14/07/27 11:49:40.42 DvgWnN7U
>>49
> 不妄語は、「故意に、真実でない言葉、でたらめを言わない」、
>つまり「嘘をつかない」という戒めです。中でも、最もしてはならない「妄語」があります。
>それは、自分がいまだ悟ってもいないのに悟った、あるいは、いまだ到達してもいない高い境地
>に自分が到達したなどと言うことで、これは「大妄語」といわれます。
悟りを開いていないのに、悟りを開いたと宣言すれば、大妄語に当たります。
それはその通りですが、自らが悟りが開けていないから、自分に照らして悟る人は皆無とする
のも妄語の嘘になります。
悟りを開いたと宣言する人皆が、悟りを開いていないと決めつけるのも妄語の嘘になります。
つまり、悟りを開いている人も悟りを開いたと宣言することはあることを知らなければなり
ません。
悟りを開く人は限られた少数で、誰も悟りについてご存じないない方ばかりの時代もあります
から、悟りを開いた人が宣言する必要があるのです。
それは、大勢が迷いの光の無い闇の中にいます。
悟りを開いた人が宣言することは、闇の中に光を灯す行為であります。
確かな不動の光の方向性としての闇夜に光として北極星を知らしめることで、迷いなく多くの
人々の魂の救済にたどりつけるように、お手伝いをする使命遂行があるからなのです。
悟りを開いていない方は、悟りとは何かを知らない方ですから、悟りを開いている人の邪魔を
することは、大きな罪悪の積み重ねとなり、北極星の光を曇らす黒い雲となって覆い隠す行為
に外なりません。
そうなれば、光の射さなくなれば、確かな方途、方向性を失い、光の無い無明の闇となって、
自分に都合のよい考え方で、多くの人達が堕ちて行くことになります。