14/12/24 19:05:45.37 IMsR20yp0
プロ野球選手の年俸上昇率はサラリーマンの3倍!繰り返されるマネーゲームに潜む問題点
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>それでは、それだけ球団の収入が上がったのかといえばそういうわけでもない。
>プロ野球中継の放映権料が主な収入源だったセ・リーグ球団は、中継数の減少、視聴率低迷などで2000年以降ほぼ横ばい。
>また、観客をメインの顧客ととらえた積極的な球団経営を続けてきたパ・リーグ球団の収入は上がっているが、
>それでもようやくセ・リーグ並みになったというだけだ。
>◆ 80億円の収入でも20億円の赤字!?
>選手の年俸が上がることは、プロ野球選手を夢見るという側面では素晴らしいことである。
>が、一方で歯止めの利かないマネーゲームが繰り返されることとなれば、さまざまな問題が噴出することも考えられる。
>先述の松坂獲得に乗り出していたDeNAは、3年総額10億5000万円を提示していたといわれ、それでも十分過ぎるほどの高額年俸だ。
>しかし、軍配が上がったのは潤沢な資金を誇る日本一チーム・ソフトバンクであった。
>今さら言うまでもなく、親会社の資金力による戦力格差が広がることは容易に想像できる。
>また、健全経営という視点でも問題だ。
>例えば、日本一となったほか、メジャーに挑戦した西岡剛の入札金など臨時収入により
>2010年のロッテは当時過去最高の80億円の収入があったが、それでも20億円の赤字を出したという。
>それだけ、高騰する人件費が球団経営を圧迫しているのだ。
>球団側としては、このまま親会社の資金補填を受け続けるか、あるいは新たな収入の糸口を見つけ増収を図るか、
>それともNFLやNBAなどと同様にサラリーキャップ制の導入により人件費の高騰を抑えるか、なんらかの手立てが必要なときがきているのかもしれない。