ」を押す機能です。お尻の後ろを押すポスチャーフィット調節は,背骨をS字に保つのに,合理的でありはずもありません。なぜなら,
背骨をS字に保つのに,お尻の下を始点として,作用点としてお尻を選ぶのではなくて,始点からより遠い背骨を選択するのが合理的なのは,テコの原理そのも
のです。実際,今時どの販売会社の高級チェアであろうとも,背骨をS字に保つために,背もたれの形状はS字の形状をしているのです。以下の高級チェア製造
販売各社のチェアの画像で,背もたれのお尻に当たる部分が後ろに凹んでいるのが現代高級チェアの共通の特徴であることをご確認下さい。
24:jj
14/10/30 03:55:55.48
3-2誤った見識を正す(ポスチャーフィット調節の嘘)
URLリンク(www.okamura.co.jp)
URLリンク(www.okamura.co.jp)
URLリンク(www.wilkhahn.co.jp)
URLリンク(www.steelcase.com)
URLリンク(www.steelcase.jp)
そこで,アーロン・チェアは背もたれを一望下さい。大きな画像の左にある小さな画像にカーソルを合わせれば,全方位から見たアーロン・チェアの外観が一望できるのです。
横から見ても真上から見ても背もたれは厳然と直立したチェアです。
URLリンク(www.amazon.co.jp)
そこで,病院検索や「健康相談」に関して有益な情報を提供するポータルサイトのhealth クリニックの記事をご一読下さい。
URLリンク(www.health.ne.jp)
ここには,「背もたれが直立している椅子は体に悪い」とあります。その理由をコピペすれば,
自然な姿勢でまっすぐに座ると、お尻の部分が背中より少し後ろに出る。ところが、直立した背もたれだと、寄りかかろうとしたときに「お尻を前」にずらさなければならな
いので、「腰の筋肉がやわらがない」とあります。つまり,現代の高級チェアの背もたれの構造は,腰の筋肉の緊張を和らげるために,「お尻を後ろ」にずらせるように,
後ろに凹んでいるのです。しかし,問題は,アーロン・チェアの欠点は「背もたれが直立している」ことだけに留まらないのです。healthクリニックによれば,腰の筋肉の緊
張を和らげるのに効果的なのは,「お尻を後ろ」にずらすことにあると言います。驚くべきことに,ポスチャーフィット調節とは,「腰の筋肉の緊張を和らげる」方向とは
「真逆」の「お尻を前」にずらす機能なのです。さらに,ハーマン・ミラー社ですら,アーロン・チェアの背もたれが直立していることの欠点を正しく認識しているのです。
実際,アーロン・チェアの後発のミラ・チェアやエンボディ・チェアの背もたれは,他社の高級チェアと同じく,背もたれのお尻に当たる部分は後ろに凹んでいるのです。
25:名無しさん@3周年
14/10/30 04:06:03.64
どんだけ暇なんだろうこの自称教師の無職のおっさん
26:jj
14/10/30 04:06:20.06
3-3誤った見識を正す(ポスチャーフィット調節の嘘)
URLリンク(www.amazon.co.jp)
URLリンク(www.amazon.co.jp)
したがって,医学的見地によるhealthクリニックの見解においても,科学的見地によるkokuyoの検証実験においても,椅子に精通した椅子職人workaholicの
チェア・コンシェルジェの見識においも,アーロン・チェアは
「体に悪い椅子」「腰が疲れる椅子」
と言う結論に達するのです。
日本amazonに代表されるように,日本で販売があるアーロン・チェアの大半は,後発のポスチャーフィット調節のアーロン・チェアです。ハーマン・ミラー社
はどうしてアーロン・チェアが画期的とされた代表的な理由の1つであるランバーサポートを捨てたのでしょうか?その真実の理由を追究すれば,理に適った
核心に迫れるのです。
URLリンク(www.malsyo.co.jp)
の中盤には,ランバーサポート付きのアーロン・チェアの苦情の95%がランバーサポートの破損であると書かれています。アーロン・チェアのランバーサポート
は強度不足で破損し易かったのです。しかし,正規代理店で購入した人ならば誰でも12年保証によって,何度でもランバーサポートを無償で交換できるのです。
これではハーマン・ミラー社の損失は甚大になります。つまり,
アーロン・チェアが背骨をS字に保つランバーサポートを捨てた真実の理由は,ハーマン・ミラー社がランバーサポートの無償交換による経済的な損失から免れ
ること。
これが全てなのです。ランバーサポートをポスチャーフィット調節に代えれば背骨をS字に保つことはできません。しかし,ポスチャーフィット調節は損傷を許
さない強固な部位なのです。ポスチャーフィット調節ならば,確実にハーマン・ミラー社の経済的損失を止めることができるのです。ポスチャーフィット調節は
ランバーサポートを捨てるためだけに利用された一時的な言い訳に過ぎません。実際,ミラ・チェアでは破損しにくい強度を高めたランバーサポートを再搭載し
ています。
27:jj
14/10/30 04:09:52.50
