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次回、7月13日(日)放送の
ザ・ノンフィクションは
お金がなくても楽しく暮らす方法
「働きたくない。好きなだけ寝て、好きなことして過ごしたい」という思いを綴った「ニートの歩き方」(技術評論社2012)で、
日本一有名なニートになったpha(ふぁ)さん、34歳。(phaはインターネット上のハンドルネーム)。京都大学を卒業後、
就職するも、28歳で会社を辞め、定職を持たずに暮らしている。ニートというと、ネガティブなイメージが強いが、phaさんや
その仲間たちは、「お金がなくても楽しく暮らす方法」を実践している。
Phaさんの収入源は、ブログの原稿料や広告料、たまにするバイトなどで月8万円ほど。月8万円しか収入のないライターと
言えば、苦しそうだが、ニートなのに月8万円も収入がある、と考えたら結構いいのではないか、要は考え方次第だと言う。
食べて行くのに必要なギリギリの分だけ働いて、ゲームやマンガを楽しみ、お金をかけずに仲間と遊ぶ毎日だ。額に汗して
働くことを是としてきた世代からは批判されるが、格差が広がり、過労死、鬱病、引きこもり、高い自殺率など、資本主義が
揺らぎ始めているなか、彼の生き方は人間らしい暮らしを取り戻すための挑戦にも見えてくる。「弱い者は集まっていると
死ににくい」「家族以外と暮らす方法もある」といい、仲間とシェアハウスに暮らす。
そんな生活なのに、彼は田舎に別荘を持っている。費用はほとんどかからずに手に入れたという。夏休みや正月は仲間と
ゆっくり田舎で過ごす。
Phaさんのまわりには、彼のように「お金にしばられずに」好きなことをして暮らす人たちが多い。鈴木健太郎さん(31歳)も
また、お金をほとんどかけずに、東京・檜原村にゲストハウスをオープンした。元は、「チームラボ」というIT業界の最先端が
職場だった。死ぬほど働いていた生活をやめて、田舎暮らしを選んだ。
彼らのように「働きすぎず」「お金がなくても楽しく暮らす」若者がじわじわと増えつつある。
働き続けてきた大人たちが築き上げたこの国がゆらぐ今、彼らの生き方は是か非か。
URLリンク(www.fujitv.co.jp)