[転載禁止] ワーキングチェア総合 Part78©2ch.net at KAGU
[転載禁止] ワーキングチェア総合 Part78©2ch.net - 暇つぶし2ch12:jj
14/10/30 03:06:04.33
1-1誤った見解を正す(メッシュ座面が優れているという嘘)

ネット上では,実しやかに,アーロン・チェアが腰痛を治癒するなどと嘯くブログが氾濫しています。しかし,腰痛になることを杞憂する方や,腰痛を緩和させる効果のある椅子をご所望の方
が,購入を躊躇すべきなのは,座面をメッシュとするチェア:

アーロン・チェア,ミラ・チェア,ミラ・チェア2やエルゴ・ヒューマン社のチェア

全般なのです。kokuyoや日本初のチェア・コンシェルジェ・サービスを提供する高級チェア販売で有名なworkaholicの見解によって,メッシュを座面とするチェアに長時間座れば「歪んだ姿勢」
が作られて,疲れが蓄積されることが「科学的」に検証されています。同時に,座るのに適した座面の素材はモールド・ウレタンであることも「科学的」に検証されています。メッシュを座面とす
るチェアがモールド・ウレタンを座面とするチェアに比して優れている点は通気性の1点だけなのです。

実際,kokuyoの検証実験において,座面がモールド・ウレタンのチェアと座面がメッシュのチェアの体圧分散を比較すれば,座面がモールド・ウレタンのチェアのほうが座り心地が優れている
ことが「科学的」に検証されています。

URLリンク(www.kokuyo-furniture.co.jp)

URLリンク(www.kokuyo-furniture.co.jp)

URLリンク(www.kokuyo.co.jp)

これらを要約すれば,

アーロン・チェアに代表される座面がメッシュの椅子は, 体圧分布を測定すれば,反発力が強いことが災いして,太ももの外側への集中が大きくなり,座骨付近の体圧が過大となるために
長時間座るのには適さないばかりか,無意識に「歪んだ姿勢を作る」といいます。また,体圧分布を比較することで,長時間座るのに適した座面の素材はウレタン・クッションと検証されてい
ます。さらに,従来モールド・ウレタンは座り心地に優れた効果を発揮する反面,熱がこもり易い特性がありましたが,モールド・ウレタンの表面にスリットを入れることでこの課題を解消して,
飛躍的に放熱効果を高めたとあります。

13:jj
14/10/30 03:09:44.51
1-2誤った見解を正す(メッシュ座面が優れているという嘘)

したがって,モールド・ウレタンの座面が蒸れることを杞憂する必要もないのです。実際,最新のモールド・ウレタンであるならば,kokuyo 独自の創意工夫によらなくとも,

URLリンク(www.fujimax.co.jp)

にあるように,モールド・ウレタン本体が十分な通気性を兼ね備えるように改良されています。

さらに,高級チェアの販売で著名なworkaholicの「最適な1脚を選ぶポイント4」の「メッシュチェアの欠点」でもkokuyoと同様な主張が認められます:

URLリンク(www.iamworkaholic.jp)

コピペすれば,

お尻や背中の体圧を均等に分散でき、通気性に優れるメッシュチェアにも欠点があります。
メッシュ生地は、ファブリック生地に比べてクッション性が高く、座面に体圧がかかると沈みます。お尻が沈み過ぎると姿勢が不安定になり、姿勢を維持するのに必要以上に筋力を使うことで
腰に余分な負荷がかかり、いつの間にか疲労が蓄積されます。体重の重い方は沈み込みが激しくなるので、特に注意が必要です。

メッシュチェアは構造上、背もたれの周囲のフレームが露出します。硬いフレームが肩に触れて痛みを感じてしまうケースがあるので、座高の高い方や、後傾姿勢での作業が多い人は注意
してください。