3-4誤った見識を正す(ポスチャーフィット調節の嘘)
さらに,ハーマン・ミラー社が最高傑作と誇るエンボディ・チェアにおいては,背を背もたれ全面で支える構造に抜本的に改良して,破損がありえない背を支えるバック
フィット調節が搭載されているのです。また,椅子製造の競合他社の多くがランバーサポートを採用しているもののポスチャーフィット調節を搭載する椅子など1点もあり
ません。ハーマン・ミラー社を含めて,ポスチャーフィット調節は,アーロン・チェア限定の機能なのです。(ミラ・チェアにポスチャーフィット調節が搭載されている
かのような記載がありますがアーロン・チェアのポスチャーフィット調節とは全くの別物です)
真実にポスチャーフィット調節がランバーサポートより優れた発明的発見ならばハーマン・ミラー社の後発の椅子にそれを一切搭載しないのはなぜなのでしょう。ハーマ
ン・ミラー社が,ポスチャー・フィット調節など無用の長物と正しく認識しているからに他ありません。
一般的に,日本人はアーロン・チェアが米国で手放しで絶大な人気を誇るチェアと信じて疑わないようですが,米国amazonでのアーロン・チェアの評価は日本以上に手厳
しいのが現状です。米国amazonで20%の消費者が☆1つの評価を下すのが「ポスチャーフィット調節付き」のアーロン・チェアです。
URLリンク(www.amazon.com)
このレビューを読めば,参考になったの「はい」の最多数の得票を得ているアーロン・チェアに☆5つの最高評価を付けるアメリカ人消費者でさえ,アーロン・チェアの
A,B,Cサイズの区分に問題があると指摘しているのです。しかし,今時6万円程度の定価の現代チェア(実売価格は4万円程度)ならば,座面はスライドするような構造が
搭載されていますので,どんなチェアでもこのような欠点は解消されているのです。
28:jj
14/10/30 04:12:40.17
3-5誤った見識を正す(ポスチャーフィット調節の嘘)
さらに,米国人が評価するアーロン・チェアは「ポスチャーフィット調節付き」のアーロン・チェアではなくて,日本amazonで販売のない
「ランバーサポート付き」のアーロン・チェア
であることも米国amazonで確認できます。
URLリンク(www.amazon.com)
ポスチャーフィット調節など効果がないと米国人も判断しているのです。
日本でポスチャーフィット調節のアーロン・チェアが売れる理由は至って単純です。アフィリエイターの広告です。彼らがポスチャーフィット調節付きのアーロン・
チェアの購入を消費者に勧めているのです。
日本の消費者はまんまと評価の低い方のアーロン・チェアを購入させられているわけです。彼らの広告によって,容易に真っ二つに割れるというランバーサポートの無償交換からハーマン・ミラー社は免除されているのです。
29:jj
14/10/30 04:17:20.24
4-1 誤った見識を正す(アーロン・チェアは体型に応じたA,B,Cの3つのサイズの提供があるから素晴らしいとの嘘)
アーロン・チェアには,ユーザーの身長に応じて,足の長い「米国人仕様」のA,B,Cの「3サイズ」の提供があります。しかし,今時定価が6万円以上の現
代チェアならばどんなチェアでも,座面が前後にスライドする構造が付与されているのです。座面が前後にスライドすれば,1機種で万人が「正しく座れる」
「無段階サイズ」の椅子の提供があるのと同等です。椅子に「正しく座る」とは,背もたれに背が当たるように深く腰掛けて,座面の前縁と膝裏との間にこ
ぶしが1つ入るほどのスペースが空くことを言います。
URLリンク(www.kokuyo.co.jp)
kokuyoやhealth クリニックによって「正しく座る」ことで体重が適切に体圧分散されて快適に座れるというのです。一方,アーロン・チェアには,足長の
「米国人仕様」の「3サイズ」のアーロン・チェアの提供しかありません。しかも,米国人の体型と日本人の体型は脚の長さにおいて大きな違いがあるので
す。このため,3サイズあったとしても,アーロン・チェアに正しく座れない人が頻出するのは自明の理なのです。試しに,アーロン・チェアに「正しく座
れる」かどうか試座して見てください。多くの日本人が正しく座れないはずです。実際,私は,身長173㎝体重60㎏と日本人の平均的な体型ですが,ハーマ
ン・ミラー社の身長区分による「Bサイズ」のアーロン・チェアに座れば,座面の前縁に膝裏がきつく当たり「正しく座る」からほど遠い状況でした。
多くの平均的な日本人は,アーロン・チェアに「正しく座る」ことすらできないのです。実際,アマゾンなどのレビューで,アーロン・チェアに座ると膝裏
が痛くなると苦痛を訴えるユーザーが複数いることをご確認下さい。正しく座れていないのです。このため,アーロン・チェアを投げ売りするユーザーが止
まらないのです。中古家具販売店に,アーロン・チェアの在庫が常に充溢している最大の原因はここにあります。実際,「アーロンチェア 大量」で検索すれば,
URLリンク(www.oaland.jp)
URLリンク(blog.callcompany.jp)