14/08/16 17:28:25.57
「あんた… ♪お願いよ 入りなさい 偏差値の高い大学へ」
『でもっ』
「いいの ♪うちは貧乏だけど 大学くらい行かせてあげられるの
家計の心配はしないで」
『それは無理』
「なぜ無理なの?」
『ものすごい点数よ』
「なんのこと?」
『センターが足切りなんよ』
「えっ」
『俺の力で入れる大学なんてひとつも無いっての』
「ひとつも?」
『うちなら、ひとりくらいニートがいても大丈夫でしょ』
「いいえ無理よ。そんな余裕はないわ」
『できるはず、絶対できるよ』
「♪あぁ、ひどいわ悲しい
なにもかも無駄だったの 無意味だったの
わたしにできることはなにもない
穀潰しなだけ
おおおぉー 死んでー!」