タバコの火が致命傷となるのもメッシュチェアの欠点です。布張りや革張りのチェアだと穴が開くだけで済みますが、メッシュ生地の場合は、強度が極端に低下します。

見た目が斬新で、デザイン的にも優れた製品が多いメッシュチェアを選択する際には、このようなデメリットにも目を向けてください。

14:名無しさん@3周年
14/10/30 03:12:04.47
長い 三行で

15:jj
14/10/30 03:21:00.01
1-3誤った見解を正す(メッシュ座面が優れているという嘘)

workaholicのポイント4にある諷刺画で「本当にいいのかね?」と揶揄されているチェアは紛れもなく「アーロン・チェア」です。 上記の主張は,座面がメッシュ
とファブリック生地を比較しているだけで,クッション素材(モールド・ウレタン)との比較がないのは,比較の必要がないほどに,座面がメッシュのチェアの体圧
分散が不適切に偏っているからです。

kokuyoの主張とworkaholicの主張の共通点にご着眼下さい。座面がメッシュのチェア(その代表格がアーロン・チェアやミラ・チェア)ならば,

反発力が強く(=クッション性が高く)歪んだ姿勢を作り(=姿勢が不安定になり)姿勢を維持するのに必要以上に筋力を使うことで腰に余分な負荷がかかり、いつの
間にか疲労が蓄積される

ことがkokuyoとworkaholicの共有認識なのです。

また,耐久性に関しても,軟質ウレタンフォーム(モールド・ウレタンはその一種)がメッシュよりも耐久性が高いことは,日本ウレタン工業協会の見解

URLリンク(www.urethane-jp.org)

の主張通りで,自明の理なのです。

16:jj
14/10/30 03:23:53.96
1-4誤った見解を正す(メッシュ座面が優れているという嘘)

コピペすれば,軟質ウレタンフォームに荷重をかけた時、厚みが減じる現象を「ヘタリ」といい、この大小は一般にはJIS K 6400-4の圧縮残留ひずみ・繰返し
圧縮残留ひずみと言う試験方法 で測定します。ヘタリが小さい事は「圧縮残留ひずみ」が小さく、復元しやすい事を意味しています。

繊維綿

や金属ばねに比し ウレタンフォームは低密度の(重量が軽い)割にはヘタリは小さい事が特長ですが、実際に使用する条件は非常に異なりますので、
「何年使うと何%の厚み の減少がある」とは一概には言えません。しかし、一般には重い荷重が長期にかかるほど、又、荷重に対してフォーム密度が低いほど、
ヘタリが大きくなります。長期にわたり 大きな圧縮荷重がかかる場合には相応のヘタリの少ない良質の軟質ウレタンフォームを、品質管理の行き届いたウレタ
ンフォーム工業会会員会社からお求め下さい。また、改正 JIS K 6401ではヘタリにくさをクラス分け( X , V , S , A , L )で分類できるようにしています。
このクラス分けは軟質ウレタンフォームのヘタリ性を区別できる尺度となり ますのでご活用下さい。 「繊維綿」とはメッシュを含む合成繊維のことを言います。

URLリンク(www.appie.or.jp)

kokuyoとworkaholicの指摘にあるように,表面だけで圧力を受けながら,沈み易く(生地が伸び易くて)体圧分散が偏る薄い生地のメッシュが,表面のみな
らず内面でも圧力を受け止めて,沈み難く体圧分散も優れたモールド・ウレタンよりも耐久性が高いはずもないのです。

17:jj
14/10/30 03:27:38.23
1-5誤った見解を正す(メッシュ座面が優れているという嘘)

座面がモールド・ウレタンのチェアが座面をメッシュとするチェアより優れているのは世界の高級チェア製造会社の販売動向を調査しても正しいことが検証できます。(エルゴ
・ヒューマン社除く)

steelcase社の最新カタログで座面がメッシュのチェアなど1点もありません。

日本では正しく認識されていないようですが,steelcase社は創業100年,欧米では世界一の売り上げを誇る世界最大級のオフィス家具製造販売のグローバル・リーダーであり,
ハーマン・ミラー社など寄せ付けない世界売上No1ブランドを誇る会社です。

また,ハーマン・ミラー社ですら,2012年発売のセイル・チェアにおいては座面をメッシュではなくて,モールド・ウレタンを採用しているのです。さらに言えば,ハーマン・
ミラー社が最高傑作であると謳うエンボディ・チェアの座面を考察すれば,ハーマン・ミラー社が,正しくアーロン・チェアの座面がメッシュであることの欠点を認識してい
る事実に直面します。workaholicの主張を再掲すれば,

