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昔から「短気は損気」と言われてきた。小さなことでいちいち腹を立てていると、結局自分が損をする-
という意味のことわざだが、実は、医学的にも正しいようだ。怒って得をすることなど、一つもないらしい…。
「怒り」と書くと、激怒、激高、怒号、罵倒…といった単語を思い浮かべがちだが、
医学的に見ると、こうした激しい感情ばかりが「怒り」ではないという。
イライラ、カリカリ、ムカムカといった、サラリーマンなら誰もが日常で持つ感情も、
「怒り」に分類され、等しく健康をむしばむ作用を持っている。
なぜ「怒り」が健康を阻害するのか。それは、自律神経を乱すから…。
怒りは自律神経を乱し、交感神経が活発になる。すると心拍も血圧も上がって血管が収縮するため血流が悪化し、
全身の細胞に栄養が行き渡らなくなるから-と。
しかも重要なのは、怒りはほんの一瞬でも、一度乱れた自律神経はそう簡単には元に戻らないということ。
研究データによると、一度乱れた自律神経が正常化するには3時間程度の時間を要するという結果もあるという。
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