14/12/19 12:09:28.01 Gg/ZyyEW0
西武・小林宏 引退に後悔なし 指導者で恩返し
URLリンク(www.sponichi.co.jp)
NPBに復帰して、自分の力を思い知った。だから、引き際を決断できた。西武から自由契約となった小林宏は14日、
都内で学生野球を指導するための資格回復研修に出席していた。「(野球界に)恩返しをしたい。
指導者として選手をサポートしていきたいです」。表情は実に晴れやかだった。
「コバヒロ」の愛称で親しまれ、甘いルックスで女性人気も高かった。ロッテ時代に4度の2桁勝利を記録。2度の日本一に貢献した。
しかし11年に阪神に移籍してからは、鳴かず飛ばず。13年からはBCリーグにしがみついた。
今季は信濃で投手コーチ兼任として、若手を指導しながら自らのフォームも修正。最速は144キロから、148キロにまで戻った。
今年7月、最高年俸2億円だった男が、わずか600万円で西武と契約。「死ぬ気で全力でやりたい。
ここでやらないと男じゃない」と決死の覚悟だった。だが15試合で防御率は7・94。
壁にはね返され、踏ん切りが付いた。「力不足です。違った角度から野球を学びたい」。研修会で必死にメモを取る表情に後悔の念はなかった。
◆小林 宏之投手(こばやし・ひろゆき)36歳、17年目。春日部共栄―ロッテ―阪神―BC・群馬―BC・信濃。96年ドラフト4位。最高年俸2億円(08、09、12年)