メッシュ生地は、ファブリック生地に比べてクッション性が高く、座面に体圧がかかると沈みます。お尻が沈み過ぎると姿勢が不安定になり、姿勢を維持するのに必要以上に
筋力を使うことで腰に余分な負荷がかかり、いつの間にか疲労が蓄積されます。

この主張に倣って,アーロン・チェアの欠点を弥縫するには,まず,姿勢を不安定にしないように,座面の素材として,クッション性の高いメッシュではなくてクッション
性の低いファブリック素材を選択するのが合理的です。次に,お尻が沈み過ぎないように,座面を下から支えなければなりません。実際,ハーマン・ミラー社は,エンボデ
ィ・チェアの座面の素材をファブリック生地として,なおかつ,お尻が沈まないように座面下から3層ピクセル構造で支えているのです。ピクセル構造とはプラッチックを
目を粗く絡ませて編んだ「ざる」のような構造を言います。ハーマン・ミラー社は,workaholicによるアーロン・チェアの欠点をworkaholicの主張に倣うようにしてエンボディ・チェアを製作しているのです。

18:名無しさん@3周年
14/10/30 03:32:39.99
ネガキャンにしてもなげーよ無駄にスレ使うな

19:jj
14/10/30 03:32:54.49
1-6誤った見解を正す(メッシュ座面が優れているという嘘)

最後に,日本を代表する椅子製造会社が,座面をメッシュとする椅子の販売実績などほぼない現実を書き添えておきます。座面がモールド・ウレタンのチェアに比して
座面がメッシュのチェアの優位性を認めていないからです。

kokuyo 0120-201-594

座面がメッシュのチェアは,事務用回転椅子として,Knoll社のChadwick(XKN-33-AA-BK)というチェアを2006年に販売代行した販売実績が最後です。ちなみにChadwick
の販売価格は125000円の高級チェアであることを付言しておきます。事務用回転椅子以外では,重ねて収納すれば省スペースの利便性があるので,シンプルな構造の
会議用椅子やスタックィングチェアならば,現行でも販売があると言います。座面がメッシュならば,座面は薄くて軽量であるからです。このため,不特定多数が集
まる公民館などでは,座面をメッシュとするチェアの需要はあると言います。

内田洋行 0120-077-266 座面がメッシュのチェアの販売実績はありません。

Itoki 0120-164-177

オフィスチェアとしての座面がメッシュのチェアの販売実績はありません。ホームチェアとしては,Vess Real(KV2)というチェアの販売実績はありますが,2008年に
製造・販売とも終了しています。

岡村製作所 0120-81-9060

2005年発売のバロン・チェア以降で,座面がメッシュのチェアの発売はありません。

20:jj
14/10/30 03:35:44.56
2-1誤った見識を正す(12年保証の嘘)

ハーマン・ミラー社のチェアには12年保証があるから素晴らしいとアフィリエイタ―(ハーマン・ミラージャパンと成功報酬契約した一般人)は囃し立てます。また,
それに教唆された一般消費者も行列の同調行動で同様な主張を繰り返します。しかし,事実上,日本でのハーマン・ミラー社のチェアは,12年保証を十二分に価格に
転嫁して販売されている現実があります。

そこで,米国アマゾンでのハーマン・ミラー社のチェアの販売価格と日本アマゾンでの販売価格を比較します。

米国amazonでのアーロン・チェアの販売価格は,ランバーサポートとポスチャーフィット調節いずれのタイプのアーロン・チェアであっても,2014年5月21日付けの為替
で円換算すれば,

899ドル=101.17×899円=90951円

と10万円未満の販売価格です。同年5月31日付の米国amazonでの販売価格を同日の為替で円換算すれば,ポスチャーフィット調節付のアーロン・チェアは

764.15ドル=101.78×764.15=77775円

ランバーサポート付のアーロン・チェアならば

755.65ドル=101.78×755.65=76910円

です。

一方,日本amazonでのアーロン・チェアの販売価格は15万円以上です。(日本amazonでランバーサポート付のアーロン・チェアの販売はありません)

しかも,日本で販売のあるアーロン・チェアは米国製ではなくて全て

                                           中国製

です。 


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