14/02/21 13:25:16.61 hvJWoQoA
>>214
それはメリットじゃないんだよ。
数百人しかいない読者のための本が出版できるというのはいいが、
そのために、いろんな可能性のある本の出版そのものを犠牲にしているってことに気づけ。
そのマイナス面は計り知れない。
再販制度のせいで年間の出版点数に限界がある。
再販制度がなければ限界はない。いくらでも出せる。わかるか?
これが本当の文化の多様化だ。おまえの考えている多様化は多様化でもなんでもない。
業界内のコネや一部の人間の人間関係に成り立っている偏重的な一様化の中の区分けにすぎない。
聞いたこともないようなものに出くわすくらいで驚いているのがいい証拠だ。そんなことは当たり前。
検索しても出てこないものがない、というくらい、いろんな本であふれている。その状態が大事なんだよ。
電子書籍は再販制度がないため、無限に出版が可能だ。
数百人ではなく、数十人、いや、数人のために、出版ができるだろう。
数人といっても、それが数百年、数千年と需要があれば、読者はけっきょく数千人となるわけだ。
どうだ、素晴らしいだろ? 電子書籍の可能性は。