15/12/05 16:24:51.32 QtE4Pgw3.net
>>410-413
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～視床下部鈎状核における性差：ジェンダー・アイデンディディとの関連～
視床下部の鈎状核＝前視床下部間質核（INAH）の第3亜核、第4亜核
4２名の死後脳の調査
内訳＝14名のコントロールズ（男性)、11名のコントロールズ(女性)、11名のMTF、1名のFTM
前立腺がんにより去勢した5名の非GID（男性）
★結果
1. 明確な違いが第3亜核で見い出される
2. コントロールズ（男性)の第3亜核がコントロールズ（女性）の第3亜核と比較して、1.9倍の広さ、2.3倍の神経細胞数
3. MtfTSの第3亜核の体積、神経細胞数がコントロールズ（女性）と類似
4. FtmTSは第３亜核はコントロールズ（男性）の範囲内・・・死亡３年前より男ホル中止していた
5. コントロールズ（女性）＜非GID去勢男性の第3亜核と神経細胞数＜コントロールズ（男性）
6. コントロールズ（女性）の第3亜核・・・量、神経細胞数においても、閉経前後で変化なし
↑
これらの結果から、Swaab博士は『MtfTSは生まれながらに一般男性とは脳が質的に違う』という結論を導いてい
いるが、
実はこの解釈は違って、5より、前立腺がんの治療により去勢した非GID男性の第3亜核が女性よりになっている
事から、去勢により脳の構造が変化した（女性化した）、というのがこのDATAの素直な解釈
4も男ホルにより男性並みに大きくなった（と考えられる）
私はこの解釈をコメント欄に書いた所（現在、コメ欄は閉鎖されている）、針間先生も私の解釈の方がSwaab博士の
それよりも妥当性が高いと判断された模様でした
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～Swaabの研究はトホホっぽい。～
＞この論文のデータを素直に読めば、
＞「去勢により徐々にINAH3は委縮し、数年の年月がたつと、女性並の大きさになる」
＞と解釈すべきだと思う。
＞Swaabが信用できなくなった。
＞分界条床核の話も、ちょっとやばいかも。